地域部
地域課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 21:50 UTC 版)
「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」の記事における「地域課」の解説
川合 麻依(かわい まい) 声 - 若山詩音 町山交番勤務の新人巡査。警察官になった理由は、ブラック企業勤めの父(声 - 小形満)の言葉から安定した公務員を目指し試験を受けたというものであり、警察官としての展望も特になく、第1話冒頭では激務のあまり辞職しようとしていた。藤の指導を受けるようになってからは、仕事に前向きな様子も見せるようになっていく。武道や書類仕事などは不得手で警察官としての能力は低いが、曖昧な目撃証言から対象の容姿を判別できる能力がある。また、子供のような絵柄でありながら特徴をとらえた似顔絵を描くことが出来、似顔絵捜査官としての素質を持っている。 図太い性格で空気の読めない発言が多い。また博識とは言えない場面もあり、司馬遼太郎のことを全然知らず牧高が好みのタイプで司馬の名前を出した時にはイケメン俳優と勘違いしていた。恋愛とは無縁で、同僚からはチンパンジー扱いされており「異性として見れないタイプ」と言われてしまう。最近は少女漫画にハマっており、その影響で恋愛妄想が激しくなっている。男性に対する価値観は外見至上主義で、イケメンの如月にはいつもカッコイイとの誉め言葉をかけており、源に対してはモジャ頭の状態だとぞんざいな扱いだが、ショートカットのイケメン状態だと乙女心を全開させる。 県警女性特別機動隊に登録されており、桃木のことは分隊長と呼んでいる。 全貌は明らかにはなっていないが143話にて後の未来、県警女性警察官初の警察学校長であることが明かされている。149話後半では校長として教場に直接学校生とも交流する機会がある模様。なお、指には藤と作ったペアリング(結婚指輪と重ね付け仕様)を単独で身につけている。 藤 聖子(ふじ せいこ) 声 - 石川由依 巡査部長。川合とペアを組み指導に当たる。超がつく美人だが、勝ち気で横暴な性格であるため「中身はマウンテンメスゴリラ」などと称される。警察学校を首席で卒業した「ミス・パーフェクト」だが、拳銃操法だけは苦手。藤の期の女性警察官4人は皆優秀で、「大豊作の年」と呼ばれる。男性警察官に対する態度とは違い、女性警察官・職員には優しい。川合に対しては厳しさをもって接しつつも、連載が進むにつれ溺愛の度が激しくなっている。 以前は刑事課のエースで、交番への異動理由は後輩へのパワハラによる左遷としていた。しかし実際は桜の轢き逃げ事件の捜査が目的で、川合を囮とするべく自分で志願して町山交番に異動してきた。 小学生のころは1歳上の如月と同じ剣道クラブに所属しており、副主将を務めていた。その際、駐在として剣道の指導に来てくれていた宮原を「サブちゃん」と呼んで慕っており、宮原に憧れて警察官になる。 私生活では川合の部屋に入り浸っているなど残念な一面もある。異性との交際経験は幾度もあるが、男心が全く理解できない(如月からは男心検定8級と認定されている)気質から一度も長続きしておらず、ペアの川合への溺愛に拍車をかけている。川合が塩谷に人質にされたメンタルケアでの温泉旅行では、彼女とプラチナのペアリングを製作依頼している。 伊賀崎 秀一(いがさき しゅういち) 声 - 家中宏 警部補。町山交番の所長。町山署への異動に際し単身赴任をしている。サボり一筋30年を自称し、最小限かつ無難に仕事をこなすため新米や女性を盾にすることも厭わないと豪語する。 一方で仕事をしないための労力は惜しまず、管轄内の未決事件を全て把握しているため、逆に事件を速やかに解決することもある。また、監察が来る直前に珍しく現場へ出るなど、危機回避の勘が鋭い。 若いころに秘匿捜査員を経験していて、その浸透技術は他の捜査員からも別格扱いを受けるほどであり、県警内でも屈指の洞察力や記憶力の持ち主。新任時代、当時の女性ペア長の足の怪我と妊娠の事を話した事で退官に追い込んでしまった経験とその後悔から、ペア長の受け売りでもある「秘密は死んでも守れ」「秘密は自分の魂と同じ だから人に握られちゃいけない」を強く心がけるようになった。 岡島県警史上最大の薬物摘発事件「奥岡島事件」では、対象最深部での最も危険な内偵捜査に従事していた。潜入中はとても過酷だったらしく、内偵を終えて帰還した時には風貌が大きく変わり、呂律も回らなくなっていたため矢吹らを驚かせていた。 