点数計算の違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:43 UTC 版)
日本ルールでは点数を符と飜で計算するが、中国ルールでは「点」を使う。役にはそれぞれ点数が定まっており、その単純な足し算によって計算される。 上記のような点数計算である故に、点数のやりとりに点棒を用いない。点数は帳簿に記入して記録する。 日本ルールは1飜縛りだが、中国ルールは8点縛りである。すなわち8点以上の手でなければあがれない。 日本ではロンあがりの場合は放銃者の一人払い(責任払い)だが中国ルールでは放銃者は8点+あがり点を払い、他の2人も8点支払う。またツモあがりの場合は3人とも8点+あがり点を払う。すなわちツモあがりはロンあがりの3倍近い点数が得られることになる。 点の収支に親子の区別は存在しない。
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