立山国際高校とは? わかりやすく解説

立山国際高校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 05:33 UTC 版)

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ソフィー・ノエル 声 - 上田麗奈 由希奈のクラスメイト14歳フランスからの留学生飛び級入学しフランス国家憲兵隊治安介入部隊GIGN)の研修経験を持つ文武両道秀才お嬢様育ち気高くしたたか和の文化造詣があり、「葉隠」を諳んじているなど、「侍」に関しては強い拘りを持つ。小柄だ柔術機動兵器操縦優れGAUS2パイロット務める。同僚トム下品な言葉遣い嫌っている。剣之介には胸を触られ事故から、当初はあまり良い感情持っていなかったが、「立高祭」の時期には普通に会話出来る仲になっているまた、パイロットとして役目果たさない由希奈にも初め辛辣な態度取っていたが、戦闘訓練通して時間が経つにつれ、彼女の努力成長実感して労るうになる第15話では娘がGAUS戦っていることを知った両親から帰国言いつけられて苦悩するも、第16話研究所潜入してきたムエッタを剣之介見逃したのを見て、「それは忠義ではなく、あなたを野放しにするわけにはいかない」という思いから、黒部に残ることを決める。だが、グラハムからGAUSパイロットからの除外自宅謹慎命じられ失意のまま帰宅する。そこで、自室内に以前「鬼の真実知りたくないか」と誘ってきたゼルがいたことに驚き、彼から面会相手選ばれ理由教えられゼル自身エフィドルグに関する事実聞かされるその後グラハムへ彼が残したUSBメモリ渡したエフィドルグ母艦降下時は、単座式のGAUS2号機で出撃するセバスチャン見送り戦闘の余波ひっくり返った車からムエッタを救出したが、セバスチャン自爆目撃してしまう。トム神美彼の写真前に追悼していた時は、「立派な侍でした」との言葉送った最終決戦ではグラハム頼みパイロットとして復帰しトムGAUS1搭乗奇跡的にセバスチャン生き延びていたことを知って嬉し涙流した戦闘ではヨルバ撃破貢献しレフィルオーガにも臆さず立ち向かった決戦後はフランス帰るつもりでいたが、剣之介一緒にゼルの星に行きたいという由希奈の望み知りクラスメイトの皆やセバスチャン協力するその際ゼル自身纏い手にして欲しいとの願い伝えるも、叶えられることは無かったエピローグでは由希奈やセバスチャンと共に完成したくろべ型調査航宙艦「くろべ」クルーとなる。 荻布 美夏(おぎの みか) 声 - 瀬戸麻沙美 由希奈のクラスメイト父親黒部研究所調理師明るく無邪気な娘で由希奈と仲が良く、よく二人で行動している。空気を読むのがうまく、由希奈へのフォローもかかさない剣之介を「剣ちゃん」、教師茉莉奈武隈それぞれ茉莉奈ちゃん」、「武プー」と呼びプール自習ではビキニ着てくるなど、奔放な性格マンション住まいで、コスプレ趣味としている。コスプレイヤーとしてそこそこ有名で、固定ファン付いており、男子からの性的な視線も特に気にしていない。後に、赤城茅原カルロス対し自身のコスロムを出すための動画撮影依頼し撮影会の際は由希奈と茉莉奈声を掛け茉莉奈にもコスプレをさせていた。第18話ではクラスの皆に温泉旅行提案するも、結局はいつものメンバーしか集まらなかった。第23話にてムエッタが由希奈と共に登校してきた際は、普通に彼女を受け入れている。最終決戦前はちゃんと帰ってくるよう由希奈を送り出した。由希奈が剣之介一緒にゼル母星行きたいことを知った時はそれに協力し研究所前でカルロスマスコミ扇動するも、剣之介と由希奈の口論には「痴話喧嘩世界配信される」と呆れ果てていた。 エピローグではレポーターになり、220光年の旅に出発する調査航宙艦「くろべ」を報道する赤城 涼斗(あかぎ りょうと) 声 - 石川界人 由希奈のクラスメイト。太い赤バンダナ特徴学校隠れてビッグスクーター通学している。由希奈に対し好意抱いており、剣之介登場動揺見せる。茅原カルロスとは友人で、よく三人つるんでいる。剣之介転入後のクロムクロ出撃時に茅原乗せてバイク後を追うが、彼に唆され戦闘至近距離まで接近しイエロークラブ自爆巻き込まれ消息不明となるが無事に生還する。由希奈を巡りライバル視する剣之介には「お前を超えるためパイロットになる」と宣言する。そして父親にもその目標伝えゲーセン通いながらゲームで腕を磨いている。由希奈達に混じってトム指導する合宿参加するも、初日で足を痛めてリタイアとなった。だが、部屋自主トレに励むなど、パイロットへの道は諦めていないが、結局パイロットになることは無かったエフィドルグへの恐怖嫌悪感持たず第21話ではソフィー次にムエッタの救出作業手を貸し、後に彼女か感謝されるカルロス映画撮影時はムエッタも映画出演させるべきだとカルロス訴えた将来進路防衛大学校決め最終話では由希奈の望み叶えるべくクラスメイトの皆と協力し研究所にて発煙筒陽動を行う。 エピローグでは自衛隊員として働いている。 茅原 純大(かやはら じゅんだい) 声 - 小林裕介 由希奈のクラスメイト好奇心旺盛で、常に交換レンズ備えたスマホビデオカメラ持ち歩いて撮影頻繁に行っている。イエロークラブの再襲来時には赤城連れて立入禁止区域へと潜り込みクロムクロとの戦闘リアルタイム動画配信して、アクセス数稼いでいた。しかし、直後イエロークラブ自爆巻き込まれ消息不明となるが無事に生還するお調子者友人教師からの小言非難意に介さない戦場真っただ中だろうと、リスク恐れず潜り込んで撮影場所探している。