国際連合黒部研究所とは? わかりやすく解説

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国際連合黒部研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 05:33 UTC 版)

クロムクロ」の記事における「国際連合黒部研究所」の解説

白羽 洋海(しらはね ひろみ) 声 - 東條加那子 由希奈の母親黒部研究所所長ワーカーホリックで、あまり他人の話を聞かず家事育児ほったらかしだが、親馬鹿で娘の由希奈と小春過保護気味に溺愛し、特に由希奈に対して過剰な期待をかけている。失踪したに関しては由希奈のように嫌悪感抱いてはいない。娘を心配するあまり剣之介についても最初不安視していたが、後に彼を疑うキャリー達へ、剣之介は「侍」だと述べて毅然とした態度を取るなど、今はきちんとした信頼関係築いている。剣之介がムエッタを見逃した際も、懸念を抱くグラハムとは違って剣之介信じていた。由希奈がエフィドルグ攫われた際は各所応援求めるも断られ、娘を助けたい一心から、「由希奈を見捨ててクロムクロにはムエッタを乗せればいい」という上層部考え反発し剣之介にムエッタを連れ出させて二人クロムクロ乗せ、由希奈の救出託したその後は、命令逆らって反乱起こしたことから、グラハム逮捕命令出され所長権限剥奪され拘束される。しかし、それは建前であり、エフィドルグ母艦降下時は所長として復帰する。だが、彼らの猛攻前に研究所放棄することになってしまった。 最終決戦では負ければどうせ終わりだからと、危険を顧みずグラハムと共に研究所突入を行う。決戦後は所長解雇されてしまうも、由希奈には肩の荷下りたような態度見せやりたい研究が多いから専業主婦は無理だという心の内語った最終話では引継ぎのために研究所訪れセキュリティ甘さグラハム注意して反論されたり、由希奈が剣之介ゼルの星に行きたいことを告げた時は「お正月には帰って来なさいよ」とどこか抜けた返事をするなど、マイペース振る舞っていた。 エピローグでは調査航宙艦「くろべ」に乗り込む由希奈を小春と共に見送るが、過保護な性格は直らずにいる。 トム・ボーデン 声 - 木村良平 GAUS部隊長であり、GAUS1号機パイロット31歳階級大尉。「ケツ」「クソ」「ビッチ」などといった、アメリカ風の下品な罵り言葉を好むなど口は悪いが、面倒見良い神美からは「殺人機械」と呼ばれている。夏休み利用した合宿では、指導教官として剣之介や由希奈を扱いた戦闘猪突猛進気味だが決し無謀ではない。戦い大人まかせておけばいいという考え持ちソフィー帰国の件も反対しなかった。だが、由希奈が攫われた際は絶対に助けにいくべきだとグラハム進言するなど、仲間思いでもある。GAUS単座導入の際は、模擬戦で街を壊し過ぎるために1人乗りまかせられないと、グラハムから注意される結局はパイロット任されている。エフィドルグ母艦降下時はヒートスピアを何本も使いヘッドレス相手無双する疲労濃く最後剣之介助けられる。その戦闘でのセバスチャン自爆には、人一倍悔しがっていた。カルロス映画撮影時は謎の覆面男ミスターT」として飛び入り参加する最終決戦ではドワーフ操縦して研究所奪還部隊援護しゼルの手助け保管されていたロングアームへと搭乗ゼルの「人非ざる者になる」という忠告一蹴し纏い手となり、戦場舞い降りる決戦後はオーガ乗ることを望んだ最終話では枢石ワームホールに向かうクロムクロメドゥーサ無力命令を受け、オーガメドゥーサ切り落とした後はクロムクロ前に立ちはだかり、軍人として今という時代を守るため剣之介の敵となる。だが、実は本気で命令遂行する気は無く自身出撃すれば他者剣之介追撃しないことを見越して行動であった。そして剣之介戦法前に敗北した後は旅立つ彼を「あばよ、クソ侍」と見送ったエピローグでは母国戻り教官として過ごす日々送っている。 