お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 08:22 UTC 版)
歴代審査員
歴代出場芸人(芸能人)
歴代優勝者
通常版
お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | ヒロシ | |
第2回 | 森三中 | 元々歌がうまい大島美幸はこの番組のためにボイストレーニングに通っていた。 |
第3回 | 次長課長 | 準優勝のペナルティは、準決勝まで勝ち残った山本圭壱と「師弟対決をしたい」と申し出たが、山本が次長課長に敗れ、実施されなかった。 水前寺清子がロバート秋山・次長課長の2人・山本の4人に歌手デビューを推薦。しかし山本はなぜか次長課長井上聡を除いた「3人で歌手デビューしたい」と発言。 |
第4回 | 長州小力 | 前回優勝者の次長課長が2連覇を目指して決勝まで進出したが、あと一歩のところで長州小力に敗れた。 小力は当初は単に「マジ歌を披露する姿」が面白いという理由で呼ばれていたことが決勝時に明かされている。 |
第5回 | ダチョウ倶楽部 | 今回は普段と違う真剣な姿が垣間見られ、事務所の後輩である彦摩呂とますだおかだを倒して優勝した。 |
第6回 | タカアンドトシ | 前回「トシが歌わなければ負けなかった」と散々言われていたトシだったが、今回は猛練習の結果、音を外すこともハモリがずれることもなく歌い上げ、汚名返上を果たした。 |
第7回 | ますだおかだ | 増田英彦がコブクロの「永遠にともに」を歌った後、高木美保が感激のあまり涙を流し、結婚を迫られた(増田は既婚者)。 |
第8回 | ペナルティ | この回でヒデは初めてソロで歌った。 また、初出場で決勝まで登りつめたザ・たっちは、そのそっくりな歌声でハモリを披露した。 また、それぞれのソロも披露したが「お前ら、どっちが歌っても全然変わんねえじゃねぇか!!」と歌唱後、MCのくりぃむしちゅーにツッこまれていた。 |
第9回 | フットボールアワー | 決勝は、初出場の麒麟 対 フットボールアワーで、このときまで歌っていた川島と後藤に代わって、それぞれの相棒である田村と岩尾が決勝に登場した(岩尾は1回戦でも歌っていた)。 この両名の歌唱力は決勝戦きっての低さだった上に、(岩尾はそれなりに歌えていたが)決勝までコマを進めた二人の対戦(川島 対 後藤)が見られなかったことで結果として誰も盛り上がらない決勝となってしまったために、 その後、後藤は「この回は世紀の凡戦であった」とネタにするようになった。 |
第10回 | 品川庄司 | 品川庄司は悲願の初優勝。 2007年11月26日に放送されたくりぃむしちゅーの冠番組くりぃむナントカに出演した庄司の財布に大金が入っていたのに対して、 くりぃむしちゅーがその理由を聞いたところ、庄司は「歌うまの賞金」と答えて、歌うまの放送前に関わらずそれが放送されてしまっている。 今回、タカアンドトシはV2をめざし、強敵・つるの剛士を撃破し、またトシもソロを初披露したりしたが、決勝で品川庄司に破れた。 |
第11回 | つるの剛士 | お笑い芸人の名目で行われた大会で、史上初の芸人以外の優勝者となった。優勝が決まった時には涙を流して喜びを表した。 |
第12回 | 芋洗坂係長 | 初出場で初優勝を達成。 |
第13回 | 鳥居みゆき | 鳥居は決勝戦出場が決まった瞬間ステージに倒れ伏した。 鳥居は第12回の1回戦でTKOに敗退したが今回同じ中島みゆきの曲でリベンジを果たした。 TKOは2回連続の準優勝。 |
第14回 | TKO | 3回連続準優勝の後、4度目の決勝戦で念願の初優勝を果たした。また、Aブロックからの優勝者は彼らが初であった。 初出場で、お笑い芸人ではないマツコ・デラックスは、順調に決勝まで進出し準優勝したが、毎回ディナーショーが夢であることをアピールしていた。 また、収録の前に安達祐実との離婚が報道されたスピードワゴンの井戸田はこの回、そのことを生かして失恋ソングばかりを熱唱。優勝をねらったが、準決勝で1ポイント差でTKOに敗退した。 |
第15回 | 山崎邦正 | 前回に続き、準優勝経験者が念願の王座を獲得。 |
第16回 | 渡辺直美 | 今回、初出場のU字工事は益子の貫禄のある演歌で優勝できるのではと期待されていたが、準決勝で演歌から離れたことも影響し、渡辺に敗れた。 |
