牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 12:09 UTC 版)
(例)副露したケース とのシャンポン待ち。 (例)メンゼンのケース / 四暗刻との複合例 単騎。単騎待ちなのでロンでもツモでも四暗刻が同時に成立するが、極めて稀。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/02 15:08 UTC 版)
(例)シャンポン待ちの場合 このようなシャンポン待ちのテンパイは「ツモり四暗刻」「ツモスー」と呼ばれる。かを自力でツモれば四暗刻となるが、ロン和了では単なる対々和・三暗刻となり、役満にはならない。 ツモり四暗刻のテンパイが入った場合、相手をおろすためにリーチを打つことが多い。相手が回ったり降りたりしている隙にツモあがりしてしまおうという戦略だが、出あがりとなった場合でも、ドラや裏ドラの乗り方次第では軽く倍満クラスの得点となる。実戦における四暗刻は殆どがこの形である。 (例)注意を要するシャンポン待ち かをツモれば四暗刻になるが、この形はも待ちになっている。ダマテンの状態ならを引いても(和了を拒否して)暗槓できるが、リーチを掛けるとの暗槓ができなくなる。この形でリーチを掛けてを暗槓した場合、やをツモっても出あがりしても流局してもチョンボになってしまう。 リーチ後の暗槓については立直#リーチ後の暗槓が認められないケースを参照のこと。なお、メンツ構成の変わらないとはリーチ後でも暗槓可である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 16:22 UTC 版)
(例)門前のケース 待ちは。東場か自風が東の時のみ、東が役牌となる(1翻)。また、東場でかつ自身が親(つまり東家)の場合、双方の風が一致しているので、2翻になる。この2翻での東は俗にダブ東(ダブトン)と呼ばれる(ダブルで東風という意)。南場で南風の時も同様にダブ南(ダブナン)という。 (例)副露したケース 門前でなくても役牌は成立する。上のように役牌そのものをポン(あるいはカン)しても、下のように役牌を暗刻として役に関係のない部分を副露していてもよい。待ちはいずれも。三元牌の場合は場風、自風に関係なく1翻役として成立する。一般に字牌は早めに捨てられることが多く、これを利用して早あがりすることも少なくない。 (例)役牌が槓子になっているケース 西家 役牌が槓子になっている場合は、役牌の役が成立するのはもちろん、槓子の符が高いため符ハネする。上下いずれの例も待ち。上は暗槓の例で、ツモで60符、ロンでは70符となり、ドラが乗っても満貫未満であれば1翻増加程度の打点上昇が見込める。下は明槓の例で、ツモロン共に40符となる。 (例)役牌が槓子になっていなくても符ハネするケース ツモ 南場北家 上は門前の役牌同士のシャンポン待ちのツモの例で、符は副底20符+ヤオ九牌暗刻8符()+役牌雀頭2符()+ツモ2符を合わせて32符、切り上げて40符となり、門前清自摸和も付くので40符2翻となる(でツモあがっても同じ)。下の例はの単騎待ちで、役牌の役を成立させるのは自風のポンだけであるが、副底20符+ヤオ九牌ポン4符×2(・)+役牌雀頭2符()+単騎2符を合わせて32符、ツモ2符の有無を問わずやはり切り上げて40符1翻となり、オタ風ののポンや雀頭の場風も役にはならないが符ハネに絡む形となっている。 (例)役牌同士の複合 役牌同士、同時に成立させることももちろん可能である。待ちは。上のケースでは、東場の場合は東と中の2翻分の翻数が加算される。更に、東家の場合はダブ東と中の3翻となる。 (例)役牌同士は最大で4翻まで 東場東家 東場南家 役牌同士は実質4翻まで複合する。上の例は待ちで、ダブ東+發+中の3刻子で4翻となる例。ちなみにこのように役牌3刻子で4翻となるケースでは、役牌となる3刻子が例のように全てポンだったとしても12符あるので符ハネして満貫となる。下の例は実戦ではあまり見られないであろうが、単騎待ちで場風東+自風南+發+中の4刻子で4翻となる例で、このように役牌4刻子で4翻となる場合は雀頭は数牌に限られ(雀頭が字牌だと字一色になるため)、必然的に混一色・対々和が付いて倍満以上が確定する。ちなみに役牌5翻は大三元になってしまうのでありえない (三人麻雀において、北を三元牌のように常に役牌として扱うルールが採用されている場合はこの限りではない)。 (例)ドラの役牌を刻子・槓子にしたケース 東場 (ドラ表示牌にが1枚あり) 南場南家 (ドラ表示牌にが1枚あり) ドラの役牌を刻子・槓子にした場合、1面子だけで相当強力な威力となる。待ちはいずれも。上の例はドラの場風のポン1面子だけで、役としての1翻とドラとしての3翻の合わせて4翻付いている。下の例はドラのダブの暗槓1面子だけで、役としての2翻とドラとしての4翻の合わせて6翻付いており、跳満以上が確定している(そのため暗槓の符は関係なくなる)。また実戦ではあまり見られないであろうが、槓によってドラ表示牌が複数開いている場合は、理論上1面子だけで数え役満が確定するケースもありうる。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 16:47 UTC 版)
