点数制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:58 UTC 版)
勝ち負けをつける必要があるトーナメントなどの公式対局では、チャンギ協会で定められた点数制方式を使用している。総対局時間が終了したときに勝負がつかなかった場合、それぞれ宮を除く残りの棋物(駒)の合算点数を計算して点数が多い対局者を勝利とする。各駒の点数は以下の通りである。 駒 後手 点数13 7 5 3 3 2 後手1.5点 後手の場合1.5点が加算されるので、初期点数の合計は73.5点、先手は72点になる。 点数制方式では、駒を1個でも片方が取った場合、対局序盤からピッチャングンを狙うことがある。ピッチャングンが成立すると、すぐに駒の点数勝負となる。 千日手はそれぞれの残り駒点数が、どちらも30点未満の場合のみ指すことが可能であり、その場合点数による判定へ移る。 互いに小三能(ソサムヌン)など相手を詰ますことができないまで駒が減ったり、総対局時間が終了した場合でも、残りの駒の合計点数で勝敗を決める。
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