特定非営利活動[NPO]法人 日中文化交流推進会
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[[特定非営利活動[NPO]法人 日中文化交流推進会]]を創設-現理事長 <特定非営利活動[NPO]法人 日中文化交流推進会> 文化交流推進活動2007年4月 北京にて“特定非営利活動[NPO]法人 日中文化交流推進会”の前身“日本文化交流会”を設立。この会は日頃北京で日本の文化に関わる活動をしている人及び団体のプラットホーム的な連絡機構として、また文化活動を通して日中の相互理解をさらに深めることを目的として創設された。呼びかけ人は自身も北京において日本舞踊同好会を運営している渋谷天馬、発足当時のメンバーは主に日本文化に携わる人々で、茶道、華道、合気道、空手、日本舞踊、漫画・アニメ、ストリートダンス等さまざまの分野からあつまる。 2007年5月第1回交流会を開催。参加者は13名、実際に日本文化に関わる活動を日頃から熱心に行っている人々。以後の会のあり方、運営の仕方などを話し合うと共に親睦を深める。 2007年6月 第2回交流会を開催。この会発足の報告と、会の趣旨の理解を求めるため北京の国際交流機関、大学・学校関係者、一般企業の方、その他新聞・雑誌・テレビなど報道関係者に声をかけ参加してもらう。参加者は35名。またこの回より日本の文化活動をしている人に講師をしてもらいそれぞれの日本文化に関する分野でデモンストレーションと講義を行う。この日は日本舞踊と漫画・アニメについて行った。 2007年7月日本語雑誌との連携で“日本文化を広める”のタイトルで特集を組む。この企画には全面的に協力し北京の大学生を募り“華道体験教室”と“着付け体験教室”開催する。 2007年11月第3回交流会を開催。前2回の交流会に参加していただいた方の他に更に学生、特に日本語科の大学生に声をかける。そのため日曜日の午後の時間帯に開催、お茶を飲みながらのサロン形式にする。この日の日本文化に関するデモンストレーションと講義はストリートダンスと着付けで参加者は日中ちょうど半分ずつで36名。 2008年2月 会の名称を“日中文化交流推進会”と改名しさらに組織化をはかる。また日本大使館広報文化センターや中国国際友人研究会とも連携し今後の活動より活発にしていく。 2008年2月北京第二外国語学院にて行われた大学生の為の日本への留学説明会おいて在中国日本大使館の依頼で日本文化についての講演及びワークショップを行う。 2008年2月北京桜花日本語学校にて日本の伝統芸能・伝統文化についての講演及びワークショップを行う。 2008年3月〜4月日本大使館 広報文化センター、国際交流基金会の協力のもと当団体主催で“第一回日本文化紹介講座”を開催する。日本文化紹介講座(全4回それぞれテーマ別に分けて開催)1日目 テーマ:服装‐和服・現代ファッション2日目 テーマ:舞踊‐日本舞踊・ストリートダンス3日目 テーマ:武道‐剣道・空手・合気道4日目 テーマ:ポップカルチャー‐マンガ、アニメ・J-POP この講座は主に普段、日本や日本文化に接する機会のない中国の学生、社会人を対象に、広く参加者を募集し参加料はすべて無料、また講師もすべてボランティアで講座を行った。また運営スタッフ及び講師陣の選定のほとんどは当団体によるものである。 2008年7月日本観光振興機構の主催する中国人への日本旅行を奨励するイベント“零距離キャンペーン”に参加。 2008年9月日本大使館 大使公邸で行われた“日中交流功労者・関係者との懇親・謝恩会(「感謝」する会)”のため大使館より要請を受け当団体が“盆踊り”を企画・準備・実施を担当する、当団体の組織した盆踊りの踊り手は日中男女、子供から大人まで約40人。この日の招待者は以下のとおりで250名以上が参加。中国中日関係史学会、中日新聞事業促進会、中国国際友人研究会、欧米同学会・留日学人活動station、北京市日本語教師の会等。(注)徐敦信、楊振亜等他元駐日大使や王効賢等も招待する。 中日友好病院 映画、音楽、劇場関係者 北京オリンピック・パラリンピックのボランティア スポーツ関係者(日本留学した元バレーボール代表選手等) 月旦中学校(高校生交流に貢献)、花家地小学校、日本武道サークルの中国学生 日本側 日本商会、日本人会、JICA、JBIC、国際交流基金、CLAIR、JNTO等関係機関。 