中村蘭台 (2代)
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初世中村蘭台の次男。名は秋作。号ははじめ石田(せきでん)、のち初代の名を名跡として襲名し蘭台とした。初世の拓いた木印の技術を習得し優れた作品を遺した。1961年(昭和36年)に篆刻家としては初めて日本芸術院賞を受賞した[3]。
昭和2年横山大観より刻印を依嘱されたのを縁に晩年まで続く。また同36年には天皇陛下の御下命で御印を謹刻する。
著書
- 『中村蘭台作品集』 1966年
出典
参考文献
- 中井敬所『日本印人伝』 中田勇次郎編『日本の篆刻』収録 、二玄社、1966年
- 高畑常信編『日本の遊印』 木耳社、1983年
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』 日外アソシエーツ、2012年
関連項目
- ^ 「中村蘭台(2世)」- デジタル版日本人名大辞典+Plus(2017年11月16日閲覧)
- ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』801頁。
- ^ 『朝日新聞』1961年4月15日(東京本社発行)朝刊、1頁。
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