強行犯係
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「Answer〜警視庁検証捜査官」の記事における「強行犯係」の解説
永友真一〈43〉 演 - 田辺誠一 強行犯係管理官 警視。疑問に思った事件を断りもなく勝手に再捜査する新海に反発するが、結局は新海の意見を聞き入れた上で自らも疑問に思えば再捜査に臨み、最後には新海と共に事件を解決させるなど奇妙な連携を見せており、それを通じて徐々に彼女を認めるようになり、また再捜査の重要性も理解するようにもなった。また、5話ではかつての同期の刑事が被害者となり、真実を知るため自分から被害者が関わった過去の事件の検証捜査を新海に頼み、また上司に反発してまで真実を明らかにするよう説き伏せるなど初めて警察の威信に逆らう行動を見せた。最終回では捜査を止めるように言う上層部から新海を庇い、彼女の検証捜査継続を願い出たばかりか、事件解決後は捜査員全員と共に解決の糸口となった新海を称賛した。 唐沢潤平〈28〉 演 - 橘慶太(w-inds.) 強行犯係 巡査。新海に好意を抱いているのではと勘繰られる。8話では令状なしに犯人に繋がる証拠を手に入れてしまったため上層部から叱責されてしまう。 幸村勇〈36〉 演 - 眞島秀和 強行犯係 巡査部長。 田中 演 - 建蔵 大賀 演 - 大賀太郎 渡辺 演 - 渡邊修一 須川 演 - 須川和洋 強行犯係 巡査。
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強行犯係
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「踊る大捜査線シリーズの登場人物一覧」の記事における「強行犯係」の解説
殺人、傷害、暴行等を担当。だが時々立件すら難しい変な事案を取り扱うこともある。 魚住二郎 演 - 佐戸井けん太 湾岸署刑事課長・警部 昭和32年5月14日生まれ。AB型(※生年月日、血液型は佐戸井本人と同じ)。 本籍・千葉県(佐戸井本人も千葉県出身)。自宅は東京都品川区(『THE MOVIE』のころまで住んでいた千葉県市川市のマイホームには妻と2人の子(息子と娘)が暮らす)。 最終学歴・国際基督教大学教養学部語学科卒業。 資格・フィンランド語1級、ノルウェー語3級、デンマーク語3級、ソムリエ1級 テレビシリーズ第1話の冒頭で殺人事件が発生しているのにその殺人事件の捜査よりも健康診断のことを気にする管理職という、「踊る」のコンセプトを象徴するような形で登場する。袴田課長同様、典型的な中間管理職。また、取調べが苦手であり、被疑者によって傷だらけになったことがあった。夫人のアンジェラはフィンランド人。真下が昇進した一時期係長職を奪われ、係長代理に降格した事もある。実は妻がフィンランド人だというのは当初の設定にはなく、テレビシリーズ第7話において「柏木雪乃が英語が出来る」という会話の中で佐戸井がアドリブで「僕、フィンランド語が出来るんだよ」と言ったところそれが採用され、そこから設定がどんどん膨らんで定着していったものである。主要キャスト陣で唯一劇中にキスシーンが登場するが女優ではない素人の留学生だった相手が不慣れなキスシーンを嫌がったため不満足な出来上がりになったという。『THE MOVIE2』の時点では夫人と別居中とのことである。夫人役にはリアリティーを追求するため役者ではない本物のフィンランド人(フィンランドからの留学生)を起用したところ、その後役を演じた留学生が本国に帰ってしまったために出演して貰うことが出来ず、やむを得ず別居という設定になってしまったものである。『THE MOVIE 3』では湾岸署警務課課長・警部に昇進。『THE LAST TV』では刑事課課長となり、その後はかつての出世敵だった真下と組んで行動している。 緒方薫 演 - 甲本雅裕 湾岸署刑事課強行犯係主任・巡査部長 昭和45年6月26日生まれ(※月日は甲本本人と同じ)。B型。 本籍・岡山県(甲本本人も岡山県出身)。自宅は湾岸署待機寮。 最終学歴・国士舘大学政経学部卒業。 資格・柔道三段 特技・剣道(甲本本人は四段である)、合気道、空手、ボクシング、短距離走、バドミントン テレビシリーズ第1話から登場。当時は湾岸署の地域課勤務で主として湾岸署の玄関で立ち番をしていた。その後青島刑事に憧れて刑事に出世する。機動隊にいたことがあり、あらゆる格闘技に精通している武闘派。 平成10年10月に一度刑事見習いになるが、まもなく再び地域課に戻る。その後、平成10年12月に刑事課強行犯係(見習い)になり、平成15年4月に刑事課盗犯係になる。 森下とは仲は良いものの、どちらが先に刑事になるかとライバル視していた。その後、共に刑事になった後も、なおもライバル関係は続いている。 