(例)緑一色が確定しているケース のシャンポン待ち。 (例)高目と安目があるケース のリャンメン待ち。なら緑一色で役満(子32000/親48000点)だが、安目のでは緑一色にならず、単なる混一色の2飜30符(子2000/親2900点)にしかならない。この牌姿では、高目と安目の差は実に16倍である。 (例)変則待ちのケース 待ちはとだが、では緑一色にならない。この牌姿では、の槓(暗槓または大明槓)で安目の待ちを消すことができる。あるいは、引き・ポン・ポン・ポンのいずれかからを切ることで、緑一色の確定する形に受け変えることができる。なお引きや引きからを切っても、前者では、後者ではが待ちに含まれるため緑一色確定とはならない。この例の他にも、緑一色が確定しない変則待ちは数多くのパターンがある。 (例)のないケース のシャンポン待ち。ナシ緑一色を認めない場合、この手はチンイツタンヤオ対々和の倍満となる。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 23:59 UTC 版)
(例)高目で大車輪となるケース 待ちは。大車輪となるの他に、の両面にも取れる。八筒を雀頭にするとわかりやすい。 (例)高目で大車輪となるケース 待ちは。二筒を雀頭にするとわかりやすい。この形では、最安目の九筒の時にタンヤオも一盃口も崩れてしまう。 (例)高目で大車輪となるケース 待ちは。雀頭を五筒もしくは八筒にするとわかりやすい。この形では三面張にはならず、ただの両面待ちになる。 (例)高目で大車輪となるケース 待ちは。二筒を頭にするとの両面待ちに、八筒を頭にするとの両面待ちにとれる。 (例)高目で大車輪となるケース 待ちは。高目四筒のケースを左右逆にした形。高目四筒のケースと同じく両面待ちにしかならない。 (例)高目で大車輪となるケース 待ちは。高目三筒のケースを左右逆にした形。同じように最安目ではタンヤオも一盃口も崩れる。 (例)高目で大車輪となるケース 待ちは。高目二筒のケースを左右反転させた形。 以上7通り、どの形でも(七対子の単騎待ちではなく)両面以上の待ちになる。高目安目にかかわらず常に平和が成立し、安目でもタンヤオや一盃口が複合する大物手である。二盃口になる最高目でのあがりを大車輪とするかどうかは取り決め如何であるが、大車輪としなくても三倍満であり、さらにリーチやツモ、ドラなどが複合すれば容易に数え役満となる。大車輪を採用していなくても充分な大役であると言える。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 23:58 UTC 版)
(例)多面張のケース 待ちは の6種。待ち牌が多いため有利ではあるが、4枚使いののまわりがゴチャゴチャしており、多面張が苦手な打ち手は待ちが分からず混乱してしまう可能性がある。例えば、とがアタリであることに気が付いていても、待ちを見落としていた場合、をツモ切りしてしまう可能性すらある。その場合フリテンになり、その後切り出されたなどにロンをかけてフリテンを指摘されればチョンボとなる。倍満を和了っていたはずが逆に満貫払いとなってしまう。 (例)高目と安目があるケース 待ちは の5種。で和了した場合平和がつき、さらにでの和了では一気通貫が複合する。での和了が最も得点が高く、平和・一気通貫・一盃口すべてがつく。リーチをかけていなくても、をツモれば三倍満となる。逆にでの和了では平和がつかず、一通にもならないため、跳満どまりである。 (例)副露したケース 副露すれば手牌が短くなり、待ちも比較的簡単になる。この場合は 待ち。なお、このケースでもで和了った場合一気通貫がつく。 (例)特殊なメンチンの例その1 このケースでは の3種が待ちだが、で九蓮宝燈になる。従って、九蓮宝燈という役満は特殊な並び方のメンチンであると言える。 (例)特殊なメンチンの例その2 で二盃口になるのはすぐにわかるが、実はも待ちである。いずれの場合でも平和と断么九、一盃口が付く。ルールによってはであがったものを大車輪という役満にすることがある。 (例)特殊なメンチンの例その3 このケースはの5面待ち。で緑一色になる。さらにをツモ和了すれば四暗刻も複合する。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:16 UTC 版)
(例)副露したケース 待ち。一手変わりで清一色になるが、一色四順非採用の場合はこのままあがるとタンヤオのみである。 (例)多面張の高目が一色四順になるケース ツモ 待ちは の変則三面張。七索と八索の暗刻を抜くと分かりやすい。一色四順非採用でも清一色+ツモ+平和+純チャン+二盃口で14翻となる。 (例)緑一色との複合 ロン 一色四順+緑一色でダブル役満になる。一般的な役満で一色四順と複合可能なのは天和・地和・人和を除けば緑一色のみである(緑一色の成立にの刻子を必要としないルールに限る)。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 07:53 UTC 版)
