薬関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 04:04 UTC 版)
「チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜」の記事における「薬関連」の解説
ポーション 普通のポーション、止血効果があり外傷に効きやすい。傷薬なのだが、患部に塗るのではなく飲んで使用する飲み薬。 レイジが作り出したものではなく、物語の舞台である異世界に元から普及している薬である。 非常にクサい臭いとゴミのような味がするため、評判は非常に悪い。 ポーション(優)、革命ポーション 鑑定した植物の根や茎、葉をすりつぶした物と水をペットボトルに入れ攪拌させることで製薬した。 臭いと味のせいで重傷のノエラがポーションを飲まないため、その場で急遽製薬したポーションの上位互換。通常のポーション以上に止血効果があり外傷によく効く。また従来のポーションにあった臭いと味が改善されており、自分で飲んだレイジによるとスポーツドリンクと同じ味がするらしい。 雑貨屋のアルフの怪我を治す際も使用され、その後アルフの頼みで革命ポーションと名を改め量産販売される。 コミカライズ版によると材料はエアロ、トオリギソウ、アマネ。 エナジーポーション 創薬スキルによると材料はポーションの材料にハチミツ、ショウガ、オレンジを加えたもの。作り方の説明はなし。 止血効果ではなく疲労回復効果・覚醒作用のあるポーション。効果には個人差がある。自分で飲んだレイジによるとエナジードリンク系の味がするらしい。 空き家の改装を委託した大工が高齢者ばかりであるため、疲労軽減と効率アップのためにレイジが製薬した。 なお、これを飲んだ大工は突然筋骨隆々になり、キャラが変わるほどパワーアップした(なお一名、中二病のような発言をし始めたものもいた)。 目薬 創薬スキルによると材料は水と少量の塩と貝の煮汁。作り方の説明はなし。 疲れ目に効き、目の細胞の修復を促進させる。 「的に必ず矢が当たる薬を作って欲しい」と無茶ぶりをするクルルに対し、原因が目の疲れにあると推理し製薬した。 ランデンフラワー茶 創薬スキルによると材料は乾燥した花とショウガ。作り方の説明はなし。 いわゆる薬膳茶であり、神経を鎮める効果、リラックス効果がある。 寝不足によるイライラで暴走するフェリスを落ち着かせるために飲ませた。 消臭液 創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 嫌なにおいもキレイさっぱり消失させる消臭液。 洗剤 創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 何の変哲もないただの洗剤なのだが、そもそも異世界には洗剤の概念が無く、汚れは水だけで強引に落としていたため、洗い物が非常に楽になった。 強ランデンエキス 創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 精神を鎮めることにより性欲を減衰させる薬。副作用あり。ランデンフラワー茶を流用している。 クルルの男好きを抑えるために製薬したのだが、リリカが分量を守らず一気に大量に服用させてしまったため、オネエのような口調になり、顎が割れる、顔が濃くなるなどの副作用が3日間生じた。 美容ジェル 創薬スキルによると材料はヤギのミルク、梨に似た果実、花びら。作り方の説明はなし。 いわゆるクリームタイプのファンデーション。保湿や美白効果がある。 老け顔を気にして、若返りの薬を調合してほしいと頼むフラム夫人に、代案として製薬した。 カプシン液(強) 創薬スキルによると材料は度数の高いお酒とカプシンガラシ。作り方の説明はなし。 空気に触れると即座に気化して激しい目の痛みや鼻水、さらに呼吸困難を起こす催涙ガスを発生させる。人体には無害で、命の危険は無い。 赤猫団が盗賊の襲撃に苦戦し怪我人が増えている事を知ったレイジが製薬し、赤猫団によって盗賊の捕縛・撃退に使われた。 なお、赤猫団全員が蓋を開けた時に近づき催涙ガスを食らい、レイジ自身も瓶の詰め替えに失敗し、催涙ガスを食らっている。 