かつ・ぐ【担ぐ】
読み方:かつぐ
[動ガ五(四)]
1 物を持ち上げて肩にのせ支える。になう。「荷物を—・ぐ」「鉄砲を—・ぐ」
2 自分たちの組織や集団の代表者の地位に据えて押し立てる。祭り上げる。「最年長者を会長に—・ぐ」
3 からかって人をだます。一杯食わせる。「友人にうまく—・がれた」
4 縁起を気にする。迷信にとらわれる。「—・ぐ性分」「験(げん)を—・ぐ」
[可能] かつげる
かず・く〔かづく〕【▽被く】
かつぐ
担ぐ
- 〔不〕欺すこと、偽ること。「他人を担ぐ」など云ひ、おだてて欺すこと。又「縁起を担ぐ」と云へば故ら不吉を忌み、迷信を尊ぶことにいふ。或は「担ふ」といふ意味から婦女子を凌辱することにもいふ。
- ⑴利用すること。⑵〔取〕相場を高値につけること。
分類 不、取引所
擔
擔
夯
掮
搩
「かつぐ」の例文・使い方・用例・文例
- 棺をかつぐ人が棺を運ぶとき、彼女の大好きだった曲が流れ始めた。
- 背中に荷物をかつぐ.
- なぜ彼は敵のお先棒をかつぐ行為に走ったのか.
- 江戸子は御幣をかつぐ傾きがある
- 彼は人をかつぐことが好きだ
- 鉾槍を(職務の象徴として)かつぐ番人
- (物を)かつぐときの相棒
- 物をかつぐときの2人の肩が左右くいちがっていること
- 輿の後の方をかつぐ役割
- 輿の後の方をかつぐ人
- 後ろをかつぐ人
- 二人で物をかつぐ時の先肩の人
- 駕篭をかつぐ男の人夫
- 祭りの時にかつぐ御神輿
- 肩にかつぐ物や荷物の数を示す語
- 二人以上で肩にかつぐ
- 荷をかつぐ時に肩に当てるもの
- 人を両肩にまたがらせて乗せ,かつぐこと
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