得意演目
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『芝浜』『胴斬り』『お菊の皿』『猫の皿』『親子酒』など、古典を主に演じる。『大安売り』『稲川』など、相撲の噺も得意とする。 その一方で新作も手がけており、選挙を描いた『落選確実』のほか、『PKOの穴』は自衛隊での経験談を生かした演目である。
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得意演目
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得意演目
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「ガーコン」 軍歌やジャズを取り入れた漫談で、川柳の代表作とも言える演目。ガーコンという題名は本編中のオチに出て来る足踏式脱穀機の動作音の擬態語に由来する。 かつてこの演目は「歌で綴る太平洋戦記」「昭和歌謡史」「歌は世につれ」などと表記されていた。ガーコンと呼ばれるようになったのは、1994年10月8日に木馬亭で行われた落語会「川柳2祭り」(川柳川柳祭り)がきっかけである。この落語会は、川柳の得意演目(新作および古典)を他の落語家が演じるという企画で、本作品を担当した古今亭右朝がプログラムにはじめてガーコンと表記した。やがて川柳本人もガーコンという表記を使うようになった。 脱穀機のくだりで、登場人物の母親が父親に声援を送ると「大ガーコン」という演題に変わる。ガーコンの長講が大ガーコンとなるわけではなく、上演時間は関係ない。全盛期にはこのネタを年に100回以上演じたことがあった。そのため寄席のネタ数ランキングでは時そば、寿限無、金明竹、子ほめなどの前座からベテランまで分け隔てなく演じられる定番ネタと、川柳一人のみが演じるガーコンとが張り合うという異様な事態が起きていた。 「ガーコン」は歌が得意な柳家小せん(5代目)が若手時代に許可を得て演じた後も引き続き寄席などにかけ、川柳の新作落語としては数少ない継承された演目となった。 「ジャズ息子」 「義太夫息子」や「宗論」を踏まえた川柳作の新作落語。終戦後、ジャズに熱狂する若者たちと、それに苦言を呈する父親のひと騒動。ジャズを根底から否定する父親は、自宅で義太夫(「摂州合邦辻」)をうなるが、息子と友人たちは対抗して2階で「聖者の行進」を大音量で演奏する。義太夫とジャズ、両極端な2種類の口演が見どころである。なお3代目三遊亭金馬に同名の新作落語があるが、内容は別の作品である。 少なくとも2011年ごろからは、「疲れる」との理由でほとんど演じなくなった。そのことを古今亭志ん輔に聞かれた際、川柳は「だってさぁ、ジャズと義太夫をカブせていくだろ。どんどんテンション上げてかないとお客さんの張りが緩んじゃうしさ 兎に角 疲れるんだよ」と説明している。 「ラ・マラゲーニャ」 川柳の二ツ目のころの売り出しのきっかけともなり、圓生に「色物」と呼ばれる所以ともなった演芸。現在では寄席で主任の時に大喜利として行う。高座着の上からソンブレロにサラッペのいでたちでギターを抱えて「ラ・マラゲーニャ」を歌いながら艶笑小咄を展開する。 「テレビアラカルト」(または「映画やぶにらみ」) 「パフィーで甲子園」 歴代甲子園の入場曲の曲名や歌っているグループの名前を川柳が貶す漫談。サゲにパフィーのこれが私の生きる道の一節を歌うため上記のような題名がついた。 「東宝おまんこ事件」 6代目三遊亭圓生の弟子であった時代のしくじりを漫談にしたもので、テレビ・ラジオでは放送できない作品。下ネタ厳禁の落語会「東宝名人会」で放送禁止用語の「おまんこ」を高座で喋ってしまい、師匠の圓生に厳しく叱責されるが、後日に圓生も高座でうっかり下ネタを喋って客を凍りつかせ、「あいつを叱る資格がない」と反省したというもの。なお川柳は、「間男あらかると」や「金魚ホステス」など、放送できない艶笑噺を他にも作っている。 「首屋」 古典落語で、金に困った男が自分の首を売りに出すという噺。川柳が古典落語をほとんど演じなくなった後も、この演目だけは時折上演している。
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得意演目