チャームフレグランス 果実の爽やかな香りが特徴の香水。創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 惚れ薬を注文しようとしたエレインに、代案として作った香水。 何の変哲もないただの香水であり、良い匂いがするだけで惚れ薬のような効果は無い。 忌避剤 動物除け薬。創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 人間には感じないが獣が嫌いな臭いを発し、獣を避け付けない。刷毛で柵に塗布することで獣を撃退した。 人狼であるノエラにも効果を発揮してしまい嫌がられた。 誘引剤 忌避剤とは逆に獣を引き寄せる薬。 狩猟祭にて、クルルを見返したいリリカの頼みで作成した。 解毒剤 鎮静作用の他、有害物質を除去し排出を促す。創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 幻覚作用のあるアリマナ草を大量に食べ、敵と戦う幻覚を見て暴走するコドラを治療するため作製。体の中の毒などの成分を、排泄物と一緒に体から排出する。効果の仕様上、利尿剤・下剤に近い効果も持っている。 クチクンジュース クチクン成分が代謝を促進、脂肪を燃焼しやすくする。創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 実体でいる時間が長く、その状態のままお菓子を大量に食べたため太ってしまったミナのダイエットの補助として作成。 エモーショナル・ドライブ エモーショナルがドライブする精力増強剤。創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 ジラルとも子供が欲しくなったフェリスの頼みを聞いて作製。男性だけでなく女性にも効果がある。 レイジが薬の説明をする際「元気になる薬」と表現を濁し、それを真に受けたノエラがミナやアナベルに飲ませてしまい発情する事態となった。 苦衣α 強い苦みを発する液体。創薬スキルによる作り方、材料の説明なし。 物を苦衣αにつけると苦衣αの薄い膜で覆われてコーティングが施され、口に入れても苦みしか感じなくなる。 落ちている木の実を食べ、腹痛を起こしたノエラに対して、再発を防ぐ躾として使用した。 爆釣れ君 釣り針に付着させるジェル状の餌。魔獣コイコイを流用して作製している。 魚をおびき寄せる餌。しかし使用した際は精霊のビビも対象内だったようで、爆釣れ君に食いついた。
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薬関連(テレビアニメ)
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「チート薬師のスローライフ〜異世界に作ろうドラッグストア〜」の記事における「薬関連(テレビアニメ)」の解説
薬の名前や作られた経緯などは原作の内容と異なる。また、原作とテレビアニメでは薬の登場順が異なり、本項ではテレビアニメの登場順で紹介する。 猛烈(エナジー)ポーション 疲労回復効果・覚醒作用のあるポーション。効果には個人差がある。 雑貨屋のアルフの頼みでアルフの店で量産販売することになる。 元々はエナジーポーションという名前だったのだが、雑貨屋のアルフにより猛烈ポーションと勝手に名前を変えられている。大工には効果覿面で、一本だけで突然人が変わったようにパワーアップするが、一方でアナベルやエジルには効果が薄く、複数本常飲しても特に変化が見られない。 ランデンフラワー茶 いわゆる薬膳茶。神経を鎮めてリラックスさせる効果があり、不安やイライラを軽減させられる。 寝不足によるイライラで暴走するフェリスを落ち着かせるために飲ませた。 ボタニカル消臭液 植物成分100%の天然の臭い消し。 ウツボフラワー(ラフレシアのような植物)の臭いを消すのに使われた。その後ウサギ亭などで利用されている。 食器用洗剤キュキュキュのキュッ 作り方、材料の説明なし。 何の変哲もないただの洗剤。いままでの商品と違い、商品ラベルが貼られている(容器自体が高級品)。 