矢野浩二(俳優)、菊池圭介(五輪テーマ音楽を作曲)等文化人 植林(高見邦雄:著書「ぼくらの村にアンズが実った」)等社会貢献活動者 2008年9月北京市朝陽公園で行われた観光祭りに参加協力。 2008年9月当団体の東京本部のコーディネートにより中国、長春の日本国際交流基金の施設“ふれあいの場”にて着付け講座を開催する。 2009年3月〜6月日本国際交流基金・日本文化センターと当団体の共催及び日本大使館・中国国際友人研究会の協力で“第二回日本文化紹介講座”を開催。全4回それぞれのテーマ第1日目:アニメ・J-POP第2日目:お茶・和菓子第3日目:ファッション・メイク第4日目:建築・生活デザイン第5日目:日本酒・日本料理 2009年5月北京大学日本人会と中日交流協会との共催による第二回日中交流文化祭のために自身の組織した舞踊グループ“天馬会”を指導し参加させる。 2009年6月日中文化交流推進会をNPO団体化するために東京都庁に書類を提出する。 2009年7月会長を含む東京本部のメンバーで親睦会を行う。今後の活動や運営管理などについて話し合う。 2009年8月ボランティアさんたちと当会会員の交流会を開催する、今後の活動の要望など意見交換する。この日集まったボランティアさんは20人。募集に集まったボランティアスタッフは学生、社会人、定年退職者とさまざま。 2009年10月雑誌Wheneverの漫歩が主催する日中文化交流イベントに参加。 2009年10月大使公邸で行われた栗原小巻代表率いる日中文化交流協会の訪問団のみなさんとの懇談会に出席。 2009年11月中国における日本文学研究の第一人者李徳純氏との面会を果たす。李氏は文化交流活動にも熱心で、今後文学についての日中文化交流について話し合う。 2009年11月少数民族を題材とした映画“额尔古纳河右岸”を日本の少数民族支援NPO団体ユーラシアンクラブに紹介、撮影現場取材打ち合わせをコーディネートする。以後日本でのこの作品の上映、イベントなどについて話し合う。マイナス20度のロケ現場にて。当時のエベンキ族の住居を再現したセット内で会談を行うユーラシアンクラブの理事と映画監督の楊氏。三者にて今後も協力していくことを約束する。 2012年5月17日 北京理工大学を訪問する。『映画文化漫談』と言うテーマの交流講座イベントを行う。当会会長の渋谷氏が、自分の20年間以上の芸能活動の経歴を巡って語りながら、生徒たちと交流。 2012年7月28日 《日中国交正常化40周年》 日中文化交流プロジェクト“Souka! – 搜卡!”Vol.1「体験談を聞いて日中両国の理解を深める交流会」を主催する。後援は在中国日本国大使館・中国中日関係史学会。 第一回“Souka!”の講師 ◎日本滞在歴のある中国人: 劉新華 先生 [略歴:職業、画家。天津大学大学院、京都芸術大学大学院卒。美学博士。日本滞在歴約30年、日本に永住権を持つ。中国国家画院工筆重彩研究中心執行主任。現在は天津大学工筆重彩研究所で所長をつとめ学生たちの指導にあたっている。] ◎中国滞在中の日本人:宮内雄史 先生 [略歴: 1966年に大学へ入学し第二外国語に中国語を選んだのが中国との縁の始まり。総合商社に入り、主に中国関係業務に従事。初訪中は1976年。北京に2回、上海に1回駐在。2007年より東大北京代表所所長を勤める。] 暴雨にも関わらず、100人余りの参加者が来てくださいました。 2012年10月 日中国交正常化40周年イベント「2012中日交流博覧会」(主催:中国国際商会、日本国際貿易促進会)に参加する。会場の特設ステージにて当会による日本舞踊の発表と紹介。 2013年3月 当会主催古流美・青会による日本のいけばな展と体験講座。以降毎年春に同様の会を行っており、2015年は日本大使館後援、中国中日関係史学会協力にて開催。講師は今回のイベントのために長野県からいらした古流美・青会の師範の上條美智子先生と王仲青先生(北京在住)。展覧会、体験セミナーの出席者は200人超え大いに盛り上がり大成功。 CRI中国国際放送、Web Magazine “Woman of Chiana”などでも紹介される。
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