原作・アニメに登場
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「らんま1/2の登場人物」の記事における「原作・アニメに登場」の解説
ひろし 声 - 辻谷耕史 乱馬たちのクラスメイト。乱馬の友達、大介の親友。ひろしと同じくよく3人で授業をエスケープしたりするなどの乱馬の悪友。アニメでは中期からだんだんレギュラーになる。 大介 声 - 子安武人 乱馬たちのクラスメイト。乱馬の友達、ひろしの親友。よく3人で授業をエスケープしたりするなどの乱馬の悪友。アニメではひろしと同じく中期からだんだんレギュラーになる。 ゆか 声 - 豊島まさみ / 羽田小百合(OVA版) 乱馬たちのクラスメイト。あかね、さゆりの親友。アニメでは中期からだんだんレギュラーになる。 さゆり 声 - 亀井芳子 乱馬たちのクラスメイト。あかね、ゆかの親友。アニメではゆかと同じく中期からだんだんレギュラーになる。 水まき婆さん 声 - 鈴木れい子 本名不明。いつも家の前で水を撒いているお婆さん。側を通る乱馬や良牙にかかって話をこじれさせることが多い。 三千院帝(さんぜんいん みかど) 声 - 井上和彦 聖コルホーズ学園格闘スケートペアの一人。容姿端麗ではあるが非常にキザな性格で、普段は女性のことしか頭にない。あかねと女らんまを気に入り、試合のためにキスをしようと企む。 帝単体の技として、氷上で激しくスピンしながら相手を巻き込み、逃げられないようにして打撃を見舞う「死霊の盆踊り」(名前の由来は、相手だけが周りで盆踊りを踊っているように見えることから)を得意技とする。しかし、乱馬に仕掛けた際には一方的に攻撃を加えているように見えて、実は518発も突き返されており、技が終了した時には立ったまま失神KOさせられていた。 もう一つの技として、パートナーであるあずさとの連携技「別れのメリーゴーランド」で他のカップルの仲を裂くことを得意とする。相手側の男に「助かりたければ彼女の手を放せ」と唆しておいて、実際は相手側の女を助けて自分のものにしようとする策略だが、乱馬とあかねペアには通じなかった。 あずさとはタッグパートナーだが、お互い自分のことしか考えていないためコンビ仲は悪い。女好きの帝も彼女は異性として見ておらず、激昂すると「バカ女」(アニメ版では「駄々こね女」)呼ばわりする。 白鳥あずさ(しらとり あずさ) 声 - 松井菜桜子 聖コルホーズ学園格闘スケートペアの一人。容姿端麗ではあるが、帝とは違う方向で自己中心的でわがまま。気に入った可愛いものに勝手に名をつけて自分の所有物とする癖がある。良牙(Pちゃん)や玄馬(パンダ)を自分のものにしようとした。 見た目とは裏腹に格闘の実力は高いようで、先述の「死霊の盆踊り」の終了際に、「引き分けですわね」と発言していることから、少なくとも乱馬が帝に反撃を加えていたのが見えていた(あかねは「乱馬の勝ちよ」と言い返している)。 ゲストキャラクターだが、エンディングテーマの乱馬ダ☆RANMAにセリフで登場したり、キャラクターCD『乱馬的企画音盤II らんま1/2 歌暦』に帝と共に参加している。企画CDで幾度も登場するが、帝が歌おうとするたびに邪魔をする。 大文字煎太郎(だいもんじ せんたろう) 声 - 島田敏 茶道の作法を尊重しながら格闘技の流れを汲む、表格闘茶道大文字流家元の息子。紆余曲折の果てに都大路茶月と婚約した。 なお、煎太郎が登場する格闘茶道編は、アニメ版で内容が大幅に追加・変更されている。 都大路茶月(みやこおおじ さつき) 声 - 石桃子 裏格闘茶道都大路流家元の娘。恥ずかしさから煎太郎との見合いに、ペットである猿の早苗を替え玉として出席させたが、無事見合いは成立した。 アニメ版では実際に裏格闘茶道の腕前を披露し、家元(後述)から煎太郎以上に高く評価され、嫁と認められた。しかし、煎太郎の方が実力不足で駄目出しをされてしまったため、原作のように婚約まで進むことはなかった。 格闘茶道家元 声 - 京田尚子 煎太郎の祖母。