立山寺の栂並木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 04:02 UTC 版)
立山寺では300m続く静かな栂(とが)並木(モミの木)がある。眼目山立山寺の参道にある栂並木は県指定天然記念物にも指定されている。木は樹齢400年、高さ約20m、太さ3m前後あり、これほど巨木な並木は富山県内では立山寺のみである。寛永の中頃、眼目山復興の際に現在の旧上市町まで4kmにわたって植樹されたがら寺運の衰退と共に境内地に最も近いこの並木のみが残された。幹の太さから歴史の深さを思い知ることができる。
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