元々はミナの家事を楽にするために作製したものだが、その後ウサギ亭に送っている。 魔獣コナーイ 獣や魔物が嫌がる臭いを発する薬。原作と違い霧吹きタイプ(容器自体がここだけオーバーテクノロジーとなっている)。 人狼であるノエラにも効果を発揮してしまい臭いと嫌がられ、ミナに体臭の事と勘違いされた(ボタニカル消臭液を試す描写はない)。 なお、元々は原作と同じく「忌避剤」という名前だったのだが、ミナの売れないという判断により、「魔獣コナーイ」に改名された。 魔獣コイコイ 狩猟祭にて、クルルを見返したいリリカを支援するために製薬した。 魔獣コナーイとは逆に魔獣を引き寄せる薬。 なお、魔獣コナーイとは異なり、製薬した当初からこの名前であり、原作の「誘引剤」という名前は一切登場しない。 ハライタクナイン いわゆる腹痛薬。道に落ちている木の実を食べお腹を壊したノエラの為に製薬。 原作やコミカライズ版では作ったとだけ説明があり明確な描写が無かったのだが、アニメ版では商品ラベルが貼られているなど、明確な描写がされている。 苦衣α 強い苦みを発する液体。作り方、材料の説明なし。アニメ版では三角フラスコに入っている。 物を苦衣αにつけると苦衣αの薄い膜で覆われてコーティングが施され、口に入れても苦みしか感じなくなる。 好奇心で道に落ちている木の実を食べてしまい腹痛を起こしたノエラに対し、再発を防ぐ躾として使用した。 カプシン液 材料は酒、カプシンガラシ。容器は原作とは異なり、球状のガラスビンにコルクでフタをした簡素なもの。 赤猫団が盗賊の襲撃に苦戦し怪我人が増えている事を知ったレイジが作製し、赤猫団によって盗賊の撃退に使われた。 美肌ジェルべっぴんさん いわゆるクリームタイプのファンデーション。保湿や美白効果がある。 エレインの母親であるフラムが晩餐会に注目を集めるため若返りの薬を依頼し、レイジは代案としてこれを製薬した。 チャームフレグランス 果実の爽やかな香りが特徴の香水。 自分の母親がキリオドラッグを利用したことを知り、惚れ薬を注文しようとしたエレインに、代案として製作した香水。 何の変哲もないただの香水であり、良い匂いがするだけで惚れ薬のような効果は無い。 冷却ジェル 冷やっ恋 非常に暑い日にエレインの父親がエレインを通して「冬になる薬」を依頼し、レイジが製薬したジェル状の薬品。 塗ったところから熱が放出され涼しくなる。ただし、塗りすぎると極寒のような寒さになる。 ノエラ・ミナ・エレインが使用した際は容器の中身を全部使用するまで塗ってしまい、雪山の遭難者のような状態となった。 後にビビの、外気温が暑すぎて湖から離れられない問題の解決に使われた。 本音ストレート 自分に対して辛辣なノエラが照れ隠しをしていると思い込み、本音を聞きたいというエジルの頼みを聞き作製した。 飲んだ人が発言した直後に、同じ姿の幽霊のような存在が現れ、本音を喋る。飲んだ人自身は本音を喋る幽霊のような存在は認識できない。 ノエラは元々本音をそのまま口に出している為、同じ言葉を復唱するだけで終わった。 しかしミナが誤って飲んだ際は、普段の穏やかな性格とは正反対の荒い口調と性格の本音が現れ、レイジ達を怯えさせた。 ボディソープ・ムッシュ!(無臭) 男性用のボディソープ。ボタニカル消臭液を流用して作製している。 エレインとの仲がこじれていることを嘆く父親のカスティに、仲直りの一環として体臭を消すために作った。 なお、使用後は髭が無くなり、明らかに若返っているなど想定以上の効果を発揮している。 爆釣れ君 釣り針に付着させるジェル状の餌。魔獣コイコイを流用して作製している。 魚をおびき寄せる餌。しかし使用した際は精霊のビビも対象内だったようで、爆釣れ君に食いついた。 毛トリーヌ ミナ、アナベル、ポーラの三人から、ムダ毛処理の問題の解決を頼まれて製薬した薬品。 いわゆる脱毛クリームであり、毛を溶かし、同時に毛の成長を阻害する成分が入っている。 ノエラに「女が綺麗になるための薬」と表現を濁した説明をした上で使わせようとしなかった為、勝手に使用してしまい、尻尾の先端の毛が完全に無くなってしまった。 