お見合い嫌さにらんまを無理やり恋人役としてごまかそうとした煎太郎に対し、どこの馬の骨娘か知れぬらんまを嫁とは認めないと一蹴するが、そこで恋人役を嫌がっていたはずのらんまがムキになって格闘茶道にはまり、話がこじれてしまう。 道場破り 声 - 神山卓三 本名不明。天道道場にのたりと現れた道場破り。のったりとした動きと巨体から、一見鈍くさそうに見えるが、試合となるとなかなかの曲者。シャンプーからも強いと評されており、「少なくともあかねが勝てる相手ではない」。奪い集めた看板を自由自在に操り武器とする。傷一つ負わずにあかねを圧倒するが、駆けつけた乱馬により一瞬で敗北。原作では無表情でほとんど口を聞かないが、アニメではあかねを言葉で挑発している描写が多く見られる。また、原作とアニメでは倒され方が異なる。 紅つばさ(くれない つばさ) 声 - 山田栄子 右京の前の学校の同級生。容姿端麗の女装好きの男。右京を追って作中に登場。女装しているが、恋愛対象として女性にしか興味がなく、男装して同じ男子校に通っていた当時から右京が女だと見抜いていた。惹かれた相手に対して何かに紛装して突撃することを得意とし、壁や塀を破壊する。男嫌いで物凄くしつこい性格。女らんまに対して「ぶす」(アニメでは「ちんくしゃ」)と言っていたが、右京に振られた時に優しくしてもらった際に女らんまに惹かれるも、後で男だと分かりご破算となる。 猫魔鈴(マオモーリン) 声 - 吉村よう→安西正弘 巨大な猫の妖怪。シャンプーが中国に里帰りした際に持ってきた鈴・猫魔鈴(マオモーリン)の小さい方を持つ女を嫁にしようとするが、乱馬の猫拳に敗れる。後にシャンプーを捕らえて一生ネコの姿にしようとするが失敗する。「格闘歌かるた」の「乱馬ダ☆RANMA’92」では「化け猫」と呼ばれている。 与太郎(よたろう) 声 - 松井菜桜子 海辺の豪邸で過ごす、ひ弱で寝たきりなお金持ちのお坊ちゃま。パンダが好きで玄馬を「熊八」と名付け遊んでいたが、らんまが玄馬を連れ戻そうとしたところ、与太郎が天道家まで数十キロを走って追いかけてきた。ひ弱というのは嘘で実はただの怠け者だった。 ママン 声 - 横尾まり 与太郎の母。息子が元気に外で遊んでくれることを祈っている。 キング 声 - 青野武 イカサマババ抜きで子供の小遣いを巻き上げる自称・博打王。かつて幼い右京がその被害者となって博打のカタに屋台を取られ、リベンジを挑んだ乱馬も敗れてしまい、よくわかりもせずに「いずれは自分のものになる」と聞かされていた天道道場をカタにする証文を書いた。そして今になってその証文を持ち込んできて、天道道場を己の博打場に改装してしまう。OVAではフルネームを「キング=サーモン」と名乗っている。 スーパーファミコン版ゲーム『爆烈乱闘編』では使用キャラクターとして登場した。 中華まん四人組 声 - 田の中勇、島田敏、千葉繁、長谷有洋 本名不明。通称肉まん・あんまん・カレーまん・ピザまん。乱馬が持つ強力増毛剤龍の鬚を狙って日本にくる。 ピコレット・シャルダン 声 - 難波圭一 フランス料理のフルコースを「片付ける」速さを競うおフランス流格闘ディナー(飲み食いする姿を見せることは禁止、減点対象となる。ただし早食い・大食い競争とは異なり、片付けさえすれば自分で全部食べる必要はない)の家元。早雲がピコレットの父に格闘ディナーで負け、女の子が生まれたら嫁に出すという約束を交わしていたために、代わりに一度は格闘ディナーに敗れたらんまがシャルダン家へリベンジを兼ねて行くことになった。 なお、格闘ディナーのために口や舌を目にも留まらぬ高速で自由自在に、それこそ妖怪レベルにまで広げたり伸ばしたり動かしたりする特技を持っている。痩せた身体からは想像もできないほどの大食いで、食べられる量も並大抵ではない。 マダムサンポール 声 - 三田ゆう子 シャルダン家の嫁の教育係。変幻自在の「口達者」ぶりは妖怪並み。 掛け軸のパンダ 声 - かないみか 呪い的絵筆で呪い的掛け軸に描く、中国三千年呪い的絵画に描かれた呪い的パンダ。 