(例)一気通貫が確定しているが待ちが狭いケース のペンチャン待ち。 (例)待ちは広いが一気通貫が確定しないケース の三面張で平和も複合するが、であがらなければ一通にならない。その他では平和のみとなる。 (例)出来あいのケース 待ち。手の内で一通が完成しているこのようなケースが最も有利であり、美しいとされる。この場合は平和も複合する。 (例)副露したケース 待ち。急所の嵌二萬を鳴いた形だが、他に役がなければ1000点の安手である。ロンあがりの場合、普通に考えると20符1翻であるが、30符1翻として扱うのが一般的である。詳細は麻雀の得点計算#喰い平和形を参照。 なお、一気通貫に関係のない部分のみの副露(例示の牌姿では索子の部分)では2翻が維持されるという主張があるが、これは誤りである。手の内で一通が完成している場合でも、メンゼンを放棄すれば食い下がりする。 (例)清一色との複合 待ち。が高目で九蓮宝燈となるが、であがっても一気通貫と一盃口が複合して計9飜(ツモやドラ等があればそれ以上)になる。が最安目で清一色のみである。 の7面張。およびであがった場合に一気通貫が複合する。1例目のような高目九蓮の形であれば高目安目がわかりやすいが、下のような複雑な形は一気通貫の複合などを見落としがちであり、点数申告の際には注意が必要である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 16:55 UTC 版)
(例)副露したケース 待ちはとのシャンポン。 (例)メンゼンのケース これもとのシャンポン待ち。上の例と同じ牌構成だが、門前でのテンパイであり、ツモ和了すれば四暗刻になる。ロン和了だった場合は最後の刻子が明刻扱いとなるため四暗刻は成立せず、和了役は対々和・三暗刻となる。 (例)対々にならない待ちがあるケース この手は一見とのシャンポンに見えるが、実際には待ちである。 萬子部分を下図のように分解してみると、 単純なシャンポン待ちではなくのリャンメン待ちにもなっていることが分かる。が待ちに含まれることに気付かず自ら切ってしまっていたり見逃してしまっている場合、それぞれフリテンあるいはリーチ後のフリテン、同巡内フリテンになってしまうので注意が必要である。 また、このような牌姿は得点的にも落差が大きく、かをツモれば四暗刻になるが、のロン和了ではタンヤオ+一盃口で2飜40符、子2600点/親3900点にしかならない。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 16:50 UTC 版)
(例)高目大三元のケース のシャンポン待ち。なら大三元だが、だと小三元。あくまで大三元を狙い、安目が出ても見逃すという戦略もありうる。 (例)単騎待ちのケース タンキの小三元だが、この例では白と発を既に副露している。この場合のは、迂闊に捨てれば鳴かれて包(パオ)になるか、最悪で大三元放銃という事態が容易に想像できる危険牌の筆頭である。三元役を狙う場合、副露はできれば一種類のみに留まるのが理想である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 16:37 UTC 版)
(例)確定三暗刻の単騎待ち 4面子が完成している手。この後かを引けばノベタン、かを引けば両面待ちへ移行する。両面待ちへ移行した場合は、さらにシャンポンでのツモり四暗刻もしくは四暗刻を確定させての(アガリを放棄して)単騎待ちも狙える。 (例)一手変わりで四暗刻になるリャンメン待ち 暗刻を3つ作りさえすれば、残り1面子は順子でも構わない。この牌姿は待ちの出来合い三暗刻だが、巡目が早い・点棒状況に条件があるなどの場合、役満である四暗刻への手変わりを見込んで、三暗刻のみでの和了を見送るケースも少なくない。この場合、かを引けばツモり四暗刻のテンパイに、を引けば四暗刻単騎待ちのテンパイになる。 (例)ツモり四暗刻のシャンポン待ち とのシャンポン待ち。ツモ和了なら四暗刻だが、ロン和了の場合は4つめの刻子が明刻扱いとなるため、三暗刻・対々和となる。門前で三暗刻・対々和が複合するのはこのパターンのみである。 (例)ツモり三暗刻のシャンポン待ち これはいわゆる「ツモり三暗刻」という牌姿で、かのどちらかを自力でツモってこないと三暗刻が成立しない。ロン和了の場合は3つ目の刻子が明刻扱いとなるため、三暗刻にならないからである。リーチをかけていればロン和了できるが、リーチしていない状態でのロン和了では役がなく、チョンボとなる。 (例)注意を要する単騎待ち この場合、ならロン・ツモ問わず三暗刻が成立するが、でのロン和了は(リーチをしていなければ)役がないためチョンボとなる。特に同巡内フリテンには注意すべきであり、黙聴では和了できないが出てしまった巡目では、が出て来ても和了出来ない。三暗刻を確定させるなら、確定できる単騎待ちか筒子の両面・ノベタン待ちに変えておく方が無難である。 (例)暗槓による面子の確定 一つ上の例の状態でをツモった場合、暗槓すればその部分の面子が確定し、三暗刻が確定したうえでの単騎待ちとなる。ただし、暗槓によって待ちが変化するため、リーチをかけている時にこの暗槓を行った場合は、で和了しても流局してもチョンボとなることに注意が必要である。もちろん明槓では筒子の順子部分を暗刻に変えない限り三暗刻は成立しない。 (例)仮り聴の三暗刻 いまのところ嵌待ちの三暗刻だが、四暗刻や四槓子への手変わりが見込める牌姿。ここからをツモれば、とを連続で暗槓して四暗刻単騎への移行が可能である。その状態からさらにを槓できれば四槓子になる。ただしその場合、を暗槓すれば四暗刻単騎と四槓子が複合するのに対し、の大明槓の場合は四暗刻単騎が消滅し四槓子のみとなる(特に四暗刻単騎をダブル役満とし四槓子をシングル役満とするルールでは役満分の損となってしまう)。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 04:23 UTC 版)
(例)副露したケース とのシャンポン待ち。大抵の場合、混老頭は積極的に副露して和了に向かわなければテンパイさえ難しい。しかし、タンピン系のメンツ手には使い辛い端牌や字牌を使う役であるため、手材料さえ揃っていれば早い段階で2副露3副露できることもある。また、役牌やドラを含んでいれば、鳴いても跳満以上の得点が見込める。この例ではドラなしでも發で跳満となる。 (例)メンゼンのケース とのシャンポン待ちは同じだが、こちらはメンゼンのテンパイである。ツモれば四暗刻で役満、出あがりでも混老+対々+三暗刻+役牌で跳満が確定しており、發なら倍満に届く。立直やドラ・裏ドラが絡めば三倍満・数え役満まで見える強力な牌姿であるが、副露に頼らず自力でテンパイに至るのは極めて稀である。 (例)七対形のケース 待ち。七対子との複合例である。リーチ、ツモ、ドラなどの複合がない場合、混老頭2翻+七対子2翻で25符4翻、現行の一般的なルールでは子6400点(親9600点)にしかならない。七対子のため鳴くこともできず、役牌等との複合も不可能なため、難易度が高い割に点数的に報われないケースの筆頭に挙げられる。但し国士狙いからの切り替えでは筆頭に上がる役である。
※この「牌姿の例」の解説は、「混老頭」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 01:37 UTC 版)
(例)ツモのみのケース ツモ 和了役はツモのみ。一筒の暗刻8符+嵌張待ち2符+ツモ符2符で40符1翻、子400-700、親700オール。 他に役がないため、ロン和了はできない牌姿である。 (例)他にも役があるケース ツモ 和了役はタンピン三色一盃口、これにツモの1飜が加わって計6飜。ツモ和了したことで満貫ではなく跳満になった牌姿。ただし、一部の地方ではツモと平和の複合を認めないルールになっていることがあり、その場合は平和が消滅して満貫どまりである。
※この「牌姿の例」の解説は、「門前清自摸和」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 17:23 UTC 版)
(例)出来合いだが三色のみの牌姿 とのシャンポン待ち。 (例)出来合いのタンピン三色 待ち。この例のようにタンヤオと平和が複合したものは特にタンピン三色と呼ばれ、美しい和了形とされる。 (例)高目と安目でできる役が違う牌姿 待ち。では三色のみ、では一盃口のみとなる。 (例)出来合いの純チャン三色 ペン待ち。待ちの部分がのリャンメンだったら平和も複合するが、だと安くなってしまう。この牌姿はペンチャンで待ちは狭いが、純チャンが確定している。タンピン三色と並んで純チャン三色も美しい和了形とされる。 (例)副露したケース カン待ち。この例では三色は確定しているが、役は三色のみの食い下がり1翻である。
※この「牌姿の例」の解説は、「三色同順」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 14:37 UTC 版)
(例)高目大三元のケース / ドラは無関係の風牌 のシャンポン待ち。發で大三元となる。一筒の場合は小三元・白・中の満貫にしかならない。 (例)高目大三元のケース / 三元牌を2副露している場合 同じくのシャンポン待ちだが、この場合は2副露しているため、發の出アガリはそうそう期待できない。 (例)大三元確定のケース 待ち。すでに中を暗刻にしているこのようなケースが最も有利である。2副露により大三元が見えているだけに他家の手は止まり、場に1枚も見えていない中を掴んでしまった者はほぼオリに回る。しかし、このケースでは中を止めることで大三元の和了を阻止できるわけではなく、かつ、数牌のどの部分が待ちになっているか分からない上、待ちも広い。 (例)他の役満との複合 / 南4局 / 南家 / ドラは無関係の数牌 ツモ - 大三元と四暗刻が共に成立。役満またはダブル役満。 ロン - 大三元で役満。 ツモ - 四暗刻で役満。 ロン - 混一+混老+対々+三暗刻+役々+小三元で、三倍満または数え役満。