敷根 声 - 浜添伸也 巡査。21歳。川合の二期上の代。川合たちとは別の交番に勤務する。物語序盤では、職務熱心だが警察の権力を笠に着るタイプで、職務質問の仕方があまりにも高圧的なため動画をアップされるなどトラブルも多い人物であった。作者は「そういうタイプは身内にも嫌われていると言いたかった」と述べており、作中でも藤・山田は嫌っており川合も苦手にしているが、注意されてもポジティブに受け取って立ち直りが早い。源のことを心のペア長と慕っている。警察業務を遂行する中で、自身の至らなさについて指摘・指導を受け、自身を顧みてからは徐々に性格も変わり、傲慢な言動をしないようになった。 及田 声 - 佐々木義人 59歳。西町山交番勤務の巡査部長。敷根のペア長。術科訓練を年齢を理由に拒否しようとしたことがある。 年長者の貫禄と温厚な雰囲気から女性や不良少年の受けが良く、荒れた場を納めるのがうまい。 中富(なかとみ) 岡島県警本部捜査一課係長(警部補)を経て、町山署地域課長(警部)となる。川合や藤の上司で、町山署の課長職では交通課の秀山を抜き最年少。 刑事新任時の上司が現・町山署刑事課長で、才能が無いと見放されながらも、彼に認められたい一心で岡島県警のエース級捜査官に成長し、本部捜査一課での信頼も厚い。 本部派遣捜査員として最後に現場捜査をしたのが「町山市における殺人・死体遺棄事件」で、同事件解決後の定期異動で警部に昇任し、町山署に地域課長として赴任した。 捜査一課でペアを組んでいた県警本部の鎌田と共に川合の絵の才能を認めている。新任の川合にも敬意を持って接している。 地域課長 川合や藤の上司。「町山市における殺人・死体遺棄事件」解決後の定期異動で異動する。
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地域課(テレビドラマ)
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藤聖子(ふじ せいこ)〈30〉 演 - 戸田恵梨香 巡査部長。地域課に異動し町山交番の勤務になった元エース刑事。警察学校を首席で卒業し、パトロール中にも次々と犯罪者を検挙する凄腕警察官。異動理由は本人曰く「パワハラで左遷された」ということになっているが、本当の理由は同期の桜を轢き逃げした犯人の検挙が目的で、志願して町山交番に異動していた。 川合麻依(かわい まい)〈20〉 演 - 永野芽郁 町山交番に勤務する新人警察官。巡査。安定収入を求めて公務員である警察官になったが、ハードな交番勤務に当初は辞職を考えていた。だが、藤とともにペアで仕事をしていくうちに、警察の仕事に対してやりがいを感じるようになる。 伊賀崎秀一(いがさき しゅういち)〈46〉 演 - ムロツヨシ 町山交番の所長。警部補。交番勤務の前は、別の部署に所属していたらしい。のらりくらりしていて、楽に仕事をすることを第一優先に考えている。度々部下にお菓子をあげる。救命士とメンタルヘルスカウンセラーの資格を持つ。 既婚者で3人の息子がおり、藤が町山交番に赴任後4人目である娘が生まれる。3年前に桜が轢き逃げ事故に遭った日は、妻が三男を出産した日だった。 原作に比べ人格者の設定で、那須や鬼瓦をはじめドラマには登場しないキャラの役柄を兼ねていたり、源や山田の役回りを一部受け持つ形で、原作よりも登場頻度は高い。 桜しおり(さくら しおり) 演 - 徳永えり(第4話 - 最終回) 藤・源の同期。3年前、ペア長だった伊賀崎とともに処理していた交通事故の現場で轢き逃げ事故に遭い、意識不明の重傷を負う。現在は休職扱いでリハビリに励んでいる。
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地域課(テレビドラマ)
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「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」の記事における「地域課(テレビドラマ)」の解説
桃木由里子 演 - 臼田あさ美(第5話 - ) 巡査部長。藤・源の同期。県警一の美貌の持ち主。本人はその魔性に気付いていない。女性特別機動隊の分隊長も務める。
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