違法型
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「カスタムロボのロボ、パーツ一覧」の記事における「違法型」の解説
レイIIダーク(V2, 激闘!) [6/6/10/7] 激闘!:[5/5/8/8] シャイニングファイター型の違法ロボ。偽主人公の愛機。外見はレイIIの色違いで、全体的に黒を基調とした配色に変更され、更に『激闘!』ではマスクの代わりにバイザーを付けている。レイIIに比べて地上・空中共に機動力が大幅に強化されている。 アタックは攻撃タイプ。『V2』ではモーションはレイIIと同一のものだが、こちらは更に移動速度が速く、攻撃力も高い(ロボ全体で見ても高い)。また、動作後は慣性で少し前進し、地上すれすれの空中にいる状態となる。ヒットした相手は吹き飛ばず、その場でダウンする。『激闘!』では性能が大きく変更され、真上に近い上空へ瞬間移動した後、そこから直立体勢で4キャラ分ほど前進しつつゆっくりと下降する。ヒットした相手は前方へ大きく吹き飛ぶ。 メイジェル(V2, 激闘!) [5/6/4/8] 激闘!:[4/5/4/9] セクシースタンナー型の違法ロボ。ナナセ(ゴライアス時)の愛機。『V2』のラスボス。『激闘!』では偽主人公が自律機動型ロボとして所持している。 ジャンプの速度が遅くなり滞空時間が延長されたほか、空中ダッシュが多段ジャンプに変更されているなど、空中性能が強化されている。なお、地上性能に変化はない。 アタックは回避タイプで、アニーと同一のモーションで蹴り上げた後、そのまま上空へ大ジャンプする。動作後は遥か上空にいる状態になる。ヒットした相手は真上へ非常に高く吹き飛ぶ。 ベイオネット(V2) [6/6/6/5] ランスとスピアを「ロボ・リジェネレータ」で合体させて開発した違法合体型ロボ。シナリオではヤイバ・ツルギ兄弟がデュアルダイブで操るが、プレイヤーが使用する際はデュアルダイブを行う必要はなく、1人で使用可能。 外見はランスとスピアを掛け合わせたような姿で、灰色と黒を基調としたボディをベースに右半分がスピア(水色)、左半分がランス(オレンジ色)の配色となっている鎧のような装甲を肩部と腰部にそれぞれ身に付けており、専属の違法パーツであるツインズガン・ツインズボムの配色もそれに準じている(ツインズポッド・ツインズレッグはボディに合わせて灰色と黒を基調としている)。また、目の色も左右で異なるオッドアイ(青・赤)となっている。 性能はベースである同型機に比べて素早さ・ジャンプ高度・速度が向上しており、ステルスダッシュは最大5回まで可能となっている。しかし頭身が伸びたため結果的に当たり判定が大きくなり、被弾しやすくなっているという欠点もある。 アタックは攻撃タイプ。ジャベリンのアタックに無敵時間が付加されたものであり、動作前後の硬直が非常に短く使いやすいが、相変わらず攻撃力は低めで、手数で補う必要がある。 ストライクバニッシャー型がベースのため、名前も武器に因んでいる。「ベイオネット」は「銃剣」の意で、「刃物よりさらに強い」イメージから。 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではフィギュア、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではスピリットとして登場している。 ジェイムスン(V2, 激闘!) [10+/10+/1/1] 激闘!:[10+/10+/1/2] 「自律機動型のロボは人間の操るロボの動きには敵わない。ならば、代わりに最強の攻撃力と防御力を与えてはどうか」というコンセプトのもとに、ゴライアスが最終兵器的なものとして開発した違法巨大自律機動型ロボ。両腕はアタック時を除いて常に正面に構えられており、排夾動作が存在しない(隙そのものは変わらず存在するため、攻撃が有利になるわけではない)。 