盗犯係
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「踊る大捜査線シリーズの登場人物一覧」の記事における「盗犯係」の解説
スリ、置き引きなどの担当。『THE MOVIE3』時点でも武を除くほぼ全員が残っており、また誰も昇任していない。 中西修 演 - 小林すすむ 湾岸署刑事課盗犯係長・警部補。 昭和33年4月15日生まれ。A型(※月日、血液型は小林本人と同じ)。 本籍・静岡県。自宅は埼玉県飯能市(新築) 最終学歴・日本大学商学部卒業。 特技・ギター、ボウリング、手相見 テレビシリーズ第1話から登場。勝気なすみれに手を焼きながらも彼女を頼りにしている盗犯係長。すみれを呼ぶときはいつも決まって「恩田君恩田君恩田君!」と名字を連呼する。 テレビシリーズ第3話からしばらくの間、座ったままの演技か、棒立ち状態で演技するシーンばかりになるが、これは小林が「アイドル水泳大会」で足を骨折してアクションが出来なくなったため、急遽台本を変更して対応したためである。 『THE MOVIE2』のエンドクレジットの中で、新築中の自宅の前で記念写真を撮る中西一家が一瞬映っているが、背景に映っている家は小林が実際に新築した家である。 『THE LAST TV』では神田と真下の派閥争いに巻き込まれ、当初は天下り先に釣られ、神田と秋山を指導員に就任させるが、最終的には魚住の後の刑事課長を約束に真下と魚住のグループに入った。 演者である小林すすむは『THE FINAL 新たなる希望』の撮影終了直後の2012年5月16日に鬼籍に入ったため、彼が生前演じた最後の役柄となった。 森下孝治 演 - 遠山俊也 湾岸署刑事課盗犯係・巡査部長 昭和45年8月31日生まれ(※月日は遠山本人と同じ)。O型。 本籍・秋田県。自宅は東京都江東区。 最終学歴・大東文化大学経済学部卒業。 資格・柔道三段 特技・パントマイム、暗算、マラソン テレビシリーズ第1話から登場。当時は湾岸署の地域課勤務で主として湾岸署の玄関で立ち番をしていた。 平成9年10月に一度刑事見習い(湾岸署刑事課強行犯係所属)になるが、緒方への配慮(?)から平成9年12月には再び地域課に戻る。その後、平成12年12月に刑事課盗犯係(見習い)になり、平成15年4月に刑事課強行犯係になる。 平成13年にお見合い結婚(実は地域課時代に補導した少女という噂もある)。平成15年冬、第1子を儲ける。 『交渉人 真下正義』では緒方とともに爆弾魔による地下鉄占拠事件(TTR事件)のための検問にかり出されている。さらに『警護官 内田晋三』では検問中に検問の手前でUターンした内田晋三を不審者と間違え確保してしまう。 同じ秋田出身の室井に憧れており、いつかは室井の下で一緒に仕事をしたいと願っている。 『THE MOVIE 3』では、強行犯係から前作まで緒方が所属していた盗犯係に異動。 武 演 - 竹沢一馬 湾岸署刑事課盗犯係・巡査 歳末SPから『THE MOVIE』まで登場。『THE MOVIE 3』では刑事を辞め料理屋で働いており、湾岸署に出前を届けにきている。これは、演じている竹沢が実際に役者を辞め料理屋の店長になった事による。『THE FINAL』でもスリーアミーゴスらの依頼でケータリングで捜査本部に料理を振る舞う。『THE MOVIE 3』には竹沢が店長を務めている店がプロダクション協力として名を連ねている。
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