百万石_(麻雀)とは? わかりやすく解説

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百万石 (麻雀)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 15:12 UTC 版)

牌例間違ってて草。百万石(ひゃくまんごく)とは、麻雀におけるローカル役のひとつ。役満[1][2][注 1][3]。副露可[1]萬子清一色で、「○萬」の数字の合計が100以上になった場合に成立する[1][2][注 1]


注釈

  1. ^ a b 天野大三、青山敬『新現代ルールによる図解麻雀入門』梧桐書院、1979年。 ISBN表記なし、0076-590868-2368。1970年代に制定・発表された傍流のルール体系を基調としたルールブック。p122およびp182に百万石の解説があるが、そこでは「萬子の清一色もしくは混一色で数の合計が100以上」と定義されており、清一色であることが百万石の条件になっているわけではない。牌姿例も清一色ではなく混一色の形が挙げられている。値段は三倍額満貫と規定されている(標準的なルールの三倍満に相当)。

出典

  1. ^ a b c バビロン(馬場裕一)『麻雀手役大事典』毎日コミュニケーションズ、2002年。ISBN 4839908672 p213。
  2. ^ a b c d e f 浅見了. “和了役(45)百万石”. 2011年8月30日閲覧。浅見了は「混一色でも100以上は可能だが」としつつ「萬子の清一色で合計が100以上になったもの」と定義を紹介している。また、百万石の考案者は天野大三であるという説がある、とも述べている。
  3. ^ ニンテンドーDSソフト『ガンダム麻雀DS』2005年発売、オプションで百万石ほか「レア役」が選択可能。百万石はシングル役満ではなくダブル役満として扱われている。
  4. ^ 天野大三、青山敬『新現代ルールによる図解麻雀入門』梧桐書院、1979年。 p180-183。新役を紹介する章の文中、「緑一色が索子限定の役満であるのに対し、萬子と筒子には緑一色に匹敵する役がなく、索子が偏重されている状況があることを念頭に、新現代ルールでは大車輪と百万石をともに新役として採用した」旨の記述がある(大意)。ただし、百万石という役をいつ誰が考案したのかという点にまでは言及がない。


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