警視庁貝塚北警察署
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「ガリレオ (テレビドラマ)」の記事における「警視庁貝塚北警察署」の解説
草薙俊平(くさなぎ しゅんぺい)〈36 → 42〉 演 - 北村一輝(第1シーズン・第2シーズン第1話) 貝塚北署に勤務していた刑事。大学の同期である湯川の助力で「田園調布ねずみ男事件」「蒲田念力殺人事件」「羽田空中浮遊事件」などの難事件を解決し、第一章の人体発火事件翌日に本庁(警視庁)に栄転した。入れ替わる形で配属された内海からは「ミステリーハンター」と呼ばれて尊敬されているが、シーズン1の第1話で内海に対して「事件を解決したのは湯川」と告げ、湯川の協力を得るように助言する。ドラマでは女受けがいいという設定。以降も何かと内海のことを気にかけている。第2シーズンでは内海に岸谷を紹介し、岸谷が内海の後任として選ばれたのは彼の意向と思われる。目をかけていた内海とは逆に、岸谷に対しては「性格に難がある」として少し厳しめに接している。 実は学生時代に殺人事件に巻き込まれ、容疑者として警察に逮捕されかけたのだが、学生だった湯川がトリックを暴いてくれたお陰で無実になったという過去がある。 原作では湯川の相棒として登場しており、内海とはコンビを組むことが多い主人公格。逆にドラマ版ではサブキャラクターのため出番は少ない。 劇場版『容疑者Xの献身』では内海とコンビを組んで捜査に当たっており出番が大幅に増えている。この作品では女好きの面を見せて内海に呆れられたり、捜査本部の方針に逆らって内海と共に捜査を続けた。 弓削志郎(ゆげ しろう)〈31 → 37〉 演 - 品川祐(品川庄司)(第1シーズン) 草薙の後輩で、内海の先輩にあたる。原作では出番は少ないが勘のいい刑事だった。逆にドラマでは「勘の良さ」は見られず、かなり凡庸な人物になっている。内海に対しては態度が大きいわりに焼死体を見てトイレで吐くなど根は小心者。内海とコンビを組んでいるが基本的には邪険に扱う。見当違いの見込み捜査や一昔前の刑事ドラマのような尋問をすることが多い。一方で引ったくりの被害者がすごい好みのタイプだったので、内海から「女の子って電話番号は教えてもらうのと訊かれるの、どっちがいい?」などとしょうもない質問をしてきた。 シーズン1最終話では、事件の結末に納得がいかないと反発する内海に対し「言うこと聞かない後輩だな」と苦笑しつつ、単独捜査を認めて見送った。 後輩の内海が死体を見る事に段々慣れていくのに対し(城ノ内の元へ頻繁に通っているため)、彼は咽せたり、嫌な顔つきをする。ドラマ版レギュラー出演者の中では唯一湯川と直接の絡みが一切無かった。彼をはじめ貝塚北署のほとんどは草薙とその後の内海が難事件に対する協力を湯川に依頼していることはもちろん、湯川の存在さえ知らないようである(第二章では事件に進展があったことを内海に電話した際、代わりに湯川が電話に出てトリックが証明されたことを多謝するが、彼は湯川だと気付かなかった)。ガリレオXXの時点では本庁に異動していた。 本作のスピンオフドラマ『ユンゲル』の主人公でもある。 城ノ内桜子(じょうのうち さくらこ)〈38 → 44〉 演 - 真矢みき(第1シーズン) 自他共に認める美人監察医。死体を見た刑事の面々が気分を悪くする中、一人であっけらかんとしているなど職業柄とはいえ豪胆なところがある。湯川が草薙の捜査に協力していたことは本人から聞いており、第四章で湯川と初めて会った時から、外部からの心臓麻痺を実践させる方法についての話で盛り上がっていた。また、第九章では互いに理系で会話が弾むということもあり、「こんなに話の合う男は初めて」と感想を述べている。死体の検分をしているとき以外は、たいがい職場の遺体保存用冷蔵庫に大量に保管している菓子・デザート類を食べている。署内の人間では彼女のみが湯川のことを「ガリレオ先生」とニックネーム的に呼んでいる。 第八話の被害者の料理教室に通っていた経験があり、そのことから内海に死体から得た死者のメッセージをアドバイスを送った上で託す。 シーズン2には登場せず、代わりに後述のアイザックが登場した。 柿坂千鶴 演 - 山崎真実 青柳塔子 演 - 三浦まゆ 門松マキ 演 - 小林きな子(第1シーズン) 上記3名は貝塚北警察署情報管理課巡査。本作の第1シーズンスピンオフドラマ『ユンゲル』・第2シーズンスピンオフドラマ『タガーリン』にもレギュラーとして登場する。また、『タガーリン』では青柳・門松は交通課に異動、柿坂は出演していない。 太田川稔(おおたがわ みのる)〈30〉 演 - 澤部佑(ハライチ)(第2シーズン) 貝塚北署刑事で内海の後輩。岸谷とコンビを組む。岸谷の推理にやや懐疑的な態度を取ることが多く、先輩として叱る場面も多いが、岸谷からはしばしばタメ口で話されるなど、基本的に先輩として扱われていない。時折勘の良さを見せ、第三章では真相解明に役立ち、最終章でも予想外の活躍を果たした。本作のスピンオフドラマ『タガーリン』の主人公でもある。詳細は#スピンオフ。 上記の弓削に近い役回りだが、コメディリリーフを担う面が強い。 アイザック〈32〉 演 - 安原マリック勇人(第2シーズン) 東京都監察医務院監察医。城ノ内桜子に代わる新キャラクターとして登場した。 太田川から死体を調べて出た疑問を訊かれても「それを考えるのが貴方たちの仕事ですね」と笑って突き放したかと思えば、岸谷の推理に「頭の回転が速い」と称賛するなど口の滑りがいい。
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警視庁貝塚北警察署(ガリレオXX)
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太田川稔(おおたがわ みのる)〈30〉 演 - 澤部佑 刑事課強行犯係刑事。 岸谷美砂(きしたに みさ)〈25〉 演 - 吉高由里子 刑事課強行犯係の新人刑事。警部補。 間宮昌明 演 - モロ師岡 刑事課強行犯係係長。警部。
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