また、ミナ達がどの部分の体毛を処理しようとしていたのか、使用法はどうなのかなどについては、具体的な描写がなかった為に不明となっている。 毛ふえりーな 毛トリーヌを勝手に使い尻尾の毛が無くなったしまったノエラの為に製薬した。 いわゆる毛生え薬。作中ではノエラ(獣人)の尻尾の毛に対して使用したが、人間の頭にも対応している。 パワーポーション アナベルの指導でビビ、ミナ、ノエラが筋トレを行っている際に製薬した。エナジーポーションを流用している。 プロテインに近く、疲労の軽減と筋力増強の補助を行う。効果は元々の筋力が少ない程大きく現れる。 なお、全く鍛えていない人が、原液のまま一本丸々飲むと効果が強すぎるらしく、ミナとノエラが飲んだ際は直後にボディビルダーのような筋骨隆々の姿になり、声が太く、また「筋肉の声が聞こえる」など言動に異常が見られた(なお試し飲みとしてパワーポーションの完成直後にレイジが自分で原液を飲んでいるのだが、飲んだ量が少なかったためか変化は見られていない)。 更にミナとノエラの互いの筋肉質な体に惚れこむかのような異様なやりとりを見てレイジもその間にまったく入り込めなくなり、赤猫団ですらその異様さに唖然とするほど。 その後、レイジは赤猫団に、この薬品を服用する際は数滴を水で薄めてからにするようにと忠告。その間にノエラとミナはボディビルディングのポージングを繰り返していた。この状態は1時間ほど続き、その後二人は元に戻った。 店へ戻る途中で、疲労のあまりレイジに背負ってもらっていたビビが、二人が聞いた声はきっと筋肉精霊の声だと言及した。ノエラたちは筋肉のマニアでもなければボディビルディングの知識もない筈であり、その彼女達が筋肉質になっただけでポージングなどのパフォーマンスを出来るようになるとは考え難く、薬が効いている間にこの筋肉精霊が彼女達に何らかの影響を与えていた可能性がある。ただし、この精霊については詳しい説明がないために詳細は不明のままであり、直接登場したこともないため外見も不明。 RKの遺伝子液 ノエラと近づきたいエジルの頼みを聞き、まず匂いをノエラの好みであるレイジの物と同じにするために製薬。RKとは「レイジ・キリオ」の略称である。容器がプッシュボトルになっている。 食事の中に混ぜて摂取することでレイジの遺伝子を取り込み、レイジと同じ匂いを出すようになる。 全く同じ匂いの為ノエラにも嗅覚での区別が出来なくなっていたが、そもそもエジルの言動に問題があるためノエラには嫌われたままだった。 ウ・カール 物品鑑定の資格更新試験に苦戦するポーラに頼まれ製薬した。 薬を服用してから24時間の間記憶力が強化され、一度覚えたものを忘れることが無くなる。24時間を過ぎると覚えたものを忘れ始めてしまう。また、あくまでも忘れなくなるだけで、覚える為には一度普通に勉強をする必要があり、また知能が強化されるわけでは無いため覚えた内容を理解できなければ意味が無い。 日焼け防止ジェルSUN散々 ミナの白い肌を羨むビビの頼みで製薬。 いわゆる日焼け止めクリーム。日焼け止めだけでなく保湿効果が付与されているほか、匂い付けとして花の匂いが入れられている。 なお、普段美容に興味が無いノエラも、レイジに構ってもらうためだけに顔に大量に塗っている。 肝臓の味方EX 赤猫団がパーティに誘われた際に、アナベルの部下で副隊長のドズが酒に非常に弱いため恥をかくことを懸念し、「酒に強くなれる薬」を依頼され製薬。 肝臓の機能を上昇させてアルコールの分解を促進し、悪酔い、二日酔いなどを予防する。 ドレスキレイーゼ レイジ達がパーティに誘われた際に、地下から出した100年前の服を修復するため製薬。 どんな傷んだ服でも美しく再生する薬。具体的な使用法は明確な描写が無いため不明。 ポーション 物語の舞台である異世界に元から普及している普通のポーション。止血効果があり外傷に効く。とても臭い。 第12話の回想にて、傷ついたノエルを助けるために使用するがあまりの臭さに拒否される。なんとか助けたいレイジは創薬スキルを使い新たなポーションを製薬しノエルを助ける。原作と違い製薬する際に容器の形状や材質まで変化している。
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