纏い手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/27 05:33 UTC 版)
エフィドルグ側におけるクロムクロなどグロングルのパイロットの呼び名。一度搭乗者になると、体内の脊髄に機体と接続するためのナノマシンによる分子回路がインプラントされ、契約者以外には操縦が出来なくなるほか、生物としては不老かつ不死になる(ただし、脳が死ぬと実質的に死亡する)。これにより大怪我をしても短期間で傷が治癒されるものの、体が毒物に過剰な反応を示すようになり、タバコすらも吸えなくなる副作用を持つ。なお、外科手術による分子回路の除去は体に致命的な損傷を与えかねず、ほぼ不可能。ナノマシンは採血などで体外に出ても活動しており、例え距離が数百光年離れていてもEPR相関で纏い手の生死を判断できる。ハウゼンはこの作用を発見して剣之介の生存が分かるペンダントを作り上げた。
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