劉 神美(リュウ・シェンミイ) 声 - 植田ひかる GAUS1号機ナビゲーター27歳階級准尉淡々とした無口クールな女性普段帽子被りショートパンツ姿のラフな格好過ごしている。特技マッサージで、合宿では疲労していた由希奈を施術する。第14話では「エフィドルグ戦った経験が多い由希奈の意見は重要」だと、彼女からの通信無下にようとしたトム忠告した。 後に、新たに配備されGAUS3号機のパイロットとなる。エフィドルグ母艦降下時はロックヘッドと戦うことになり、奮戦するも乗機大破され、止め刺される寸前脱出装置脱出したカルロス映画撮影時はカンフー使いとしてトムと共に飛び入り参加している。最終決戦ではドワーフ乗り込み生身奪還部隊支援した決戦後は安保理決定トム相方としてオーガ乗ることになる。最終話ではトムと共にオーガ剣之介敵対するが、彼女も命令遂行する気は持っていなかった。 エピローグではトム同じよう母国へと戻ったセバスチャン / 茂住 敏幸(もずみ としゆき) 声 - 楠大典 GAUS2号機ナビゲーター38歳頭頂部を金髪染め、腹の出た小太り体形私服だらしなく襟元開いた紫色シャツ着ているなど、一見するとヤクザチンピラのような外見だが、陸上自衛隊一等陸尉という肩書持ち近接格闘術に関して剣之介圧倒するほどのエキスパート戦闘ではソフィー支えながら冷静に状況分析するソフィー運転手務めるなど執事になるのが夢で、見た目そぐわない上品な口調立ち振る舞い演じ周囲本名ではなくセバスチャン」の呼称定着させている。知識教養高く日本の高等学校教員免許持っており、普通高校行われる教科免許軒並み所得していることから、夏休み合宿では武隈頼まれ剣之介と由希奈の教師役として授業行ったソフィーGAUSへの搭乗禁止自宅謹慎命じられた際は、彼女から「もう迎えをしなくてよい」と言われショックを受ける。それでも忠誠心変わらず研究所からソフィー連絡着かないことを知らされると、大急ぎで彼女の元へ駆けつけた。 エフィドルグ母艦降下時はスパイダー相手取るが、戦闘機体中破され負傷するその後ソフィー達が乗る車を狙ったスパイダー組み付き残っていた炸薬使って自爆生死不明となる。 しかし、第24話最終決戦において生存していたことが判明。髭を生やし負傷した身ながらソフィー前に姿を見せGAUS2残骸使ってミラーサが乗るスパイダー撃破一役買った隠れていた際に研究所内の隅々調べて仕掛けをしており、最終話では由希奈を手助けするソフィー前に現れて「私も懸けましょう、あなたの未来に」と協力申し出たエピローグでは由希奈やソフィーと共に調査航宙艦「くろべ」のクルーとなる。 アーサー・グラハム 声 - 小西克幸 黒部研究所守備隊隊長イギリス陸軍出身少佐所長の洋海やハウゼン達とブリーフィング行いトムソフィー実動部隊指示を出す。剣之介に「ケン」と愛称付けるなど、彼や由希奈を指揮下に快く迎え入れる第14話では剣之介に「負傷した身で無理強いということは分かっているが、それでも研究所守って欲しい」と懇願する第15話ではGAUS単座改修に伴い神美セバスチャンパイロットへの転属命じる。洋海が反乱起こした際は彼女を逮捕するが、後に拘束解いている。エフィドルグ母艦降下時は、研究所放棄して職員避難命じた第23話ではカルロス主催映画撮影を「遊べるうちに遊んでおくものだ」と、大人として見守っていた。 最終決戦ではムエッタの協力得たことで洋海や奪還部隊率いて研究所内部へと突入司令室取り戻すことに成功する剣之介ゼル危険視する上層部との折り合いに悩むも、最終話では指揮官としてクロムクロメドゥーサ無力化を命じる。剣之介たちがワームホールの先へ消えた後は、若者死地送ってしまったことに対す自分不甲斐なさ悔やんでいた。 エピローグでは母国イギリスに帰国している。 リタ・フェレイラ・メンデス 声 - Lynn 守備隊司令室オペレーター眼鏡女性色黒の肌に赤毛の髪が特徴エフィドルグ母艦降下時にベス庇ってカクタス捕まり洗脳されてしまう。