音韻・文法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 03:04 UTC 版)
アクセントは特殊アクセントとされ、肥筑方言や薩隅方言など、九州地方西南部のアクセントとの類似が見られる。関東地方の出身者には京阪式アクセントに近い印象を与えるが、実際には、京阪式アクセントとはかなり異なり、むしろ東京式アクセントが変化したものであるとみられている。 「え段+い」を[e:]ではなく、[ei]と発音する事が多い。これは九州や四国(特に南四国)にも広く見られる。 命令形は、北海道や九州地方でよく使われるように、e段で活用される。つまり、標準語では「着ろ」「見ろ」と活用されるものが、「着れ」「見れ」と活用される。
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