東家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/03 07:50 UTC 版)
東家(ひがしけ、とうけ)
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
東家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 02:24 UTC 版)
東雪雄 演 - 松村達雄 東家の当主で東音楽大学の学長(雪・信之・美津子の祖父に当たる)。東京で家族と暮らしている。東家で暮らし始めた雪からは“学長さん”と呼ばれる。過去に息子・雪彦を勘当した過去があり音楽に関して厳しい一面もあるが、本来は温厚で愛情深い性格。また、久之によると「静かなものより激しいものが好きで、上品で洗練されたものより野性的で生き生きしたものが好き」とのこと。大津が子供の頃から支援をしてきたため彼を息子や孫のように思い、彼からも感謝の念を持たれている。 東久之 演 - 長門裕之 信之と美津子の父。貴恵の夫で東家の婿養子。東音楽大学のピアノ科主任教授兼学長代理。雪を「東家に潜り込み大津をたぶらかし、ゆくゆくは彼と結婚して音楽大学を乗っ取るつもり」と敵視する。以前から雪雄に気に入られている大津のことを敵視し、また義父の前では控え目に振る舞っているが内心彼には甘い所があるとして見下している。裏で大規模な裏口入学による不当収益を得ていたが、最終回で逮捕される。その際に犯行の動機を「婿養子で肩身の狭い思いをしており、独立の資金捻出のためだった」と告白する。 東貴恵(きえ) 演 - 岸田今日子 雪雄の長女で信之と美津子の母(雪彦の妹である為、雪の叔母に当たる)。久之の妻で夫からは「貴恵さん」と呼ばれている。勘当された雪彦に代わり、東家を継ぐ。雪彦を慕っており、東家を出た兄が間もなく死んだのは文子のせいと思い、その娘である雪のことも憎み始める。ちなみに音大の学生がいつも着ている制服は、自身がデザインしたもの。辛辣な性格で雪に辛く当たっていたが、最終回で雪彦の本当の血液型を知らせなかったのは、美津子への愛情と雪への恐れからであったことを告白する。 東節子 演 - 辺見マリ 雪雄の次女で東音楽大学理事長。父・姉一家と共に東家の屋敷に住み、独身で婚歴はない。雪彦の妹であり雪の叔母に当たるが、雪を「東家の財産を狙ってやって来た自称・雪彦の娘」と評して敵視し、大津との仲を誤解して騒ぎ立てたり、夜中の町に置き去りにしたこともある。雪の化けの皮を剥がして東家から追い出すために個人的に金を支払い川村を雇い、雪が雪彦の偽物の娘であることを証明させようとする。 東信之 演 - 柳沢慎吾 久之と貴恵の長男で美津子の兄(雪の従兄に当たる)。音楽一家の家庭に生まれ音大在学中だがピアノが苦手なため、家族から“東家の落ちこぼれ”と評されている。気弱な面を美津子から嘲られることもあるが、心優しい性格で東家で唯一雪の味方になり時には勇気を出して彼女のために家族に意見するようになる。音大自体は共学らしいが、作中では信之以外の男子学生の登場シーンはない模様。
※この「東家」の解説は、「少女に何が起ったか」の解説の一部です。
「東家」を含む「少女に何が起ったか」の記事については、「少女に何が起ったか」の概要を参照ください。
- >> 「東家」を含む用語の索引
- 東家のページへのリンク