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「古今亭志ん生 (5代目)」の記事における「得意演目」の解説
持ちネタの多さでも有名で、この点では5代目志ん生と6代目圓生が戦後東京落語の双璧とされる。限られた噺を徹底的に磨き抜くため演目の少なかった8代目文楽とは対照的である。 あくび指南 井戸の茶碗 居残り佐平次 大津絵 おかめ団子 お直し 火焔太鼓 替り目 紀州 首ったけ 強情灸 黄金餅 権兵衛狸 三枚起請 鈴振り 品川心中 狸賽 茶金 付き馬 唐茄子屋政談 二階ぞめき 錦の袈裟 抜け雀 猫の皿 風呂敷 文七元結 牡丹灯籠 妾馬(別名:八五郎出世) もう半分 らくだ など多数
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得意演目
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「桂三木助 (3代目)」の記事における「得意演目」の解説
芝浜、火事息子、へっつい幽霊、ざこ八、味噌蔵、崇徳院、三井の大黒、ねずみ、宿屋の仇討、御神酒徳利、さんま火事、蛇含草、近日息子、加賀の千代、化物使い、巻き返し、など。
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得意演目
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「三遊亭圓歌 (2代目)」の記事における「得意演目」の解説
持ちネタは多く、新作では「呼び出し電話」「社長の電話」「空き巣の電話」「ボロタク」「木炭車」「巻き返し」「馬大家」を演じた。芝居噺では「七段目」「将門」。古典では、あまり演じ手のない「紺田屋」「写真の仇討」「紋三郎稲荷」「山岡角兵衛」「首ったけ」「姫かたり」「夢の富」「七草」「西行」「羽団扇」「竜宮界龍の都」などを演じた。芸域は非常に広く、新作を演じることで知られた噺家ではあったが、古典の持ちネタは滑稽噺のみならず音曲噺、芝居噺、人情噺等多岐に渡ったという。その数は持ちネタの多さで知られる6代目三遊亭圓生にも匹敵する程ではなかったかと、5代目三遊亭圓楽は語っている。
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得意演目
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古典落語を、ブラックジョークを交えながら改作し演じることが多い。 大きく改作した上で、演題も変更することがある。「シャブ浜」(←「芝浜」) 「イラサリマケー」(←「居酒屋」) 「ジーンズ屋ようこたん」(←「紺屋高尾」) 「シシカバブ問答」(←こんにゃく問答) 「薄型テレビ算」(←「壺算」) 「叙々苑」(←「百川」)
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得意演目
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「三遊亭圓生 (6代目)」の記事における「得意演目」の解説
落語家としてデビューした子供の頃に、他の落語家の高座を盗み聞きするだけで(稽古をつけられなくても)覚えていった噺も多いという。個人の持つ演目数としては、落語史上でも最多だったのではないかと言われている。 得意とした演目に『妾馬』、『文七元結(ぶんしちもっとい)』、『鼠穴』、『淀五郎』、『鰍沢』、『唐茄子屋政談』、『真景累ヶ淵(しんけい かさねがふち)』、『怪談乳房榎』、『牡丹灯籠』、『死神』、『一人酒盛』、『三十石』、『五人廻し』、『百川』、『らくだ』、『御神酒徳利』、『掛取万歳』、『松葉屋瀬川』、『緑林門松竹~またかのお関』、『梅若礼三郎』、『ちきり伊勢屋』、『双蝶々』、『お若伊之助』、『首提灯』、『大山詣り』、『文違い』、『無精床』、『盃の殿様』、『一つ穴』、『芝居風呂』、『豊竹屋』、『てれすこ』、『小言幸兵衛』、『開帳の雪隠』など。 三遊派ゆかりの人情噺から滑稽噺、音曲噺、芝居噺、さらには怪談噺まで非常に幅広いジャンルを演じ分けた。
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