第17回 | 友近 | 今回、友近は、前回(第2回オールスター)で優勝候補筆頭とされていながら、屈辱の1回戦落ちを味わったことのリベンジに燃え優勝した。 |
第18回 | フォーリンラブ | 2回戦、バービーが多くの音をはずしていたが、相手のWエンジンもハモリに失敗し勝ち残った。 |
第19回 | Wエンジン | Wエンジン 対 アジアンというカップル対決ということで、Wエンジン(チャンカワイ)とアジアン(馬場園)の熱愛ぶりを示すシーンがいくつも放送されていた。 また前回「不協和音」と酷評された、えとう窓口の歌唱力の向上にも注目が集まった。 また、この回以降、通常版でもオールスター同様、各ブロックの対戦カード発表シーンや出演者のインタビューシーンを挿入する他、その際にBGMとして『パイレーツ・オブ・カリビアン』の一曲が使用されるようになった。 |
第20回 | ダブルネーム | 優勝が決まった瞬間、二人は涙を流した。 また、渡辺直美(1回戦)、フォーリンラブ(2回戦)、JOY(準決勝)、松井絵里奈(決勝)といった優勝候補とされる強敵を破っての優勝となった。 |
第21回 | すみれ | 芸人ではない芸能人が冠に「お笑い芸人」がついた通常の大会で優勝するのはつるの剛士以来の快挙[注釈 10] であった。 また、1回戦のサバンナと準々決勝のハライチは、「25-2」という大差で完敗したため、司会のくりぃむしちゅーから「歴代最低得点だぞ」とネタにされていた[注釈 11]。 |
総集編
歴代王者緊急参戦スペシャル
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | つるの剛士 | 過去映像を使った対決。結果的に3度目の優勝となった。 また、過去映像であったため、今では見ない芸人・今では通じにくいギャグもネタにされ、その他、山崎邦正のように明らかなカメラ目線であったことをネタにされる芸人もいた。 ちなみに出演者達のスケジュールを考えていない収録であったため、スケジュールが合わない芸人[注釈 12] はパネルとなった。 そのため、「先輩の邦正さんは来れているのに、後輩のアトム君がパネルっていうのは…」などと芸歴とは裏腹な両者の多忙ぶりの差をネタにされていた芸人もいた。 ちなみに、パネルが披露するVTRの曲紹介はくりぃむしちゅーが行った。 また、Aブロック・準決勝(TKO 対 タカアンドトシ)において、高木美保が「一人で頑張った人(木下)を立たせるのか、 それともパネル(タカトシ)を立たせるのか、そこが迷いどころ」と発言したため、すぐさまTKO・木下は「パネルのように固まり、パネルの方が有利だと考えている」というボケを披露した。 |
第2回 | LiLiCo | 今回は、2年前に行われた「歴代王者緊急参戦スペシャル」と同様の、VTR対決であった。ただし、2年前とは違い、2007年以前の大会のVTRは字幕や左下の歌手の画像などに手直しが加えられていた。 ちなみに今回も2年前と同様、出演者のスケジュールを無視した収録ではあったが、スケジュールが完全に合わない出演者はなく、 別仕事があったTKOと春香クリスティーンもオープニングではパネルであったが、準々決勝が始まる頃にはスタジオに来ていた。 |
特別編
オールスター芸能人歌がうまい王座決定戦スペシャル
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | つるの剛士 | この時、司会の有田から「カバーで出しちゃえば」などと言われていたが、翌年本当にカバーアルバム「つるのうた」「つるのおと」を発売する。 初優勝の時と同様涙の優勝となり、初の2冠を達成。 また、今回、つるの剛士以外の歌うま王者が2回戦までに全員敗退してしまうという波乱の展開となった。(なお、つるの以外で2回戦に残ったのはますだおかだのみで他の王者は全員初戦敗退。) |
第2回 | オリエンタルラジオ | 2回戦の「イフ」以降は中田敦彦によるダンスパフォーマンスを交えての披露となり、「歌うまの新しい形を作った」と評された。 また、3回戦は藤森ソロの予定だったが、ダンスが大好評だったために中田はエアギターを披露することとなった(しかし曲終了後「やっぱりいらなかったんじゃ」と言われている)。 決勝では品川庄司・森三中と対戦。審査員9人中、品川庄司を挙げた山村紅葉以外、全ての審査員がオリラジを支持した(1-4人目まで全てオリラジを支持、この時点であと1票でオリラジの優勝になるため残り5人を一斉に公表した)。 オールスターということで優勝経験者が5組出場したが、優勝候補と目されていた友近とTKOなどの今年放送分の優勝者・準優勝者のほとんどが初戦敗退するなど波乱の多い試合展開となった。
