2年4組の生徒
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「フルメタル・パニック!の登場人物」の記事における「2年4組の生徒」の解説
磯村 和美(いそむら ともみ) 声 - 高橋美佳子 小野寺 孝太郎(おのでら こうたろう) 声 - 岡田貴之 通称・オノD。男子バスケットボール部員。熱血快活で適度にスケベな性格である。信二と馬が合い、宗介も行動を共にする事がある。またクルツとは、スケベ同士ということで意気投合。 学園祭の打ち上げコンパで、ビルの屋上からかなめに告白したが玉砕した。今は常盤恭子のことが気になっている。 『五時限目のホット・スポット』にて「爆熱ゴッドカレーパン」を食べた際、余りの辛さに手元にあった細菌兵器ボトルを誤飲し、凄いのかそうでないのか何とも言いがたいバイオハザードを引き起こした。また、『身勝手なブルース』では宗介と信二を伴い合コンに参加し、その際のトラブルに当たっては自分達3人を「陣高三兄弟」と勝手に命名している。 『つづくオン・マイ・オウン』では、恭子とかなめを守りきれなかった宗介を責め、激情に駆られて殴りかかろうとして周りの生徒や神楽坂先生に抑えられている。 しかし、『ずっと、スタンド・バイ・ミー』の上巻で宗介を責めた事を後悔するような様子を見せており、下巻では宗介がミラから渡されたメモリーチップに記録された動画の中で宗介に詫びていた。 十数年後を描いた『アナザー』では、陣代高校に地理教師として赴任している。 風間 信二(かざま しんじ) 声 - 能登麻美子 写真部員。軍事オタクで、宗介も感心するほどの知識を持っている。父親、風間信太郎は陸上自衛隊習志野駐屯地の事務官をしており、TVアニメ版『フルメタル・パニック!』ではASに乗って親子で騎馬戦に参加した。最近はお洒落にも気を使っているらしい。 いじめにあっており、『戦うボーイ・ミーツ・ガール』ではいじめっ子に取られたネガを返してもらうためにかなめの自宅のベランダに忍び込み、その下着を取ろうとした事もある。この際に宗介によって取り押さえられた事がきっかけで、友情が芽生えることになる。なお、彼本人もそれなりにスケベなところがあるようで、『愛憎のプロパガンダ』において、かなめを中傷する落書きを真に受け、かなめから「爽やか変態野郎」呼ばわりされている。マオ・クルツらを含めて温泉地に旅行した際はクルツに勧誘され、女風呂を覗くために命がけの突撃を敢行した。この際、何かがはじけるような描写の後、クルツから託されたカービン銃で無数のセントリーガンを撃墜するというすさまじい戦闘力を発揮した。 『ずっと、スタンド・バイ・ミー』上巻では、クラスメイトたちに行方知れずの宗介とかなめに対するメッセージを記録した動画をインターネットで配信することを提案し、実行した。この動画はミラがインターネット上で発見し、最終決戦前にメモリーカードに入れて宗介に手渡している。 工藤 詩織(くどう しおり) 声 - たかはし智秋→今野宏美(『ふもっふ』以降) かなめの友人の1人。一緒に買い物に出かけたり、カラオケに行ったりする仲。髪型はショートボブ。 大学生の彼氏がいる。 常盤 恭子(ときわ きょうこ) 声 - 木村郁絵 / 豊口めぐみ かなめが陣代高校で最初に知り合った友人。いつもデジタルカメラを所持していて色々なものを撮影している。 とんぼメガネにお下げ髪、発育途上の幼い肢体、天真爛漫な性格などから、密かにファンが多い。『愛憎のフェスティバル』でミス陣高を目指していたかなめは、「自分とは正反対の萌えベクトルを持つ最大の強敵(=恭子)」が出場しないことに胸を撫で下ろしていた。 かなめが宗介にきめたマニアックなプロレス技を知っていたりする。 オスのアメリカンショートヘアを飼っており、名前は「ミア」。その写真をあちこちに見せ回っている。ただ、かなめは、仲の悪い「東海林未亜」を連想してしまうため、渋い顔をした。 『つづくオン・マイ・オウン』では、アマルガムによって人質とされてしまった。宗介とレイスによって救出されたが、その後の戦闘で重傷を負ってしまう。 後にクラスメイトが宗介を糾弾する中、彼女一人だけが宗介やかなめの心配を最後までしていて、宗介にかなめのハムスターの世話を頼まれた。退院した後はお下げ髪をやめ、メガネをコンタクトレンズに変えたことで、大人びた容貌にイメージチェンジしている。さらに、オノDと交際を始めている模様。 向井 麻弥(むかい まや) 声 - 菊池志穂 外見は三白眼にロングヘアー。修学旅行では、連絡係に任命されている。
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2年4組の生徒
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水木 祐樹(みずき ゆうき) 火川・風越・土上とよくつるんでいる、女子慣れしていない典型的な思春期男子。ただし、幼馴染の百々瀬とは恋仲を噂されるほど親密。また誰に対しても気配り上手で、本人は無自覚だが女性陣からの評価は高い。高台の団地に住んでいる。拓海(たくみ)という小学4年の弟と大地(だいち)という小学生(学年未詳)の弟がおり、百々瀬の弟妹ともども可愛がっている。スーパーマーケットでアルバイトをしている。第三中学出身。 火川(ひかわ) 長身で顔は良いが、ご近所の百々瀬を除いて女子との絡みがほとんどない男子。中学時代に水木の住む団地に転入してきた。第三中学出身。 風越(かざこし) 褐色の肌と八重歯が特徴の男子。元気なお調子者だが純情で、異性を前にするとギクシャクしてしまう。第二中学出身。 土上(つちがみ) 委員長を務めている小柄な男子。頭が良く温厚だが、子供っぽく駄々をこねることもある。筋金入りのオタクで、右佐や前島とも仲が良い。 百々瀬 奏(ももせ かなで) 口が悪くツッコミ鋭いが、面倒見の良い女子。水玉模様の髪留め・蝶ネクタイ・リュックを身につけている。水木とは幼稚園時代からの幼馴染で家族ぐるみの付き合いがあり、周囲に冷やかされるなかで異性として意識しつつある。肇(はじめ)という中学2年の弟、彩音(あやね)という小学4年の妹、大祐(だいすけ)という小学生(学年未詳)の弟がいる。第三中学出身。 一万田(いちまんだ) 見た目も言動も子供っぽい女子。百々瀬になついている。漫符によって発言したことが表現され、他の人物に「〇〇だって?」と反応される描写がよくある。唐突に突飛な三段論法で語り出すことがある。火川に好意を寄せていたが、レンタルビデオ店でR-15作品を吟味する姿にあっさり冷めた。 五十嵐(いがらし) 面白いことが好きな女子。百々瀬や一万田とよく一緒にいる。冗談や皮肉をよく言うが、概ね常識の範囲内で、同級生の馬鹿騒ぎには加勢せず遠巻きに見守ることが多い。 右佐 功太(うさ こうた) 強がりで中二病だが、根は人見知りで真面目なオタク男子。驚いたり焦ったりすると髪がウサギ耳のように逆立つ。思春期相応にむっつりすけべで女子が苦手だが、柚下や虎美達と絡みが多い。また後輩である後谷には冷静な対応を見せる。母親からは「功太」「こーちゃん」と呼ばれている。第一中学出身。 前島(まえじま) 眼鏡をかけたオタク男子。性的嗜好は変わっているが常識人で、狼狽しがちな右佐をよくフォローしている。水木や火川達とも仲が良く、水木から「前ちゃん」と呼ばれている。眼鏡で普段は隠れているが、瞳がきれい。第三中学出身。 虎美 結(とらみ ゆい) 気が強くて曲がったことが嫌いな女子。犀賀や狐塚とよく一緒にいる。言動や嗜好が子供っぽい一面もあり、意外に右佐と趣味が合う。教師公認で常にパーカーを着ている。第三中学出身。 犀賀(さいが) 小悪魔的な言動とグラマーな体型で男子から人気を集める女子。暖色系のニットを着ている。可愛いもの好きで、狐塚と一緒になって、虎美の言動を愛でたり、右佐をからかってウブな反応を楽しんだりしている。旅屋とも親しい。学校から離れた、街の喫茶店でアルバイトをしている。第二中学出身。 狐塚(こづか) 切れ長の目の女子。黒色のニットを着ている。犀賀や虎美と比べて口数控えめでスレンダーだが、言動は犀賀以上に小悪魔的で、右佐をはじめとするウブな男子生徒達を的確に翻弄する。第三中学出身。 黒羽根(くろばね) ヤンキーグループの中心男子。見た目や口調は威圧的だが、根は真面目で、同級生から避けられていることを気にしている。枇杷谷とは小学校からの幼馴染。第二中学出身。 白樺(しらかば) ヤンキーグループの男子。制服を大きく着崩していて言動も軽薄だが、オタク的な趣味もあり、水木や右佐にも気さくに絡む。普段は長い前髪で隠れているが、オッドアイ。同級生達の物真似が得意。 赤桐(あかぎり) ヤンキーグループの男子。大柄な体格で見た目は怖いが、言動はまとも。 黄金井(こがねい) ヤンキーグループの男子。まろ眉。 柿境(かきざかい) 眼鏡をかけたオタク女子。恋愛に興味津々で、男子と接点が少ないことを気にしている。枇杷谷・柚下とは「東アジア女子会機構」を結ぶ仲。一見地味だが、意外とノリがいい。第一中学出身。 枇杷谷 真奈美(びわたに まなみ) 頭にカチューシャを付け、ジャージの上からスカートを履くオタク女子。男子や恋愛話に冷めた態度を取るが、黒羽根とは比較的よく話す。典型的なツンデレ気質。実家は大衆食堂。第二中学出身。 柚下(ゆのした) グラマーな体型と八重歯、お団子ヘアが特徴のオタク女子。天然気味で母性豊かだが、暴力的なゲームが好き。男子ウケする容姿と性格を柿境に羨ましがられ、オタク男子とも仲が良いが、本人は恋愛に興味がない。第二中学出身。 釣岡(つるおか) 人気者グループの中心男子。明るくて面白い上に性格も優しいが、人に嫌われるようなネガティブな言動を表に出さないため、中学時代に「八方美人のおべっかやろう」と陰口されていた過去がある。滝中学出身。 車崎(くるまざき) 人気者グループの男子。他人の悪口であろうと思ったことは口に出すタイプで、本人もそのことで周囲に嫌われていないか気にしている。また、けなすような冗談で相手の気を引こうとする癖がある。滝中学出身。 旅屋(たや) 人気者グループの女子。スタイルが良く垢抜けた派手な恰好をしているが、普段絡まないグループの生徒にも気さくに接するため、男子からの人気が高い。釣岡とは浅からぬ仲。滝中学出身。 歌野(かの) 人気者グループの女子。ツインテールでアヒル口。瞳の中が三角形で表現されている。旅屋にべったり付いて、独特のボケをかまし合っている。滝中学出身。 縫部 萌(ぬいべ もえ) 人気者グループの女子。大きなリボンでポニーテールにしている。長身で、読者モデルをしている。目付きが悪く尊大で毒舌だが、実は打たれ弱くて純粋な乙女。滝中学出身。 刀禰 勇之助(とね ゆうのすけ) ガリ勉男子グループの1人。真面目で恋愛話や下ネタに耐性がなく、グループ内でもいじられキャラだが、ツッコミは鋭い。美術部。課外学習後の帰り道で一緒になって以来、バーグマンを意識するようになる。縫部とも何かと絡みが多い。第一中学出身。 剣持(けんもち) ガリ勉男子グループの1人。小太り。口数が多く、話題や主張をころころ変える。帰宅部。滝中学出身。 槍原(うつぎはら) ガリ勉男子グループの1人。細目。グループ内で一番常識的で落ち着いている。美術部。 弓立(ゆだち) ガリ勉男子グループの1人。眼鏡をかけている。卑屈。姉と2人暮らし。帰宅部。 斧生(おのお) ガリ勉男子グループの1人。目付きが悪く、面倒臭がり。帰宅部。滝中学出身。 真鈴 バーグマン(まりん バーグマン) 北欧系の血を引く美貌(ただし日本育ちで日本国籍)や安易に群れない凛とした佇まいから、誰もが認める孤高の美人。しかしその実は独特の人生哲学を胸に秘めた極度の人見知りで、心を許す百々瀬がいる場では、打って変わって大声で持論を展開する。普段同級生に対しても敬語で接するが、「何をがたがた言ーとんのじゃ」のようにいかつい関西弁が飛び出すこともある。港中学出身で、隣の市から通学している。 晴原(はるはら) ぽっちゃり体型の女子。常識的だが、思っていることを人にうまく伝えるのが苦手。雨窪や雲出とよく一緒にいる。 雨窪(あまくぼ) 長身で寡黙な女子。怖い印象を持たれがちだが、本当は心優しい恥ずかしがり屋。水木達と同じ団地に住んでいる。 雲出(くもいで) 常に関西弁で話す小柄な女子。猫のような大きな目が特徴。マイペースだが、友達思いで裏表のない性格。 大垣内(おおがいと) ロングヘアの小柄な女子。中畔や小笠原といつも馬鹿騒ぎしている。潔癖症。 中畔(なかぐろ) ツーサイドアップの小柄な女子。叫んだり駄々をこねたりするなど言動に癖があり、特に水木に過剰反応してしまうが、大垣内や小笠原相手だとツッコミ役になる。中畔の登場シーンでは「ふみー」や「ぐろろろろろろ」など独特の擬態語が使われる。 小笠原(おがさわら) ショートヘアの長身の女子。常に口を開け、どこを見ているのか分からない目付きをしている。不意を突く突飛な言動で大垣内と中畔を翻弄する。
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