のら‐いぬ【野良犬】
ノライヌ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 14:39 UTC 版)
「RULE of ROSE」の記事における「ノライヌ」の解説
上半身裸な上に全身が傷だらけで、四つん這いになって獣のように歩くグレゴリー。身に付けているものは白いハーフパンツと、首輪の代わりに掛けている首吊り縄のみ。かなりの巨体の持ち主で、怪力に任せて獣の様に殴り掛かってきたり、体当たりを仕掛けてくるが、武器を使用することはない。「のらいぬとうそつき姫の章」に登場する、本作の最終ボス。耐久力・攻撃力ともに作中でトップクラスに高いが隙も多い。ジョシュア(ウェンディ)の命令に忠実で、ウェンディをからかう為に外へ飛び出した孤児院の子供らを皆殺しにし、ジョシュア(ウェンディ)に命じられてジェニファーにも襲い掛かった。ジェニファー及びブラウンとは2度交戦するが、ウェンディから託される「グレゴリーの拳銃」は、非常に威力の高い強力な武器であると同時にエンディングを左右する重要なキーアイテムでもある。最終戦では時折正気に返り、「I'm sorry」とジェニファーに謝罪しつつ、何かを求めるかのように両手を差し出す。この敵を普通に倒してしまうと最終章へ進まずにジョシュアの嘲笑と共に「少女は誰も救えませんでした」という旨の文章が表示され、バッドエンディングを迎える。
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