戦後 東京
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 22:31 UTC 版)
杉浦 菊子(すぎうら きくこ) 清酒ひさごの女将であり、酒浸りの川島を何かと気にかけている。金子兄弟とは幼馴染で、宏道とは許嫁の仲。 杉浦 スミ(すぎうら スミ) 菊子の実の妹、戦時中は疎開をしており今は菊子と2人で暮らしている。 金子(かねこ) 復員兵であり終戦まで川島と陸軍病院で枕を並べ同じ船で日本へ戻ってきた。第三分隊の金子宏道は実の弟である。現在は以前世話になっていた小津組でヤクザをやっている。 三鶴(さんかく) 黒田の寄席時代の仲間。名前と違って四角い顔をしている。 お吉(およし) 黒田の旧友でありパンパン通りで客を取り生計を立てている。スエ子、トメ子、〆子と呼ばれる3人の仲間がいる。4人の塒の入り口には竹さんと呼ばれる老女が番人をしている。 昭吉(しょうきち) 川島が寝床にしている廃バスの隣に父親と一緒に住んでいる。シケモクを拾い巻き直して売っている。 ヨッチン、しげる、ヒロ子(ヒロこ)、タケ坊(タケぼう) 戦争で身寄りを亡くした子ども達。行商や靴みがきなどで日銭を稼ぎながら身を寄せ合っている。しげるの飼っている犬の名前は本海丸。 木村(きむら) 軍隊時代は特別攻撃隊に所属していた、階級は軍曹。出撃することなく敗戦を迎え日本へ移ってきた。上官である澤村少尉を慕っている。
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