※この「牌姿の例」の解説は、「大三元」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 16:32 UTC 版)
(例)対々和との複合 / 2副露したケース 待ち。三色同刻は4つの面子のうち最低でも3つが刻子となるため、対々和と複合するケースが多い。 (例)三暗刻との複合 / メンゼンのケース 対々和が複合しないケースで、ツモり三暗刻のケース。で三色同刻となるが、ロンでは役がない片アガリの牌姿である。このような牌姿ではリーチをかけることが多いが、出アガリでは高目でも子5200点しかなく、難易度・出現頻度の割に点数的に報われない手役であるとも言える。
※この「牌姿の例」の解説は、「三色同刻」の解説の一部です。
「牌姿の例」を含む「三色同刻」の記事については、「三色同刻」の概要を参照ください。
牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 14:44 UTC 版)
(例)メンゼンのケース とのシャンポン待ち。 (例)片和了のケース 待ちはだが、ではタンヤオが付かないため、ツモだと門前清自摸和であがれるが、ロンでは立直しているか偶発役でしかあがれない。 (例)副露したケース/三色同順との複合 とのシャンポン待ち。副露した三色同順の例である。三色はタンヤオと複合させやすく、かつ鳴いても消滅しない数少ない手役のひとつである。門前では合計3翻だが、鳴いてもクイタンありのルールでは二翻縛りに有効となる(ただしクイタンに縛りは認めないとするルールも一部で存在する)。クイタン無しの場合は三色のみの1翻止まり。 (例)対々和との複合 ロン 対々和は中張牌のみで作られた場合には符が上がりにくく、上記のような30符止まりの手も珍しくない。しかしクイタンが認められていれば1翻上乗せでき、点数の低下を防ぐことができる。ちなみにこの例でツモあがりの場合は符ハネで40符となる。 (例)清一色との複合 の多面張となる喰い清一色の例。他の状況役やドラが載らない場合は、クイタンを認めるか否かで満貫と跳満の違いが出る。
※この「牌姿の例」の解説は、「断么九」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 03:36 UTC 版)
(例) 上の牌姿はで和了の形であるが、なにもしない状態では役が無いため、現行の一翻縛りのルールでは他家の打牌で和了ることができない(ツモれば門前清自摸和という役で和了れる)。しかし立直をすれば、立直という役がつくため他家の捨て牌でも和了ることができる。立直し、かつ自身のツモ牌で和了った場合、少なくとも立直・門前清自摸和と二つの役が複合する。ただし、立直をかけた後は、手牌を変えることが許されないため、手変りの可能性を捨てることにもなる。例えばこの牌姿ではをツモることで一盃口に手変りする。を暗刻にすることで役牌という和了役を付けつつ待ち変えすることもできる。をツモりを切ることで待ちに受け変えることもできる。こうした手変りの可能性を考慮すれば、立直のタイミングには注意が必要である。
※この「牌姿の例」の解説は、「立直」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 01:25 UTC 版)
(例)対々和になっていないケース 待ち。の暗槓、のポンでテンパイ、が出る前にの加槓との大明槓を行ってこの形になった、といった状況が考えられる。ドラなしとすれば手役は發と三槓子で計3翻、符は副底(20符)+發の暗槓(32符)+八萬の明槓(8符)+二索の明槓(8符)で計68符。ツモ和了の2符があろうとなかろうと70符3飜で満貫(子8000、親12000)。3面子も晒している割には得点は高くなく、さらに手変わりして対々和になったとしても5飜の満貫で得点は変わらない。このような場合、ドラが多く乗らない限りは高得点には繋がらない。かろうじてを重ねることで後述の四槓子の一向聴の牌姿を経て四槓子への手変わりがありえるが、それまでにが捨てられていないことが前提であり、さらには両面待ちを捨てて単騎待ちへと待ちを減らす必要がある。 (例)四槓子の一向聴 単騎。序盤に連風牌の東を鳴いて対々和を目指し、その後2つの暗槓が出来、さらに東を加槓して三槓子に至った、といった状況が考えられる。あがれば三槓子の他に三暗刻が成立するので、ダブ東・中・対々和・三暗刻・三槓子の9飜で倍満となる。また、この牌姿は四槓子の一向聴でもある。
※この「牌姿の例」の解説は、「三槓子」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 01:18 UTC 版)
一発ツモ この場合は、立直、一発、ツモ、平和で、ピンヅモありならば4翻20符で、子なら1300/2600、親なら2600allとなる。ピンヅモ無しならば、立直、一発、ツモだけで、3翻30符。子なら1000/2000、親なら2000allとなる。この例の場合は、待ちである。待ちの種類と枚数が多いほど一発の可能性が高まる。期待度としては、状況にもよるが、単騎<カンチャン、ペンチャン≦シャンポン<両面≦エントツ3面張<複合多面張となる。