カスタムロボの枠を超えるほどの規格外の巨体と極限まで高められた圧倒的な防御力を誇るほか、全くダウンしない・攻撃を受けても怯まない(ただし、アタックを受けた場合のみ若干後退する)・一部のガン・ボム・ポッドの性質による挙動の影響を受けない(例えば、スナイパーガンやボムの爆風がヒットしても吹き飛ばない、スタンガンやフリーズ系の爆風がヒットしても停止することなく動く事が出来る)という特性を持つ。その反面、機動力を大幅に犠牲にしており、地上・空中共に移動速度は非常に遅い上、巨体ゆえに当たり判定も非常に大きい。 『V2』ではプレイヤーが唯一入手不可能な機体であり、ゲーム内の説明によると空中ダッシュが1回まで可能のようであるが、バトル中にジェイムスンが空中ダッシュを使用することは無い。挙動そのものは存在しており、改造でプレイヤーが使用することで確認することができ、後のライトニングスカイヤー型に通ずる、非常に遅く長い空中ダッシュを行う。なお、サイズが大きすぎてキャノボットが使用できないため、ゲーム中でジェイムスンと戦闘を行う際は必ず既に変形を完了し、直立状態から開始する(改造でプレイヤーが使用するとキャノボットに入れられるが、小さなロボキューブから突如巨大な手足が出現する、という異常な光景が起こる)。 『激闘!』ではプレイヤーも入手可能となり、DSステーションからロクドウ系パーツ一式とセットで期間限定配布されていたが、現在ではWi-Fi対戦時にのみ低確率で入手可能。『V2』からロクドウ系パーツ一式を含め、若干デザインが変更されている。地面から数センチ上を常時浮遊しているため、一部ホロセウムの床に存在するダメージトラップの上を通過してもダメージを受けることは無い。しかし装備した武器の攻撃力は低下する。空中では変形を行いスカイヤーダッシュが1回使用可能。そのため大まかにはライトニングスカイヤー型に分類される。なお、キャノボットが使用できるようになっており、他のロボよりもロボキューブやキャノボットの砲台が大型化した状態で射出が行われる。 専用の違法パーツであるロクドウガン、ロクドウボム、ロクドウポッド、ロクドウレッグを装備しており、ロクドウ系パーツはジェイムスンの体躯に合わせて巨大なサイズで作られているため、ロクドウ系パーツ以外の一般的なサイズのパーツを装備させると、ジェイムスンは極端に小ぢんまりした姿になってしまう。 アタックは回避タイプで、その場で両腕を広げて回転する。ヒットした相手は前方へ大きく高速で吹き飛ぶ。攻撃後の隙が大きいものの、『V2』ではメタルベアーと同等の極めて高い攻撃力を誇る。 非人間型の巨大ロボということで、名はSF小説「ジェイムスン教授シリーズ」に由来するが、別の姿になったとのこと。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』では後述のA.I.R.Sと共にフィギュアとして登場している。 ダークサム(GX) シャイニングファイター型の違法ロボ。外見は基本的にソルMk-IIの色違いである。攻撃力が強化されている。闇バトル場にてカンザキが使用する。 メシエ(GX) エアリアルビューティー型の違法ロボ。外見は基本的にプルートの色違いである。ダッシュ速度が向上している。闇バトル場にてアカネが使用する。 デビルレックス(GX) メタルグラップラー型の違法ロボ。外見は基本的にアイアンレオの色違いである。当ゲーム中最大のがまん力を誇る。闇バトル場にてロバートが使用する。 ヘルファイア(GX) ライトニングスカイヤー型の違法ロボ。外見は基本的にパトリオットの色違いである。当ゲーム中最大の攻撃力を誇る。ニカイドウグループのリュウジンが使用する。 「ヘルファイア」はミサイルの名。 クレイモア(GX) ストライクバニッシャー型の違法ロボ。外見は基本的にクナイの色違いである。ステルスダッシュの距離が延長されている。ニカイドウグループのメンバーでマユズミの姉と思わしき人物、カミーラが使用する。 「クレイモア」はスコットランド人が用いた大剣の名であるとともに、対人用地雷の名でもある。 