『THE MOVIE』で不祥事を起こした神田署長に対し「(取調室に)行きなさい」と言うおいしい役回りを貰った。しかし同じセリフを『THE MOVIE2』では真下に、『THE MOVIE3』では神田署長本人に言われてしまっている。 『交渉人 真下正義』では森下とともに爆弾魔による地下鉄占拠事件(TTR事件)のための検問にかり出されている。さらに『警護官 内田晋三』では検問中に検問の手前でUターンした内田晋三を不審者と間違え確保してしまう。 『THE MOVIE 3』では、盗犯係から前作まで森下が所属していた強行犯係に異動。 同じ本広克行が総監督を務めるBSフジのドラマ『警視庁捜査資料管理室 (仮)』時点では勝どき署の総務課長となっており、湾岸署時代に負った怪我が元で刑事を辞めている。また入院していた際に、東日本大震災の被災地応援で知り合った看護師(バツイチ子持ち)と再会、結婚している。 栗山孝治 演 - 川野直輝 湾岸署刑事課強行犯係・巡査 昭和60年2月22日生まれ(※月日は川野本人と同じ)。A型。 出身地・千葉県。 最終学歴・国士舘大学経済学部卒業。 『THE MOVIE3』から登場。2008年湾岸署に配属。冷めた性格で仕事への情熱を微塵も感じさせない男。捜査経験はほぼ皆無で青島にやる気を促されても「なにをやればいいのかわかりません」と不満と不安を軽々と口にし、青島たちを腰砕けにしてしまう、青島や夏美とは全く逆ベクトルでの問題児。 趣味および特技は情報処理技術であり、指示ナシで手持ち無沙汰の状態では常にパソコンゲームに興じて時間だけを食いつぶし、報告書すら手書きを嫌いメールを使用する。 強行犯係の中で自分が出来る事など何も無いと諦観していたが、『THE MOVIE3』の各事件に関わっていく中で日向真奈美の信者サイトを見つけ出し、内部の電子掲示板への意図的な荒らし行為によって内部を大炎上させ、その反応から実行犯「ノライヌ」への手がかりを電脳捜査の専門家である本庁交渉課CICよりも早く見つけ出す(まさしく「釣り」上げる)という大手柄を上げる。この事によって「捜査(仕事)ってゲームよりも面白いじゃん」と仕事への手ごたえに目覚めていく兆しをみせる。 『THE LAST TV』では刑事と並行し、スマートフォンの写真アプリの開発をしていて、そのアプリが結婚詐欺殺人の被疑者のシン・スヒョンの顔を判明させるきっかけになる。 BSフジのドラマ『警視庁捜査資料管理室 (仮)』で緒方同様、同名の役で登場している。 王明才 演 - 滝藤賢一 中華人民共和国公安部・警察官 → 湾岸署刑事課強行犯係・研修生。 昭和51年11月2日生まれ。O型(※生年月日、血液型は滝藤本人と同じ)。 『THE MOVIE3』から登場。中国の人民警察の刑事で2009年9月から湾岸署に研修にやってきた。常に鉄面皮で感情を出す事が無く、栗山と共に「自分が何をすればいいのかがわからない」状態で日々を無為に過ごしていた。日本語も理解が浅くカタコトでしゃべり、敬語も使いこなせないため同僚たちとの意思疎通があまり上手くなく、栗山と同様に青島の手を焼かす。移転作業中青島のコートを廃棄の段ボールに入れたり、『THE FINAL』では捜査本部の捜査員に差し出す飲み物としてビールを注文するなど小さなトラブルメーカーでもある。乗り物に酔いやすい体質らしく、車や船に乗ると必ず乗り物酔いを起こし、ハンカチを口に当てながら苦しんでいる。 青島・すみれと共に『THE MOVIE3』において盗まれた「3丁の拳銃」の持ち主の一人であり、最初の事件に自分の拳銃が使われてしまった事に「自分は知らない」と無責任極まりない言葉を発するもショックを隠しきれずに今まで以上に塞ぎこんでしまう。しかし事件の最終局面で栗山が犯人たちを割り出し踏み込んだ先で、得意の太極拳を使い犯人たちを押さえ込んだ。その際に自分の拳銃を使った犯人たちに怒りを爆発させて主犯である須川を、その私怨もこめて気絶に至らしめており、自身もまた熱い刑事の魂を持つ警官である事を証明した。父親も警察官であり、子どものころに父親と撮った写真を携帯している。青島が日向真奈美を説得する任務に向かうとき、説得のアドバイスとともにそれを渡そうとしたが、やんわり突き返される。 『THE LAST TV』では日本人女性と婚約し、式が湾岸署総出で執り行われることになる。が、婚約者の正体が国際指名手配中の女詐欺師「シン・スヒョン」である事が分かり、披露宴を餌にスヒョンを捕らえることになるが、ひどく落ち込んでしまう。やがて、会場に現れたスヒョンを得意技のカンフーで取り押さえるも人質に取り、半狂乱になるが、青島の説得によりショックから立ち直る。
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