きぬ‐いと【絹糸】
けん‐し【絹糸】
絹
(絹絲 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 14:12 UTC 版)
絹(きぬ, 英: Silk)は、カイコの繭からとった動物繊維である。カイコが体内で作り出すたんぱく質・フィブロインを主成分とするが、1個の繭から約800 - 1,200mとれるため、天然繊維の中では唯一の長繊維(フィラメント糸)である。独特の光沢と滑らかな質感を持ち、古来、衣類の材料(絹織物)などとして珍重されてきた。
- ^ China, Record. “8500年前に絹織物を作っていた証拠、中国河北省で発見―中国メディア”. Record China. 2023年4月3日閲覧。
- ^ Gong, Yuxuan; Li, Li; Gong, Decai; Yin, Hao; Zhang, Juzhong (2016-12-12). Zhou, Fengfeng. ed. “Biomolecular Evidence of Silk from 8,500 Years Ago” (英語). PLOS ONE 11 (12): e0168042. doi:10.1371/journal.pone.0168042. ISSN 1932-6203. PMC PMC5152897. PMID 27941996 .
- ^ 昌司, 高野 (1998). “古代の織物技術”. 繊維機械学会誌 51 (2): 45–48. doi:10.4188/transjtmsj.51.2_45 .
- ^ 久米邦武 編『米欧回覧実記・4』田中彰 校注、岩波書店(岩波文庫)1996年、283,312,342頁
- ^ 『群馬の歴史』 群馬県歴史研究会編 1970年 pp.92 - 93
- ^ 『中国文化あれこれ』著:馮凌宇, 史衛民 訳:章輝夫 ISBN 780113818X p.44
- ^ “500年他者的中国梦--理论-人民网”. theory.people.com.cn. 2023年4月3日閲覧。
- ^ セレス(中国人). コトバンクより2023年4月3日閲覧。
絹糸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 09:30 UTC 版)
秋田八丈は90~124~180デニールの糸を使用している。秋田畝織には、経糸に80~84デニール、緯糸に189デニールの絹糸を用いている。
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絹糸
「 絹糸」の例文・使い方・用例・文例
- 私はこのドレスを絹糸で縫った
- 彼女は自分の服を縫うのに絹糸を使った。
- 私はこのドレスを絹糸で繕った。
- スパンシルク, 紡績絹糸.
- 絹糸に縒りをかける
- 絹糸を縒る
- 絹糸
- 天然絹糸
- よりをかけた太い絹糸
- もめん糸の中に絹糸をまぜて織った織物
- 横に張りわたして小鳥をとらえる,細い絹糸でつくった網
- 片蛇腹という,絹糸の縒り方
- 片蛇腹という方法で縒った絹糸
- まだ練っていない絹糸
- 絹糸草という,穀物の種子を水盤で発芽させたもの
- 絹糸で織った織物
- 擬絹糸という糸
- 絹糸の持つ色つややそれに似た光沢
- くず繭やくず物の絹繊維などを原料として作られた絹糸
- 生の絹糸
絹絲と同じ種類の言葉
- >> 「絹絲」を含む用語の索引
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