違法店舗の摘発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 14:34 UTC 版)
こうした実態を受けて、2008年10月には風俗営業の許可を取らずに接待行為を行ったとして、警視庁は東京都新宿区歌舞伎町のガールズバーを摘発した。その後も歌舞伎町や大阪市中央区宗右衛門町の店舗などが、接待行為を理由に摘発されている。 兵庫県神戸市では、18歳未満の少女を年齢を知りつつ、ガールズバーで22時以降の深夜に勤務させたとして、公用車の運転手をしていた神戸市職員が逮捕された事例がある。 また、店員にパンチラのある衣装を着せたり、客に体を触らせたりするようなセクシーパブ寄りのサービスを目玉にしている店舗も「ガールズバー」と称して営業していることがある。 前述のガールズ居酒屋でも、女子中学生・高校生を深夜に働かせたことや、16歳の少女を下着・ビキニ姿で就業させたことを問題視され、労働基準法違反で店舗が摘発されるという事例がある。 そのほか、大阪ミナミなどで「ぼったくり」営業を行うガールズバーが複数存在し、支払いを拒否した客に対して暴力を用いて支払いを強いるなどの事件が多発しており、2018年には大阪府警察が半グレグループが経営する店舗経営者ら多数を逮捕している。
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