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第3回 | 草野仁 | 決勝では草野とラサール石井・叶美香の初の決勝進出となる三つ巴。 結果発表では6人が各2票ずつ割れることになり、残り3人が草野・ラサール・叶の1票ずつ入った場合、審査員長が草野を挙げているため、草野の優勝が決定となるルールに変更。 この結果、残り3人でも割れたため、草野の優勝が決定した。また、初めて歴代王者が準決勝までに全員敗退している。 ちなみに、加藤夏希は真面目に歌った井上のことを高く評価し、 今回NON STYLEの対戦の時は票を全部NON STYLEに入れるようにしており、そのおかげでNON STYLEは紅白歌手である森口博子を撃破して1回戦突破を果たし、準決勝まで進出した。 |
第4回 | 清水良太郎 | 決勝ではLiLiCoおよび亀田大毅と対戦、結果は9人中5人の票を集めて優勝。 歴代優勝者のうち、前年の王者・草野仁は1回戦で春香クリスティーンに敗退。 第20回お笑いの王者・ダブルネームも準決勝で亀田に敗退など、2年連続して王者経験者不在の決勝となった。 オープニングの際に、スタッフのミスで山崎邦正が楽屋にいたにもかかわらず、スタッフが呼びに来なかったために不参加であったことを、自身の対戦の出番の時に明かしている。 ちなみに、対戦相手の森口博子も別の仕事の都合でオープニングの収録には間に合わなかったため、「理由は違えど、オープニングに参加しなかった2人の対決」とくりぃむしちゅーにいじられた。 |
第5回 | マキタスポーツ | 決勝はアンミカ、マキタスポーツ、ニッチェの3組。マキタスポーツは、前回は決勝戦で敗れたが雪辱を果たした。 今回も総じてレベルは高く、アンミカを除く優勝経験者がことごとく敗退する波乱の展開となった。 しかし、優勝経験者の決勝進出や、お笑い芸人の決勝進出及び優勝は第2回オールスター以来、3年ぶりであった。 |
新春オールスター歌がうまい王座決定戦スペシャル
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | 藤田朋子 | 名目はオールスターだが、参加者は「お笑い芸人」と同じ16組であり、多くが滅多にテレビで歌を歌わない俳優や女優が出場した。 そのため、今回が初出場の芸能人のほとんどは極度の緊張状態に陥っていた。 中でも辰巳琢郎は緊張からマイクを持つ手が歌唱中、終始震えてしまい、その様子に高島彩は終始爆笑し、歌唱後、「(マイクを持つ手が)マナーモードになってましたね」といじられるほど緊張していた。 |
女性限定大会
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | 森口博子 | 初めて歌手が優勝した。また、今回友近は、V2を逃し、タカアンドトシ、次長課長に続く3人目の優勝後に準優勝した芸人となった。 |
第2回 | アンミカ | 3大会連続で初登場組が優勝した(オールスターを除いた場合)。 |
男性限定大会
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | AMEMIYA | 今回、AMEMIYAは2回戦で清水アキラの実の息子・清水良太郎、準決勝では伝説級の歌手・サンプラザ中野くん、決勝ではそれまで底知れない実力を見せつけてきたダークホース・野村将希といった数々の強敵を撃破し優勝した。 ちなみにお笑い芸人が優勝するのは第19回以来の4回振りである。 また、初登場で優勝するのは第12回以来であり、回数でいえば14回振り、年数でいえば実に3年振りであった。 |
第2回 | JOY | 準々決勝でJOYはホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」を完璧に歌い上げ、なおかつ英語ができるということなので司会のくりぃむしちゅーから「渡米してアメリカで歌手として活動する」ということを薦められていた。 |