子供が描いたようなパンダの姿をしており、性別は雌。人間の女子と同じ性格で、「素敵な彼と夜店でデートしたい」という夢を持っている。 夜店で展示公開されている最中、玄馬・乱馬の親子ケンカが元で封印が解かれ、世に放たれてしまった。上述の夢を涙ながらに語った後、乱馬からデートの相手としてパンダになった玄馬を紹介されるも、「不細工なパンダ」と涙ながらに拒絶、封印を解いた乱馬と夜店デートを存分に満喫した。しかし掛け軸の中でしか生きていけないため乱馬に別れを告げ、最後のワガママとして乱馬とキスした後、満ち足りた気持ちで掛け軸へと戻っていった(その後、掛け軸には乱馬の画が追加された)。 アニメでは着物姿の美少女に変身したり、同じく封印が解かれた呪い的絵画の妖怪達に言うことを聞かせることができる。またパンダの姿では口を動かすことが出来ないが、✕印のようにすぼめることは可能。原作とは異なり別れ話は乱馬の方からで、「どんなに好き合ってもパンダと人間とでは叶わぬ恋」と(演技で)苦悩しながら告げられてショックを受け、乱馬の言葉を涙ながらに理解しながら一旦は側を離れるも、直ぐに着物姿の美少女に変身して乱馬の所に戻ったが、呪い的絵画の妖怪に捕らえられたあかねを救おうと必死になる乱馬の姿を見て、乱馬が本当に好きなのはあかねであることを察し、パンダの姿に戻って呪い的絵画の妖怪達に自分と共に帰るように促して乱馬への攻撃を止めさせた後、原作と同じく乱馬とキスした後、満ち足りた気持ちで妖怪達と共に掛け軸へ戻った。 紙人形の行商人 声 - 立木文彦 かなわぬ恋に苦しんでいた五寸釘に声をかけた行商人。命令を書いて背中に貼ると、相手を命令どおり動かせるという紙人形12枚セットを販売した。その紙人形に「ただでよこせ」と書いた五寸釘と「一万円で買え」と書いた行商人の間で貴重な紙人形を2枚浪費した「商戦」が起き、最終的に残り10枚に五千円の値がついた。 春巻(はるまき) 声 - 八奈見乗児 / 松岡章二(若い頃) 病院に入院している老人で幽体離脱し毎晩乱馬の夢に現れていた。 餃子(ぎょうこ) 声 - 鈴木れい子 春巻の妻。若い頃はらんまに瓜二つの女性だった。 春巻の孫 声 - 伊崎寿克 本名不明。若い頃の春巻にそっくり。 今条マリ子(こんじょう マリこ) 声 - 小林優子 青春学園生徒。応援する選手を勝たせるために対戦相手を倒す格闘チアリーディングの使い手で、勝つためなら妨害も卑怯なことも厭わない。九能に一目惚れし、女らんまと戦う。九能を応援することに気が乗らないらんまは苦戦するが、そこへあかねが九能の対戦相手に成りすまして乱入。四つ巴の戦いの果てにあかねと乱馬のコンビプレーに敗れ、九能への思いを断ち切る。 真之介(しんのすけ) 声 - 草尾毅 / 高山みなみ(OVA版・少年時代) 森の番人。幼い頃にあかねと逢っている。異常に物事を忘れやすい。あかねに惚れるが、何度告白してもそのことを忘れる。 真之介の祖父 声 - 青野武(OVA版) 森の番人。元は珍獣動物園の園長。凶暴化した動物たちを監視している。いい加減な性格。病の床に伏しているはずだが、やたらと元気。 ヤマタノオロチ 真之介一家の住む森の泉の主。伝承通りに若い女の肉と酒を好む。他の動物たちと同じく、愛くるしい目つきをしているが、乱馬たちの女装姿を見て怒るなど、性格は凶暴。巨大な頭1つから伸びる7つの細長い尻尾の先端に小さな頭が1つずつ存在する奇怪な姿から、真之介の祖父に「オマタノヤロチ」と命名される。泉から目覚めたが、事件解決後は再び眠りにつく。なお、あかねからの指摘があるまで誰も頭(実際は尻尾)が7つしかないことに気づいていなかった。 レフリー 声 - 安永沙都子 実況アナウンサー 声 - 井上瑤 いずれも本名不明。聖ヘベレケ女学院で開催される小太刀とらんまの格闘新体操の試合に立ち会う。
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