自分の命に関して無頓着な面があり、「立高祭」ではムエッタとゼル戦い追いかけ撮影続け、ムエッタに切り殺されそうになった寸前所を国連兵に救われ無傷助かったものの、まるで危機感感じていなかった。第21話でのムエッタの救出作業も皆が手助けをする中でただ一人だけ撮影をしていた。赤城の「状況構わず何故撮影をし続けるのか」という質問には、「今やりたいことを我慢したくないから」と答えている。実はハウゼン息子であったことが最終話明かされた。剣之介を追う由希奈に協力した際は、ソフィーに「目の前真実しか流さない」と自論述べメドゥーサ同乗して配信続けたエピローグでは南極観測隊一員となっている。 ホセ・カルロス・高須賀(ホセ・カルロス・たかすか) 声 - 武内駿輔 由希奈のクラスメイト日本人スペイン人ハーフだが富山弁でしか話せないネガティブ性格悲観的な所がある。赤城茅原バイクで出かけた際は彼らに付いて行かなかったが、二人生死不明となった後は剣之介と由希奈へ苛立ちぶつけていた。赤城達の生還には喜ぶが、彼らの行動には危うさ感じている。「立高祭」では司会進行役をまかされるが、本番においてはあがり症からその役を美夏取られてしまった。なお、コスプレした美夏画像個人的に保存している。エフィドルグとの戦闘激しくなるにつれ、母親からスペイン疎開すべきだと言われて、後に皆へ引っ越すことを打ち明けようとするが、未だ伝えられずにいる。美夏茉莉奈二人撮影したコスロムの動画編集の腕は壊滅的で、映像見た全員から駄目出しくらった。後に苦労して映画魔性煉獄球団 シュトルゥム・ウント・ドランク」の脚本書き上げ第23話では皆を巻き込んで映画撮影を行う。最終話では引越しをしなくて済むようになったことを皆に話すも、誰も以前動画での告白見ていなかった。剣之介を追う由希奈に協力した際は、剣之介戦いを皆に伝えよう研究所映像を外から撮影するエピローグでは出発する調査航宙艦「くろべ」の中継ノートパソコン視聴していた。 ディアナ・ペレス 声 - 福沙奈恵 由希奈のクラスメイトで、クラス委員長金髪に赤フレーム眼鏡少女カナダ出身。「立高祭」では赤城達が作った張りぼてじゃなく、本物アーティファクトクロムクロ)を持ってくるべきだと発言しカルロスからは「大胆なと言うね」と評されている。第25話では貫和や松永と共に最終決戦から無事戻ってきた剣之介と由希奈を迎えた。 貫和 怜(ぬきわ れい)、松永 まつなが はな)、山本 叶(やまもと かなえ) 声 - Lynn(貫和)、新田ひより松永)、麻倉もも山本) 由希奈のクラスメイト温泉旅行に行く気でいたノア・スミス(声 - 内田雄馬)の取り巻き女子三人組クラスメイト在籍数25人)の多く疎開するなどして話数進行と共に減っていき登場しなくなるが、彼女達のように最後まで残っていた者もおり、貫和は第25話剣之介プロポーズして松永呆れられていた。 宇波 茉莉奈(うなみ まりな) 声 - 杉平真奈美 立山国際高校の養護教諭23歳カウンセラー資格を持つ。スタイル抜群だが、コミュニケーションは苦手。性格内気威厳がなく、生徒からも軽く見られている。養護教諭にも関わらず血が苦手で、剣之介重傷負った時も取り乱して手当すら出来なかった。剣之介を気にかけ相談役買って出るが、彼の悩み勝手に恋愛ごとだと思い込むなど、早合点しがちな面もある。エフィドルグ襲撃時も「非常時こそ(生徒精神衛生のため)文化祭開催するべきだ」と職員会議提案説得する自身は「立高祭」でコスプレカウンセリングの店を開いていた。だが、ムエッタによる剣之介襲撃事件起き、その責任感じて辞表提出する受理はされていない)。その後気分転換にと美夏のコスロム撮影会同行させられるまた、温泉旅行にも一緒に付き合わされているが、食事の際は酒癖悪さ露呈した第23話では悩むムエッタに対し珍しく至極真面目に自分の考え伝えたが、美夏達からはそのまともな言動驚かれていた。 エピローグでは辞表撤回したのか養護教諭続ける姿が描かれている。 武隈 直樹(たけくま なおき) 声 - 木内秀信 立山国際高校の教師。由希奈のクラス担当騒がしい母のいる由希奈や問題児茅原赤城といった生徒達言動に迷惑を掛けられている苦労人リアリストで、由希奈の進路志望には呆れ赤城進路志望には現実説いていた。医学的知識持ち、「立高祭」で剣之介がムエッタに刺された際は冷静に対処し赤城からは不思議がられていた。 第23話では登校していた由希奈達に例え話語ったまた、進路相談として剣之介呼び出し、「この先剣之介自身にしか出来ないことがあるはずで、今は絶望の時だが希望見えてくることを信じている」と述べる。 エピローグでも変わらず教鞭を執っている。

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立山国際高校

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研究員の子供などが通う高等学校海外からの留学生在籍する。由希奈の通学先で、後に剣之介も通うことになる。成績評価10段階、評定は5段階となっており、評価が「1」や「2」の科目欠点科目として評価され評定が「1」となった科目は不認定科目となる。文化祭は「立高祭」と呼ばれるエフィドルグ富山への度重なる襲撃により、避難転校者も多い。

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