身柄第24話研究所奪還部隊保護されたが、洗脳後遺症で心は廃人同然となる。 エピローグでは車椅子乗っていたが、言葉発してベス驚かれる。 エリザベス・バトラー 声 - 木村珠莉 守備隊司令室オペレーターリタ同僚金髪そばかす特徴リタとは仲が良いようで、彼女がカクタス捕まった際は悲痛な表情をしていた。研究所奪還作戦時は部隊加わり真っ先リタ元へ駆けつけている。 エピローグではリタ介護しながら出発する由希奈を見送っていた。 荒俣 稔(あらまた みのる) 声 - 巻島康一 黒部研究所主席研究員老練な学者穏やかな性格のため、突発的な事態に弱い。由希奈がエフィドルグ攫われた際は洋海やポーラと共に剣之介とムエッタがクロムクロ乗れるよう手助け行った。 ジローラモ・カシラギ 声 - 手塚ヒロミチ 黒部研究所研究員調査部所属アフロ気味な髪が特徴第1話剣之介カクタス戦闘巻き込まれかけ、第10話ではフスナーニに襲われ第21話では由希奈救出手を貸していないのに荒俣ポーラと共に拘束されるなど、運が悪い。 ポーラ・コヴァルチック 声 - 佐藤利奈 黒部研究所研究員開発部所属ジローと共にクロムクロ輸送を担う。明るく前向きな性格で、影ながら剣之介や由希奈をサポートする最終話では手の平返したような国連非道な行為ゼル謝罪し、彼からリディ託された。 ジュール・ハウゼン 声 - 内田夕夜 黒部研究所専属医師生化学解剖学の権威剣之介や由希奈の身体検査担当する白衣の下にはパワーアシストスーツ装着している。少々マッドサイエンティストの癖があり、周り見えなくなることがあるが、医術の腕は優秀。第9話では剣之介と由希奈の専用パイロットスーツ開発した第15話ではムエッタに刺され剣之介の腹の傷がナノマシンおかげで早く治ってしまったことに残念がって、「君を一番に解剖するのはこの私だ」と念を押していた。後にムエッタが保護された際は、分析した彼女の遺伝子情報治療方法などを洋海や剣之介伝えている。 第25話ではエフィドルグ洗脳を解く手段が無いことや、今まで誘拐され人間死亡グラハム教える。本人興味はあくまで調査・研究注がれており、ムエッタに使い貴重なサンプルとして扱うその姿を剣之介激怒される。その一方で負傷者多数出た時は普段のような対応を封印して適切なトリアージを行うなど、いざとなれば医者としての立場順守する清濁併せ持った性格持ち主である。最終話では茅原大の実の父で、妻とは離婚済みなこと(茅原の話によれば今は4人目旦那旅行中)が明らかとなった。純大に対して親馬鹿な面があり、彼が訪問するだけで喜びのあまり我を忘れてしまう。 エピローグでは剣之介血液ナノマシン)を利用して作った彼の生死分かるペンダントを由希奈に渡す。 赤城 哲也(あかぎ てつや) 声 - 上田燿司 黒部研究所GAUS整備班班長。涼斗の父親GAUS機体武装整備する富山空港での戦闘後息子が無事生還した時は親として厳しく叱っていた。彼のパイロットという進路には、呆れながらも「何者になってみろ」と話している。 エンリケ 声 - 河内孝博 黒部研究所作業員カルロス父親考古学者アーティファクト発掘班に所属する地下作業場にて枢石見つけたカルロス違って陽気な性格

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クロムクロ」の記事における「国際連合黒部研究所」の解説

日本富山にある、アーティファクト研究のための国際機関所長白羽洋海。職員世界各国出身者構成されている。クロムクロザ・キューブ発掘されたためにこの地に建設された。黒部ダムのすぐ横に築かれ、2機のGAUS多数ドワーフ配備している。マスドライバー施設有するエフィドルグによる施設占拠後は立山国際高校臨時拠点とした。

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