※この「牌姿の例」の解説は、「一発」の解説の一部です。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:24 UTC 版)
(例)メンゼンのケース 待ち。この牌姿の場合、雀頭が西ではなく老頭牌であれば純チャンになる。 (例)高目で三色同順と複合 待ちの形だが、ではチャンタにならない。ならチャンタの他に三色も成立し、ダマテンでも満貫以上になる。さらに西がオタ風の場合は平和も複合する。一方、西が役牌である場合は平和が成立せず、四索では何も役がない。 (例)副露したケース 待ち。副露した場合、役牌やドラが入っているならまだしも、それらがない場合は難しい割に1翻のみというもったいない結果に終わってしまう。この牌姿の場合、西が役牌の場合はそれが複合するが、ドラも役牌も複合しなければ30符1翻にしかならない。 (例)三暗刻もどきのケース 待ちだが、の部分は3組の暗刻とみなすこともできれば3組の順子とみなすこともできる。であがった場合は暗刻とみなせば三暗刻で2翻、順子とみなせばが客風であっても平和と一盃口でやはり同じ2翻となるが、刻子には符がつく分暗刻とみなした方が得点が高くなる。しかしであがった場合は順子とみなせばが役牌であってもチャンタと一盃口で3翻つくためこちらの方が得点が高くなる。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:25 UTC 版)
(例1)純チャンのみのケース のシャンポン待ち。かをツモってを切れば純チャン三色に手変わりする。 (例2)純チャン三色のケース ペン待ち。三色同順が複合しており、純チャン三色と呼ばれる。ダマテンでもロン和了で満貫、ツモれば跳満の大物手である。 (例3)高目と安目の落差が激しいケース なら平和純チャン三色で跳満となり子12000点/親18000点だが、では平和のみである。高目なら跳満なのに安目では子1000点/親1500点のみ。点数の落差が激しいため、立直をかけず安目での和了を見送るのも戦略の一つだと言える。また、をツモってきた場合、高目であがるべく振聴立直を敢行することも考えられる。振聴立直がうまくいってをツモれば、立直と門前清自摸和が加わって倍満まで届く。 (例4)片和了のケース 待ちだが、では純チャンにならないため役がない。にロンをかけた場合役なしのチョンボになってしまう。の自摸和の場合も、副露しているので門前清自摸和が成立せず、やはり役なしのチョンボになってしまう。このとき純チャンの聴牌を維持するには和了せずにをツモ切りしなくてはならないが、そうすると振聴となってしまうため、それ以降はであってもロンできなくなる。 (例5)片和了のケース2 の変則4面張で待ちは広いが、立直していない場合では役が無いためロン和了できない。例4と違って門前なのでツモ和了は可能だが、子500・300、親500オールにしかならず安い。 (例6)清老頭の一向聴でもある形 ペン待ちの純チャンをテンパイしているが、一手変わりで清老頭になる牌姿である。引き、引き、のポン、手変わりのルートは3つもある。このままで和了っても50符2翻で子3200点/親4800点にしかならないが、仮に清老頭に変化すれば子32000点/親48000点の聴牌になり、その差はちょうど10倍。条件次第ではを見逃して清老頭への変化を待つという戦略は充分考えられる。 (例7)清一色と複合するケース 待ちだが、での和了のみ純チャンと複合する。の自摸和のとき、清一色・三暗刻・門前清自摸和の9翻で倍満と勘違いしやすいが、高点法により清一色・純チャン・一盃口・平和・門前清自摸和の12翻で三倍満となる。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:18 UTC 版)
(例)風牌の刻子があるケース のシャンポン待ち。ここで、が連風牌であるケース、1翻の役牌(場風牌または自風牌)であるケース、オタ風であるケースが考えられる。この形で最も強力なのはが連風牌でで上がった場合で、役牌としての3翻がつく。逆にがオタ風でで上がった場合は役牌による翻数は得られない。 (例)一気通貫・役牌との複合 の三面張。で一気通貫が付く。 (例)平和との複合 待ち。雀頭がオタ風であれば、平和との複合も可能である。この例では一盃口も付いている。 (例)対々和・役牌との複合 対子が多ければ、鳴いていって対々和にすることもできる。1副露のこの牌姿では、ツモ和了することで三暗刻も付く。もしでツモ和了すれば倍満(8翻)となる。 (例)七対子との複合 点棒状況からどうしても跳満あるいは倍満を作りたい時、鳴ける牌をすべて見送ってメンホン七対子を狙うことがある。メンホン七対ならリーチをかけてちょうど跳満になる。さらにドラを含んでいれば倍満となり、無理矢理ドラ単騎のリーチをかけることもある。 (例)多面張のケース 牌の寄り次第で、メンチンなみの多面張になることもある。 