字一色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 23:16 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2024年3月)
|
字一色(ツーイーソー)とは、麻雀における役のひとつ。役満。読んで字の如く、字牌のみで構成された和了形である。
概要
7種類ある字牌のうち5種類を使った対々和の形、もしくは7種類すべてを使った七対子の形になるが、ほとんどの場合副露した対々形での和了となる。配牌にどれくらいの字牌暗刻・字牌対子が含まれているかで大きく成否が左右される。鳴いて手作りできるため、配牌の如何によっては比較的早い巡目でテンパイに漕ぎつけることもあるが、派手な副露になってしまうため、警戒されることも多い。使う牌の性質上四喜和や大三元との複合が可能で、非常に稀にではあるが四暗刻や四槓子と複合することもある。
牌姿の例
(例)副露した字一色
(例)四喜和との複合
-
-
と
のシャンポン待ち。四喜和が複合しており、北なら大四喜字一色に、白なら字一色小四喜になる。
-
(例)字一色七対子
-
-
待ち。字一色七対子は難易度が非常に高く滅多に見られないため、ルールによっては「大七星」や「七福星」といった名でダブル役満としている場合もある。
-
関連項目
字一色(8台または16台)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:51 UTC 版)
「台湾麻雀」の記事における「字一色(8台または16台)」の解説
字牌のみで構成された和了形である。日本麻雀にもある役。 もし8台のルールを採用すると、対々和の役も必ず複合して計算する。一方、16台のルールを採用すると、対々和と複合しないと設定する場合もある。いずれにしても、大三元や小四喜などの字牌に関する役は必ず複合する。
※この「字一色(8台または16台)」の解説は、「台湾麻雀」の解説の一部です。
「字一色(8台または16台)」を含む「台湾麻雀」の記事については、「台湾麻雀」の概要を参照ください。
- 字一色のページへのリンク