ビッグフット(GX) メタルグラップラー型の違法ロボ。外見は基本的にタイガーグレアの色違いである。当ゲーム中最大の防御力を誇る。ニカイドウグループのガイオウが使用する。 「ビッグフット」はインディアンの伝承に登場する雪山に住む巨人の名であり、このロボが入手できるパスワードもそれに因んだものとなっている。 デモンブレイズ(GX) ミスティミラージュ型の違法ロボ。外見は基本的にデッドフェイスの色違いである。ダッシュ速度が向上している。闇バトル場の案内人でありニカイドウグループのヤナイが使用する。 ラカンセン(BR) [5/5/8/6/8] ストライクバニッシャー型の違法ロボ。オボロの愛機。外見は黒を基調とした忍者のような姿で、大きな肩パッドとボディに凝らした炎状の模様が特徴的。同型機に比べて地上での移動速度が向上し、ジャンプ力も高くなっている。僅かに上昇するステルスダッシュが5回まで可能。『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではシールとして登場。 アタックは後方に浅い角度で上昇した後、前方に向かって下降する体当たりを仕掛ける。ヒットした相手は僅かに前方に吹き飛ぶ。 ルヒエル(BR) [4/5/5/9/8] ライトニングスカイヤー型の違法ロボ。セルゲイの愛機。同型機に比べて地上での移動速度が向上したほか、ジャンプ力が高くなり、空中ダッシュの移動距離・旋回力も向上している。なお、彼はポリス隊に復帰した後もこの機体を使用している(ロボ以外のパーツは合法のものを使用する場合もある)。 アタックはその場で真上に上昇した後、前方に長距離突進する。動作後は空中にいる状態となり、硬直も短いため空中ダッシュに繋ぎやすいが、移動用であり、地上の相手にはほとんど当たらない。 アルテミス(BR) [5/5/5/10/8] エアリアルビューティ型の違法ロボ。イライザ、イザベラ姉妹の愛機。同型機に比べて空中旋回力、ジャンプ力が向上したほか、多段ジャンプが6回まで可能。 アタックは前方に一歩踏み出した直後、真上に高く上昇する。移動用ではあるが、ヒットした相手は非常に高く吹き飛ぶ。 「アルテミス」は小惑星の名であるとともに、カスタマイズされた違法パーツが名を冠するディアナとも同一視される月の女神の名でもある。また、もう一方の「ルナ」も同じ月の女神の名前である。 レイレジェンド(BR) [1/4/10/10/6] ゼクスのボス(主人公の父)の愛機であったシャイニングファイター型の違法ロボ。外見は『初代』のレイに近いデザインとなっている。全ロボ中最強の攻撃力を誇り、高速の空中ダッシュが6回まで可能であるなど機動力も非常に高い反面、防御力は全ロボ中最低というバランス重視のシャイニングファイター型とはかけ離れた極端な性能を持つ。また、ガン発射後の硬直が若干短縮される。なお、(そもそもダウンしないアール第3形態を除いて)ダウン時間が最も短くなっている(アール第2形態よりも短い)ため、追撃を受けにくい。 アタックは後方へ山形に飛び跳ねるというトリッキーなモーションで、相手の攻撃を回避するのに有効。 レイウォーリア(BR) [9/9/5/5/10] 主人公機・レイ01の意匠を受け継ぐシャイニングファイター型の違法ロボ。レイ01に比べて攻撃力が+10%、防御力が+15%、がまん力が+50%に強化されている上に空中ダッシュの速度も向上しており、それに対する代償が一切無いため、弱点らしい弱点は見当たらない。勝利時のアクションはレイ01と同様だが、左右が反転している。 なお、劇中にこのロボを使用するコマンダーは登場しない。 アタックはその場で一旦立ち止まった後、前方へ高速で突進する。ヒットした相手は前方へ大きく高速で吹き飛ぶ。 スナイプ(激闘!) [4/3/9/2] リトルレイダー型の違法ロボ。ラミュの愛機。丸い白地に一つ目のシンプルな顔が特徴。ボディにはグレイバムのエンブレムが刻まれている。