この例は の八面張。ここまで広くはならずとも、 の変則三面張(エントツ待ち)や、 の四面張などはざらにできる。 (例)バカホンのケース 待ちだが、ツモの場合、混一色のみの30符2翻で子2000点。ロンの場合かつ雀頭が翻牌でない場合、20符2翻で子1300点(食い平和形の特例として30符とするルールを認めない場合)、これは混一色としては最低点である。 (例)メンチン一向聴のケース / 南1局の南家 待ちだが、このままロン和了してもメンホンのみの40符3翻5200点止まりである(雀頭が翻牌の場合は、50符3翻6400点)。 萬子であれば次に何をツモってきてもメンチンの好形テンパイになる形なので、ここでに対してロンを掛けるかどうか、見逃して萬子引きを待つかどうかは、人それぞれ・状況次第である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:49 UTC 版)
(例)一盃口が確定しているケース 嵌待ち。他にも辺張で一盃口確定のケースもある。 (例)高目で一盃口になるケース 待ちはで、なら一盃口がつく。の場合は平和のみである。当然ながらを切って一盃口を狙う場合は振聴となり、ツモ和了しかできなくなる。 (例)どちらであがっても一盃口になるケース 待ちは。これも平和で一盃口の完成を待つ例だが、この形ではどちらが出ても一盃口になる。 (例)出来合いのケース 一盃口が確定しているので、かどちらであがっても一盃口になる。 (例)多面双碰(シャンポン)の一部になるケース 待ちはの三面双碰。 待ちはの四面双碰。 一盃口に特有の現象として、複数通りの双碰待ちが同時に成立することがある。一盃口に対子が連なって同種の数牌4つか5つの連続したペアがあれば、どこを一盃口と見なすかによって対子と見なせる牌が異なるためである。詳細は聴牌#待ちの種類を参照。 (例)一盃口を構成する2面子と同一の順子がもう1つできているケース(一盃口にはとらないケース) ロン 待ちは。萬子部分を + と解釈するなら、この手はタンピン一盃口で30符3飜、子3900点である(一盃口をもう1つ余分にカウントすることはできない)。しかし萬子部分を + + と解釈すれば、この手はタンヤオ三暗刻で50符3飜、子6400点になる。高点法により、この手は一盃口には取らず、三暗刻にとる。 なお、古いローカルルールでは、この形を一色三順という別の役とすることがあった。また、連続する3刻子を三連刻とするローカルルールもある。これらローカルルールを採用していれば、この形は一色三順にも三暗刻三連刻にも取れる牌姿である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 15:38 UTC 版)
(例)平和との複合 / 高目で二盃口になるケース 待ちはで、なら平和・二盃口となる。の場合は平和・一盃口のみ。 (例)4枚使いのあるケース 待ちは。七対子では通常4枚使いは認められないが、二盃口は面子手なので、特に4枚使いがあっても構わない。このケースでは4枚使いの五萬のうち2枚が雀頭、もう2枚は一盃口の順子である。 (例)同一順子4組のあるケース 待ちは。一色三順や三連刻といったローカル役を採用しない場合、まずロン和了では、ロンでタンヤオのみ、ロンでタンヤオ・三暗刻(3翻50符)、ロンでタンヤオ・平和・二盃口(5翻)となる。高点法にのっとりではタンヤオ・平和・一盃口(3翻30符)に取らず、ではタンヤオ・三暗刻(3翻)に取らない。ツモ和了した場合、ツモならタンヤオ・平和・ツモ・一盃口(4翻20符)にとるよりタンヤオ・ツモ・三暗刻(4翻40符)にとったほうが高くなるが、ツモならタンヤオ・ツモ・三暗刻(4翻)にとるよりタンヤオ・平和・ツモ・二盃口(6翻)にとったほうが高くなる。 (例)大車輪の形 で和了 筒子の二から八までの対子を作った形を、大車輪という役満にするローカルルールもある。とはいえ、大車輪を採用していなくてもこの手は二盃口として解釈できるため、清一色・タンヤオ・平和・二盃口で三倍満である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/16 13:33 UTC 版)
(例)100以上が手の内で確定しているケース 待ちは。一萬であがれば合計106、四萬であがれば合計109、百万石が確定している。 (例)高目と安目があるケース 待ちは。九萬であがれば合計102になるが、二萬では合計95、百万石にならない。 (例)ちょうど100になるケース 待ちは で、九萬であがればちょうど100になる。これは一例であり、ちょうど100になる牌姿は他にも多数ある。 100ちょうどでダブル役満とするローカルルールもあるようである。 (例)最大で130まで 数字の合計を多くしようとしても、理論上、四槓子と四連刻が複合するこの形が合計130で限界である。 なお、を雀頭にして をすべて刻子にした牌姿(つまり上の牌姿の4つの槓子がすべて刻子だった場合の牌姿)は、合計がちょうど100になる。 百万石、四連刻を採用し、全てを暗槓とした場合四暗刻も複合して、字一色が複合しない形での4倍役満を達成できる。(4倍役満としてはローカル役満を用いない場合は字一色、四暗刻が必須であり、大三元か四喜和、天和か地和か四槓子という組み合わせになる)
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 07:30 UTC 版)
(例)東場の東家/対々和との複合 ダブ東以外の風牌3つが刻子になっている。客風三刻+対々で親満。客風三刻を採用していないルール、つまり通常のルールでは、この手は対々のみの親3900点である。 (例)南場の南家/混一色との複合 ダブ南以外の風牌3つが刻子になっている。客風三刻+混一色で満貫。客風三刻を採用していないルール、つまり通常のルールでは、この手は混一のみのバカホン、子2600点である。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 07:36 UTC 版)
(例)副露したケース で三連刻になる。なら対々和のみである。 (例)メンゼンのケース 待ちはの変則三面張、高目の五萬で三連刻になった形。ツモ和了の場合はタンヅモ三暗刻三連刻で跳満、ロン和了の場合はタンヤオ三連刻で子5200点である。一色三順を採用するなら、ロン和了でタンピン一色三順の切り上げ満貫になる。したがって一色三順ありの場合のロン和了は、三連刻に取るより一色三順に取ったほうが高くなる。一方ツモ和了の場合は、タンピンツモ一色三順となるが満貫止まり。三連刻に取って跳満とするほうが高い。このように三連刻と一色三順はそれぞれを採用するしないで得点計算が煩雑になる。とはいえ、一般的には三連刻も一色三順も採用しない場合がほとんどである。その場合は(つまり一般的なルールの場合は)この手はロン和了でタンピン一盃口の子3900点、ツモ和了でタンヅモ三暗刻の満貫である。 (例)ジュンチャンが絡むケース ロン 111・222・333を3つの刻子として見た場合この手は三連刻のみの2飜だが、123・123・123と見ればピンフジュンチャン一盃口で計5飜となる。つまり三連刻に取るよりも高くなる(一色三順を採用していれば一盃口の代わりに付いて6飜)。また、ロン和了ではなくツモ和了の場合でも、ツモ三暗刻三連刻の計5飜より、ピンヅモジュンチャン一盃口の計6飜と取る方が高い。つまりこのようなケースでは、ロン和了の場合もツモ和了の場合も三連刻に取らずジュンチャンに取ったほうが高いということになる。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/22 07:31 UTC 版)
(例)高目と安目があるケース では対々和のみだが、で四連刻になる。清一色や混一色である必要はない。 (例)確定のケース のシャンポン待ち。どちらでも四連刻が成立する。雀頭まで連番になっているこのような形のみを役満とする場合もあるようである(純正四連刻)。この場合四連刻が6飜役扱いでも清一色5飜+対々和2飜が必ず複合して13飜なので数え役満が成立する。採用されていなくても7飜で跳満以上は確定、2〜8までの牌で作ればタンヤオも成立して倍満になる。なお、であがった場合、合計がちょうど100萬となり、百万石を採用していればそちらでも役満となる。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/25 04:26 UTC 版)
(例)純チャンが絡むケース ロン 萬子の部分を111,222,333として三連刻2飜+三暗刻2飜と解釈するよりも、123,123,123として一色三順3飜+純チャン3飜とするほうが高くなる。ツモっても結果は変わらない。 (例)対々和が絡むケース ロン こちらは逆に一色三順3飜と解釈するよりも、三連刻2飜+三暗刻2飜+対々和2飜とする方が高くなる。ツモった場合は役満の四暗刻が成立してさらに高くなる。 (例)両方が絡むケース ロン 三連刻2飜+三暗刻2飜+対々和2飜と解釈しても、一色三順3飜+純チャン3飜と解釈しても6飜となる。符は前者の方が高いがどちらに計算しても跳満であり結局同じ点数になる。ツモれば上の例と同じく四暗刻が成立して役満。
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牌姿の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/06 14:23 UTC 版)
(例)副露した字一色 とのシャンポン待ち。 (例)四喜和との複合 とのシャンポン待ち。四喜和が複合しており、北なら大四喜字一色に、白なら字一色小四喜になる。 (例)字一色七対子 待ち。字一色七対子は難易度が非常に高く滅多に見られないため、ルールによっては「大七星」や「七福星」といった名でダブル役満としている場合もある。
※この「牌姿の例」の解説は、「字一色」の解説の一部です。
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