チャンピオン大会
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | つるの剛士 | 歴代チャンピオン17組ら総勢24組の出場の中、歌うま史上初(歴代王者緊急参戦スペシャルを除く)の3冠をとった。 |
復活大会
回数 | 優勝者 | 備考 |
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第1回 | 蟹江一平 | 初出場で初優勝を飾った。 |
第2回 | 佐藤仁美 | 決勝戦では、2番目に德永英明の「レイニー ブルー」を歌唱。3番目のエハラマサヒロ、4番目のニッチェに点数を超えられることなく優勝を果たした。 |
チーム大会
回数 | 優勝チーム | MVP | 備考 |
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第1回 | 東軍 | 北村晴男&北村まりこ | 番組最後の全演目終了後に、5人の審査員による多数決で優勝チーム&MVPが決定した。 |
- ^ a b 当初は、21:00 - 22:52に放送予定だったが、前番組の『リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選・女子』( 日本× ドミニカ共和国)が10分延長したため、10分繰り下げで放送。
- ^ ちなみに「1-4-4」で同点となり、「1」が審査委員長が挙げた人であった場合の措置は不明で、過去の大会において左記の様な結果になった事は無い。(ただ、第1回では7人目までが挙げた時点で里田-つるの-TKOが2-4-1となり、残る2人が里田に入れれば同点という状況で堺は里田に入れていたが、上田は「同点になればまた伺う」と発言しており、4-4-1になった場合は1の人に同点の2人でどちらか決めて貰うのではないかという説もある)
- ^ 第19回以降、通常版(「お笑い芸人 - 」)でも行われるようになった。
- ^ 東海テレビ・関西テレビ・岡山放送・テレビ長崎・沖縄テレビは19:57飛び乗り。ニュースは番組途中で中断挿入した。
- ^ (福島テレビ・東海テレビ・関西テレビ・岡山放送・テレビ西日本は19:57に飛び乗り。第1回は番組を中断してニュースを放送したが、今回は中断せず、ニュースは番組終了後(22:48 - 22:54)に放送した。これは前回は飛び乗る形だったが、今回はフルネット版と3時間短縮版の2種類あり、構成が若干違うため中断ニュースができなかったものと見られる。
- ^ 番組途中でニュースを挿入。
- ^ 北海道文化放送・東海テレビ・関西テレビ・岡山放送・テレビ西日本は19:57に飛び乗り。北海道文化放送は自社製作の深夜番組「タカトシ牧場+」の特別版である「タカトシ牧場ゴールデン」を放送し、東海テレビは「西川きよしの御縁です!」、関西テレビは自社制作の快傑えみちゃんねるを放送し、岡山放送は自社制作のニョッキン7+thを放送し、テレビ西日本はさんまのまんまと華丸・大吉のなんしようと?を放送するため。
- ^ 東海テレビ・関西テレビは19:57に飛び乗り。
- ^ テキサス・レンジャーズ投手・ダルビッシュ有の実弟。
- ^ 女性では初。
- ^ なお、実際には第13回大会の「フルーツポンチ vs. 渡辺直美」の「1-26」が歴代最低得点である。
- ^ 品川庄司、タカアンドトシ、夙川アトム、ロバート、次長課長。それ以外は、スタジオにいた。
- ^ 歴代王者緊急参戦スペシャルで次長課長が「やさしいキスをして」を歌った映像ではトーナメント表に「山本圭一」の名前があったが、モザイクなどはかかっていなかった。
- ^ しかし、たんぽぽが出演する以前の第12回においても同じくめちゃイケメンバーであるオアシズが出演しているため、山本の存在を抜きにしても「初の参戦者」という表現は誤りである。
固有名詞の分類
フジテレビのバラエティ番組 |
爆笑ホール タモリのヒストリーX お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル お台場APPSラボ 中居正広のボクらはみんな生きている |
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