点数申告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:19 UTC 版)
和了者が自分の点数を計算・申告し、他家から異議が出なければその点数が有効となる。間違って点数を少なく計算・申告しても和了者が損するだけなので他家から異議が出ないのが普通であり、その少ない点数が有効となる。麻雀店などにおいて点数計算のできない客が断られることは少ないが、自分の責任を他人に任せるならばそれなりの態度をとるべきである(点数計算が分からないからと言って他者に任せていると、少なく計算されて損していても自分には分からない)。また、必要な申告は点数であり、あがる度にいちいち役を申告するのはマナーに抵触する。(雀荘によっては確認のため、役の申告をすすめる場合もある。また、点数計算に自信がなく、他者に任せる場合は積極的に役を申告すべきである。)また、ツモった場合は子の点数→親の点数と申告するのが適当である。多くのプレイヤーは点数を語呂合わせで覚えている(3900→ザンク、7700→ナナナナ/チッチー、500/1000→ゴットーなど)が、申告の際は「ナナセンナナヒャクです」と数字で言うのが望ましい。積み棒を含める場合は、「2000(の1本場)は2300です」、「1300/2600(の3本場)は1600/2900」、「3900オール(の6本場は)は4500オール」のように言う。
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