方言 方言の概要

方言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 23:56 UTC 版)

大語族(仮説) > 語族 > 語派 > 語群 >  > 方言

注釈

  1. ^ "accent"は「訛り・方言」についての一般的な単語で、"dialect"はやや学術的な感じを持つ。社会言語学において主流な解釈は、"accent"は日本語の「訛り」に対比される。訛りとは、方言の一要素であり「ある言語内における発音の個人や社会集団差」である。それに対して"dialect"は日本語の「方言」に対比される。方言とは、言語体系の多様性を表し「ある言語内における発音や文法、語彙といった言語体系全体の個人や社会集団差」とされる。[1][2]
  2. ^ 英語圏の言語学者が「dialect」と言う場合、一般的に認識されている「方言」だけでなく、職業・趣味などが一致する者同士の間でのみ通じる表現方法(専門用語業界用語ジャーゴン)を含むことがある。

出典

  1. ^ Thomas Moore devin (2018年7月25日). “What’s The Difference Between A Language, A Dialect And An Accent?” (英語). babbel.com. 2021年1月15日閲覧。
  2. ^ スッキリ解決!「方言」と「訛り」の違い - gimon-sukkiri.jp 2021年1月15日閲覧。
  3. ^ 大辞泉 【方言】
  4. ^ 三井, はるみ. “問1 「方言」というのはどのようなことばのことですか。”. 国立国語研究所. 新「ことば」シリーズ16「ことばの地域差―方言は今―」. 2020年7月23日閲覧。
  5. ^ 「方言」(出典:三省堂 大辞林 第三版)”. weblio辞書. 2020年7月23日閲覧。の意味(2)
  6. ^ Mair, Victor H (1991). What is a Chinese ‘Dialect/Topolect’? Reflection on Some Key Sino-English Linguistic Terms (pdf). Sino-Platonic Papers 29: 1-31. http://sino-platonic.org/complete/spp029_chinese_dialect.pdf. 
  7. ^ フランス、なまりに基づく差別を禁止”. フランス通信社 (2020年11月27日). 2021年2月6日閲覧。
  8. ^ 江仁傑 「日本の言語政策と言語使用」 樋口謙一郎編著 『北東アジアのことばと人々』 (ASシリーズ 第 9巻) 大学教育出版 2013年(ISBN 978-4-86429-214-6 C3080)
  9. ^ 消滅の危機にある言語・方言”. 文化庁. 2021年4月3日閲覧。






方言と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「方言」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

方言のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



方言のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの方言 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS