しもとは? わかりやすく解説

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し‐も

連語副助詞「し」+係助詞「も」》名詞副詞活用語連用形および連体形助詞などに付く

上の語を特に取立てて強調する意を表す。それこそ…も。…もまあ。「だれ―が勝利を信じた

打消しの語を伴って

打ち消しの意を強める。…も。

「いとかう―見えじとおぼししづむれど」〈源・桐壺

部分的に強く打ち消そうとする意を表す。必ずしも。あながち…も。「望みなきに―あらず」

「死は前より来たらず、かねて後ろにせまれり」〈徒然一五五〉

[補説] 「おりしも」「まだしも」「かならずしも」などは一語副詞として扱われる


しも

助動[しも(しま)|しも(しむ)|しも(しむ)|しも(しむ)|○|しめ]《尊敬の助動詞「しもう」の音変化四段ナ変動詞未然形に付く。軽い尊敬の意を表す。…なさる。→さしも →しむ →しもう

斉王張儀をにくましめども、今、を伐(う)たしもは」〈史記抄張儀伝〉

[補説] 「せたまふ」の音変化形「しまう」が転じたもので、室町後期用いられた。


しも【下】

読み方:しも

ひと続きのものの末。また、いくつか区別したものの終わり部分

川の下流また、その流域川下。「―へ漕ぎ下る」「―で釣る」⇔上(かみ)。

時間的にあとと考えられるほう。現在に近いほう。後世。「上は太古の昔から―は現在ただ今まで」⇔上(かみ)。

㋒ある期間を二つ分けた場合のあとのほう。「―の半期」⇔上(かみ)。

㋓月の下旬。「寄席の―に出演する

物事終わり部分末の部分。「詳しくは―に記す」「―二桁(けた)は切り捨て」「―の巻」⇔上(かみ)。

和歌後半の2句。「―の句」⇔上(かみ)。

位置の低い所。また、低いと考えられる所。

下方に位置する所。下部。「―の田に落とす」⇔上(かみ)。

「外(と)のかたを見いだしたれば、堂は高くて―は谷と見えたり」〈かげろふ・中〉

㋑からだの腰から下部分また、特に陰部や尻をさすことが多く、それを話題にする下品さや、大小便に関する事柄をもいう。「―の病気」「話が―へ下る」「―の世話をする」「―半身」⇔上(かみ)。

下位座席下座末座末席。「幹事役が―に控える」⇔上(かみ)。

客間座敷などに対して台所勝手などをさす語。⇔上(かみ)。

舞台の、客席から見て左のほう。下手(しもて)。「斬られた役者が―に引っ込む」⇔上(かみ)。

地位・身分の低い人。君主に対して臣下人民雇い主に対して使用人召し使い。「―の者をいたわる」

「夫を待(あつか)う塩梅(あんばい)、他(ひと)に対するから―に臨む調子」〈紅葉多情多恨

「上(かみ)は―に助けられ、―は上になびきて」〈源・帚木

中心から離れた地。

㋐都から離れた地。特に、京都から離れた地方。⇔上(かみ)。

京都で、御所から離れた南の方角・地域。転じて一般に南の方の意で地名など用いる。「寺町通りの―にある家」「―京(しもぎょう)」⇔上(かみ)。

他の地域で、より京都に遠いほう。昔の国名などで、ある国を二分したとき、都から見て遠いほう。「―関(しものせき)」「―つふさ(=下総(しもうさ))」⇔上(かみ)。

京都から見て中国・四国・九州などの西国地方。特に、キリシタン関係書では九州をさす。

格や価値劣っているほう。

「上(かみ)中(なか)―の人」〈土佐

宮中貴人家で女房詰めている局(つぼね)。

「腹を病みて、いとわりなければ、―に侍りつるを」〈源・空

㋑《下半身につけるところから》袴(はかま)。

「―ばかり着せてやらう」〈虎明狂・二人袴


しも【霜】

読み方:しも

氷点下冷却した地面地上物体に、空気中水蒸気触れて昇華してできる氷の結晶風の弱い、晴れた夜にきやすい。《 冬》「―のふる夜を菅笠のゆくへ哉/竜之介

使用中電気冷蔵庫内側に付着する細かい氷。

白髪たとえていう語。「頭髪に―を交える


しも


読み方:しも

  1. 下。人体下部。特に陰部をいふ。俗語
  2. 陰部人体腰部以下に用ふ

読み方:しも

  1. 酒類一切。〔第六類 器具食物
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名字 読み方
しも
志茂しも
しも→そう
そう→しも
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

読み方
しも

志茂

読み方
志茂しも

読み方
しも

読み方
しも

しも

出典:『Wiktionary』 (2021/11/30 19:09 UTC 版)

名詞:方向

しも

  1. (造語成分としても機能) 方向表現で、ある観測点通過する一方向運動想定するときに、観測点から遠ざかっ位置
    1. 遠方のもの。
    2. 日本の演劇舞台において観客席から見て左側
  2. 順序後のもの。
    • しもの句
  3. 身分の低い者、特に庶民
  4. 排泄行為婉曲表現

類義語

語義1

  • すえ

対義語

  • かみ

名詞:気象

しも

  1. 冷却された物質表面凝結付着した空気中の水分や、物質含まれていた水分析出したものが、物質温度低下により氷結したもの。

関連語

翻訳


助詞

しも

  1. (強調副助詞「し」+係助詞「も」) 打ち消し表現呼応して部分否定表現作る

関連語

名詞:下

しも

  1. (方向) 下。下方
  2. (川の) 下流
  3. 下位劣位
  4. 後世
  5. (和歌) 下の句
  6. わり。末尾
  7. (宮中などの) 女房部屋へや
  8. (京の) 南部下京

発音

二拍名詞二類(?)

名詞:霜

しも

  1. (気象)
  2. 白髪しらが

発音

二拍名詞三類(?)

語源

日本祖語 *simə

助詞

しも副助詞

  1. 意味を強調する。まさに。よりによって。〜にかぎって。
  2. 打消の語を伴って部分否定を表す。かならずしも〜ない。
  3. 打消の語を伴って強い否定を表す。決して〜ない。
  4. 逆説的な意味を添える。〜にも拘わらずかえって。

語源

副助詞「し」 + 係助詞「も」

助動詞

しも

  1. (四段活用及びナ行変格活用動詞未然形に付いて) 軽い尊敬を表す。〜なさる。

活用

未然形接続
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
しも しも しも しも しめ しめ

  • 画数:2
  • 音読み:カ、 ゲ
  • 訓読み:しも、 した、 もと、 さげる、 さがる、 くだる、 くだす、 くださる、 おろす、 おりる
  • ピンイン:xia4
  • 対応する英語:under, underneath, below, down, inferior, bring down

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「しも」の例文・使い方・用例・文例

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