装備した武器の攻撃力が同型機のパワースタイル以上に増加するほか、防御力・がまん力も若干強化されている。 アタックは回避タイプで、その場で立ち止まり、発動地点に残像を残した状態で本体は姿を消しつつ短距離にゆっくりと後退する。攻撃判定は残像に発生する。なお、状況によっては残像が巨大化することがある。ヒットした相手は前方へ吹き飛ぶ。 「スナイプ」はタシギの英名であり、その射撃難度から、「タシギをも撃ち落とす射撃の名手」としてスナイパーの名の由来となった。 フリーダ(激闘!) [5/5/5/7] セクシースタンナー型の違法ロボ。イグニアの愛機。白とピンクを基調としたボディに、同型機に比べて機械的な顔が特徴。装備した武器の攻撃力が同型機のパワースタイル以上に増加するほか、ダウン時間が短縮されており、ダウン中に受けるダメージも軽減される。空中ダッシュが5回まで可能。 アタックは攻撃タイプで、その場で姿を消し、5キャラ分ほど前方へ瞬間移動する。攻撃判定は姿を消した瞬間にのみ発生する。ヒットした相手は吹き飛ばず、その場でダウンする。 バイオレントボア(激闘!) [7/8/4/4] メタルグラップラー型の違法ロボ。ザバルの愛機。名前に反して黄色と黄緑色を基調としたボディに丸い目をしたコミカルな外見で、違法ロボの割にはあまり邪悪さは感じられないが、その反面装備した武器の攻撃力が同型機のパワースタイル以上に大幅に増加する攻撃力重視のロボで、空中性能も若干強化されている。 アタックは攻撃タイプで、超高速で前進しつつ左ストレートを放つ。攻撃判定はストレートの部分にのみ発生し、相手との距離が近すぎるとヒットせずに突進ですり抜けてしまうため、ある程度間合いを離して使う必要がある。ヒットした相手は真上へ高く吹き飛ぶ。 ナガミツ(激闘!) [5/5/5/7] ストライクバニッシャー型の違法ロボ。モルグの愛機。黒と紫色を基調とした武士のような姿をしており、顔面には狐の顔を模したパーツを付けている。装備した武器の攻撃力が同型機のパワースタイル以上に増加するほか、ステルスダッシュが3回まで可能。 アタックは対空タイプで、4キャラ分ほど前方に姿を消しつつ突進した後、手足を組んだ状態で横回転しながら地面すれすれの空中を移動して5キャラ分ほど後退する。ヒットした相手は手前側へ小さく吹き飛ぶ。 「ナガミツ」は日本刀の名であり、中には国宝級の一振りも存在する。 ハドロン(激闘!) [9/8/7/6] ライトニングスカイヤー型の違法ロボ。『激闘!』におけるラスボスに相当する。グレイバムがネオブレインを利用して開発した究極のカスタムロボで、「自律機動型の判断力」と「ダイブ型の戦闘力」の両方の長所を併せ持つ。カスタマイズ画面では、立ちポーズが悠然とした独自のものとなっている。 金色と焦げ茶色を基調としており、最終ボスとしては比較的スリムな体躯が特徴。専用の違法パーツであるハドロンガン、ハドロンボム、ハドロンポッド、ハドロンレッグを装備しているが、パーツ自体はジェイムスンのような大掛かりなものとは対照的に、いずれもコンパクトなサイズに纏められている。 全体的な性能が高い上に装備した武器の攻撃力が増加するほか、ダウン時間が短縮されているため追撃を受けにくい。しかし、ボム、ポッドを使用する際に特殊なアクションを行うため、隙が増大しているという欠点も存在する。空中ではスカイヤーダッシュが1回使用可能で、その際は変形せずに体を直接寝かせた状態で飛行する。 アタックは攻撃タイプで、全ロボ中唯一空中でも使用可能となっており、地上では前方への高速突進後、上空へ向けて垂直にアッパーを放ちながら跳び上がり、空中ではその場で一旦停滞した後、斜め下方向へ高速で飛び蹴りを放つ。ヒットした相手はいずれも前方へ小さく吹き飛ぶ。 「ハドロン」はギリシャ語の「強い」に由来する強い相互作用で結びついた複合粒子の名。
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