かい‐こ〔クワイ‐〕【回顧】
読み方:かいこ
[名](スル)
かい‐こ〔クワイ‐〕【懐古】
かい‐こ〔かひ‐〕【蚕】
読み方:かいこ
《「飼い蚕(こ)」の意》
1 カイコガの幼虫。孵化(ふか)したては黒く小さいが、のち白い芋虫となり、体長7センチくらい。桑の葉を食べ、ふつう4回脱皮し、繭を作ってさなぎになる。繭から生糸がとれ、育つ時期により春蚕(はるご)・夏蚕・秋蚕などとよぶ。養蚕が全国に普及したのは近世以降。家蚕(かさん)。《季 春》「逡巡(しゅんじゅん)として繭ごもらざる—かな/虚子」
かい‐こ【解雇】
かい‐こ〔かひ‐〕【買(い)子】
かい‐こ【開▽口】
読み方:かいこ
「かいこう(開口)2」に同じ。
解雇(かいこ)
使用者と労働者の合意で結ばれた雇用契約を使用者側が解約することを「解雇」といい、労働者側が解約する「退職」と区別する。
労働基準法によると、期間を定めていない雇用契約は、30日前までに予告をすれば解約できることを定めている。また、社会的身分などを理由とした解雇や、労働基準監督署への申告を理由とする解雇などは禁止されている。
この裏を返せば、労働基準法の禁止条項に抵触しない限り、使用者は自由に解雇できることを意味する。労働力の提供によって生活基盤を支える労働者にとってみれば、相手側の都合で意のままに解雇させられるのではたまらない。
そこで、最高裁判所は、合理的な理由がなく社会通念に照らして許すことのできない解雇について、解雇権の濫用であって無効となるとの判断を示した。その結果、企業は従業員の解雇に慎重になると同時に、あいまいな解雇基準をめぐる労使間の対立が長期化するという弊害も出ている。
失業率が5%を越えた現在、解雇はより現実的な問題となって社会全体を覆っている。雇用情勢は厳しいが、法律や政令などで解雇基準を明確にしておけば、解雇時の不要なトラブルは避けられるだろう。しかし、その基準さえ満たしていれば解雇権を行使できるとなると、企業は解雇に躊躇(ちゅうちょ)しなくなるかもしれない。
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(2001.11.07更新)
解雇(かいこ)
かいこ
蚕
蝅
蠶
蠺
「かいこ」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は細かいことを心配している。
- それについての細かいことを知りたい。
- 細かいことを気にする。
- 細かいことを言うようですが、態度が悪い。
- 殿方が細かいことにこだわるものではありません。
- 細かいことに気をつける人は、ものを書く時にiに点をつけ、tに横棒をつけることを忘れないだろう。
- 細かいことにこだわるな。
- 細かいことでとやかく言うのはよそう。
- あいつでかいことばかり言ってるけど、そのうちぼろを出すよ。
- 細かいことで泥沼にはまり込む[動きがとれなくなる].
- 話の粗筋はできた. 細かいことはこれからだ.
- かいこに触れるのは気味が悪い
- 先生は細かいことに注意する
- ごく細かいことまできちょうめんに注意する
- これは思いがけない邂逅{かいこう}だ
- 細かいことにこだわる性質
- エチケットの原則に対する彼の関心に対して、細かいことにまでこだわる
- 彼らは彼の細かいことへのこだわりをまじめに取り上げなかった
- 10年離れていたので、彼は細かいことの多くを忘れた
かいこと同じ種類の言葉
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