やっちまったtvとは? わかりやすく解説

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やっちまったtv

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 01:46 UTC 版)

やっちまった映像GP

やっちまったtv
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
総監督 藤本創(総合演出)
演出 前田朗光、川口達也
出演者 ヒロミ
松本伊代
ほか
ナレーター 伊津野亮戸松遥
製作
チーフ・
プロデューサー
纐纈勇人
プロデューサー 平出さとし、山下慎一郎
谷口修
制作 フジテレビ、ドラゴンエンターテイメント
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本
やっちまったtv
やっちまった映像GP
放送期間 2015年8月21日
放送時間 金曜日 19:00 - 20:54
放送分 114分
回数 1
やっちまったtv
放送期間 2016年4月17日6月5日6月26日8月7日9月11日
放送時間 日曜日 19:00 - 20:54
放送枠 日曜ファミリア
放送分 114分
回数 5
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やっちまったtv』(やっちまったティーヴィー)とは、フジテレビ系列2015年から2016年まで不定期放送されていたバラエティ番組。第1弾は『やっちまった映像GP』と題して放送された。

概要

当番組は、「やっちまった」をキーワードに、世界中から集めたネタを集め、世界各国にいるさまざまな失敗をしてやっちまった人の映像をたくさん見て笑おう!というコンセプトの映像バラエティである。

また、追跡取材・直撃インタビュー・再現ドラマなど、様々な見せ方で世界の失敗者たちを紹介していく。

テーマ曲はザ・フォーク・クルセダーズのヒット曲『帰って来たヨッパライ』の替え歌

当番組は『映っちゃった映像GP』と製作スタッフがほぼ共通しており、ヒロミ松本伊代夫妻がスタジオ進行することや、主に前半のVTRコーナーにおいて戸松遥ケータ君(『妖怪ウォッチ』)風のナレーション・妖怪ウォッチのパロディ(「俺の友達、出てこい○○」、「一旦ごめーん」、第4弾のゲストの板野に対し「ニャーKBじゃなくて本物のAKB」、が登場すると「ひゃくれつ肉球」など)で紹介することも共通している。妖怪ウォッチ以外でもパロディが多数あり、第4弾での『はじめてのおつかい』のパロディや、第5弾での台湾のパチモンを特集した『パチモン GO』(タイトル自体が、当事社会現象となっていた『ポケモンGO』のパチモン。当特集は後にやらせ問題が判明、詳しくは下記参照)などがある。

2016年9月11日放送以後、主に放送していた『日曜ファミリア』枠が終了し、同枠で『フルタチさん』がスタート。更には、進行役である松本伊代が後に2017年2月に不祥事(線路内無許可立ち入り)を起こしている。また、ヒロミについても、2017年4月から裏番組の『東大王』(TBSテレビ)のMCになっている他、フジテレビは番組ページを削除したため、打ち切りとなった。ただし『映っちゃった映像GP』については、松本伊代の謹慎明けより、放送を再開している。

出演者

MC

女神伊代

放送日・ゲスト一覧

第1弾の『やっちまった映像GP』を除き、『日曜ファミリア』枠で放送。

回数 放送日 放送時間(JST ゲスト 備考
第1弾 2015年8月21日金曜日 19:00 - 20:54 伊集院光柴田理恵菊池風磨Sexy Zone
矢口真里小林麻耶陣内智則
第2弾 2016年4月17日(日曜日) 芦田愛菜五月みどり、陣内智則
田中みな実塚田僚一A.B.C-Z)、峯岸みなみAKB48
ピート・バーンズの整形手術失敗エピソードなどを中心に放送。
第3弾 2016年6月5日(日曜日) 岡副麻希柴田英嗣アンタッチャブル)、滝沢カレン
谷花音中丸雄一KAT-TUN)、渡辺直美
同年6月3日から6月10日までの企画「宇宙ウィーク」の一環として放送。
そのため、番組の最後にはセットに宇宙人が紛れ込んでいた。
第4弾 2016年6月26日(日曜日) 板野友美井戸田潤スピードワゴン)、井森美幸
桐山照史ジャニーズWEST)、高橋真麻山田菜々
「おデブちゃんがやっちまったスペシャル」として、
ディエゴ・マラドーナなどの太って失敗したエピソードを中心に放送。
第5弾 2016年8月7日(日曜日) 藤田ニコル、塚田僚一(A.B.C-Z)
森口博子吉村崇平成ノブシコブシ
トム・クルーズのやっちまったエピソードや、前述の『パチモン GO』を中心に放送。
第6弾 2016年9月11日(日曜日) 岡副麻希、小峠英二バイきんぐ
中丸雄一(KAT-TUN)、東尾理子
武智三繁の漂流をはじめとした失敗エピソードなどを中心に放送。

捏造問題

第5弾放送された「パチモンGO」という特集で、台湾文化に対する嘲笑的な内容だったとしてインターネット上で批判にさらされている。 現地取材された人からの「アフレコ音声が事実と異なる」との証言が続々出ており[1]、 さらに、一部捏造(やらせ)の存在も明らかになった[2]

捏造取材が判明した彰化県のかき氷店「王者之蚵海洋冰芸館」には、番組プロデューサーからのお詫び状が届いたものの、番組公式サイトや番組内では特に触れられていない。

ネット局と放送時間

スタッフ

第2弾(2016年4月17日放送)
  • 編成企画:情野誠人(フジテレビ)
  • ナレーター:伊津野亮戸松遥
  • 構成:たむらようこ酒井健作、渡邉賢史、長谷川優
  • TP:菊池守
  • TD:中村純
  • CAM:唐沢悟
  • VE:徳永一馬
  • 音声:西田敬
  • 照明:塙秀彦
  • 美術プロデューサー:本田邦宏
  • アートディレクター:邨山直也(フジテレビ)
  • 美術進行:林政之
  • 大道具制作:大川原祐也(チトセアート
  • 大道具操作:生方正人(チトセアート)
  • 衣裳:山本和弘
  • メイク:大友麻衣子
  • アクリル装飾:谷口航平
  • 電飾:栢本大輔
  • モニター:野崎裕康
  • テロップデザイン:佐藤芙美
  • TK:高橋由佳
  • 音効:矢部公英、飯塚優也
  • リサーチ:石井千鶴・佐久間恵(共にスコープ)
  • 編集:鈴木裕司
  • MA:小田嶋広貴
  • 広報:片山正康(フジテレビ)
  • 営業:林英美(フジテレビ)
  • 美術協力:フジアール
  • 技術協力:池田屋、阿呍、交音社、麻布プラザ
  • AD:久保田凌、原田卓弥、繁田植文、若林夏美、鈴木颯太郎
  • AP:山ノ内禎枝、今井真紀子
  • ディレクター:久佐賀浩之、須田基之、青木達生、新居稚也、川村公人、曽我和隆、浅田大祐
  • 演出:前田朗光、川口達也
  • 総合演出:藤本創
  • プロデューサー:平出さとし、小野元照、谷口修
  • チーフプロデューサー:纐纈勇人
  • 制作協力:演陣、ホールマン、東通企画
  • 企画制作:フジテレビ
  • 制作著作:ドラゴンエンタテインメント

脚注

注釈

出典

関連番組

外部リンク




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