クロムクロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 04:18 UTC 版)
『クロムクロ』は、P.A.WORKS制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。2016年4月より9月までAT-X・TOKYO MX・サンテレビ・KBS京都・BS11[1]・チューリップテレビ[2][3]ほかにて放送された。
- ^ 誕生日は天文14年4月3日(1545年5月9日)。身分は雪姫の近従で、鷲羽の殿の重臣の息子。次男坊であり、兄がいる。
- ^ ただし、券売機に「金は後で必ず払うから飯を食わせてくれ」と本気で頼み込んだり、胡散臭い宣伝をあっさり信じて鍋一つに数万円を注ぎ込んだりと、慣れ切っていない部分もある。
- ^ ただし、思い入れが強すぎて硬直的に過ぎる理解をしており、いわゆる「武士道」が体系づけられる前の時代の人間である剣之介には、ソフィーの理想化している「侍」の概念が理解できない。
- ^ 彼が逃亡した時に柔術で取り押さえるが、胸を揉まれたショックで手を離し、逃げられてしまった。
- ^ 自室のクローゼットにコプスレの衣装が吊るされている。また、壁には歴代P.A.WORKS作品のポスターが飾ってある。
- ^ バイク通学は校則で禁止されているため、登下校時は学校の近くにバイクを隠してから徒歩で校門をくぐっている。
- ^ 反面、由希奈の父が発表した「鬼」の件で昔は由希奈を虐めていたため、彼女からはあまり相手にされていない。
- ^ 旧名は「景虎」で、当初は歴史押しと設定されていた。
- ^ キャラクターデザインの石井百合子によれば、元はセバスチャンのつもりで描いたキャラで、体格の良さや手当の仕方を知っていたのはその流れではないか、とのこと。
- ^ トムは短縮形で、正式名は「トーマス・ボーデン」。ドラマCDにてセバスチャンからそう呼ばれている。
- ^ アメリカ海兵隊出身。ドラマCDでは言動に似合わず詩集などを好み、本当は芸術方面への進路を望んでいたことが明かされた。だが、代々軍人の家系という家庭環境から今の道を歩んでいる。
- ^ 来日するにあたり、日本語を覚える上で「某映画」の日本語訳を参考にしたため、汚い言葉が口癖になったという設定。
- ^ 第16話では中尉と呼ばれており、最終話では上尉(大尉)に昇進した。
- ^ 第23話におけるトムとの会話から、SAS(イギリス陸軍特殊部隊)の出身であることが示されている。
- ^ 白羽洋海は薬師の妹だが、公式サイトでは「叔父」表記となっている。
- ^ 作中でそれを匂わせるセリフを発しているほか、BD付属の特製ブックレットやドラマCDでも指摘されている。
- ^ 太陽系から221光年先のいて座χ1にある恒星の周りを回る惑星。衛星を二つ持つ。ただし、エピローグでは220光年と言われている。
- ^ ゼルの力なら簡単に外せるが、誠意もあって敢えてそのままにしていた。
- ^ このため、エフィドルグのミラーサやムエッタなどは強化人間と呼べる存在である。
- ^ クロムクロ自体に意思(生命活動)がある訳では無く、乗機が自分の体とイコールなため、由希奈は戦闘を通して身体感覚を意識せざるを得ないが、戦闘で損傷しても直接痛みが伝わらないようにフィルターがあるので、彼女は「痛い」という信号を感じるだけですんでいる。
- ^ 彼一人の時に「馬」と呼んでも「ザ・キューブ」が来ないのは、それが理由(由希奈と一緒にいれば来る)。また、剣之介は「俺のムクロ」と呼ぶが、正しくは「(雪姫に託された)俺のムクロ」ということ。
- ^ 誘拐した人間の遺伝子情報を得て、後にクローンを製造するため。
- ^ 「頭(首)」に当たる部分にはセンサーらしきものが突き出している。
- ^ 別名「斥力シールド」。現代兵器の火砲やミサイルなどの飛行物体に対して反重力子ビームを放ち、慣性質量を相殺することで防ぐが、有効範囲に限りがある(自機から半径10m以上~100m未満)。また、運動エネルギー弾の飽和攻撃でシールドをオーバーロードさせるといった方法でも対処可能。
- ^ 「L'oiseau bleu.」。フランス語で「青い鳥」を意味する。
- ^ クロムクロにも同じ推進装置がある設定だったが、作中では使われなかった。
- ^ クロムクロが発見されたのは冷戦中であり、ソ連がはじかれたため、職員の中にロシア人はいない。
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