富士 (列車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 04:02 UTC 版)
富士(ふじ)は、九州旅客鉄道(JR九州)、西日本旅客鉄道(JR西日本)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)が東京駅 - 大分駅間を東海道本線・山陽本線・日豊本線経由で、2009年3月14日のダイヤ改正まで運行していた寝台特急列車(ブルートレイン)である。なお、同日のダイヤ改正で併結する「はやぶさ」とともに廃止された[1][2][3]。
注釈
- ^ 洋食堂車と和食堂車の違いは、前者はあくまでも洋食専門で予約制のコース料理を提供していたのに対し、和食堂車は和食だけでなく、様々なアラカルト料理を大衆的な価格で提供していた点が異なる。和食堂車だからといって洋食を提供していなかったわけではなかった。
- ^ テールマークのアルファベット表記は当初ヘボン式ローマ字の「FUJI」だったが、後に訓令式ローマ字の「HUZI」に変更された。
- ^ それ以降の最長距離列車については、「はやぶさ」の 東京 - 西鹿児島間の実運行距離であった山陽本線柳井駅経由の1,515.3kmであった(ただし、営業キロ(運賃計算キロ)は運賃計算上の経路である岩徳線経由の1,493.6kmとされている)。
- ^ 1997年(平成9年)11月29日の「はやぶさ」が東京 - 熊本発着となり短縮されてからは、臨時列車を含めるとトワイライトエクスプレスの札幌 → 大阪間(砂原線経由)の運行でも1,508.5kmと最長であったが、2015年(平成27年)3月12日始発基準で運行終了となった。
- ^ トワイライトエクスプレスの運行終了後は、上野 - 札幌間の「北斗星」・「カシオペア」の1,214.7kmが最長となるが北斗星は2015年8月22日始発基準で臨時列車も含めた運行を終了しており、カシオペアについても2016年(平成28年)3月20日始発基準で運行終了となった。
- ^ カシオペア運行終了後の2016年3月22日以降では、東京 - 博多間直通の「のぞみ」が一般販売扱いの最長列車となっている。
- ^ なお、鹿児島本線急行「霧島」には食堂車を連結したが、食堂車連結の有無を除くと、両列車とも一等車1両と二等車座席車のみの編成となった。
- ^ 実際にはダイヤ改正に先行して9月25日東京発より24系25形に置き換えられた。:「ブルトレ興亡録」、イカロス出版より
- ^ なおこのマークはJR化直後の一時期に使用されたことがあるほか、車両基地公開など展示イベントなどで見ることができる。
出典
- ^ ブルトレ、東京駅から消える 3月に富士・はやぶさ廃止 - 朝日新聞 2008年12月19日
- ^ 2009年3月ダイヤ改正について (PDF) - 東日本旅客鉄道プレスリリース 2008年12月19日
- ^ 平成21年3月ダイヤ改正について 別紙 (PDF) - 東海旅客鉄道プレスリリース 2008年12月19日
- ^ 杉山淳一 (2014年12月20日). “鉄道トリビア (284) 東京 - 西鹿児島間を31時間以上かけて走った列車があった”. マイナビニュース (マイナビ) 2015年12月25日閲覧。
- ^ さらば九州ブルトレ 「はやぶさ」と「富士」最終便 - 西日本新聞朝刊 2009年3月14日付・西日本新聞公式サイト 2009年3月15日
- ^ 東京発ブルートレイン「はやぶさ・富士」最終日 - Response. 2009年3月13日
- ^ 寝台特急九州に別れ 大分・熊本―東京「富士」「はやぶさ」来春廃止 - 西日本新聞朝刊 2008年12月20日付・西日本新聞公式サイト 2009年3月15日
- ^ 鉄道ジャーナル、鉄道ジャーナル社、2006年10月号
- ^ プレス・アイゼンバーン『レイル』No.13 1984年10月、pp.69–76。古山善之助『蒸機全盛時代の国鉄の特急・急行列車』
- ^ 『鉄道省年報. 昭和9年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 列車風呂は早々店じまい『東京朝日新聞』昭和10年9月21日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p425 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 7月15日開始10月1日停止『鉄道省年報. 昭和10年度』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ^ 岡山駅で列車事故、特急「富士」に追突『大阪毎日新聞』(昭和12年7月29日)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p54 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ 「鉄道ファン」1986年3月号p.42
- ^ “ブルトレ食堂車も廃止”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1993年3月18日)
- ^ “「はやぶさ」「富士」に別れ JR西鹿児島、南宮崎 運転区間短縮で”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年12月2日)
- ^ 平成21年2月限定 寝台特急「富士」「はやぶさ」に寝台券なしでご乗車になれます! Archived 2008年12月29日, at the Wayback Machine. - 九州旅客鉄道プレスリリース 2008年12月25日
- ^ 鉄道ファン、交友社、2009年6月号
- ^ 寝台特急 富士 団体臨時列車(ツアー) - TETSUDO COM
- ^ “寝台特急「富士」復活運転 「ブルトレブーム」再現か”. 乗りものニュース (2014年9月4日). 2023年10月13日閲覧。
- 1 富士 (列車)とは
- 2 富士 (列車)の概要
- 3 沿革
- 4 ギャラリー
- 5 脚注
「富士 (列車)」の例文・使い方・用例・文例
- 青空を背景にした富士山
- うちの80歳のおじいさんは毎年夏に富士山に登る
- 富士山を見るつもりだったがお天気がひどかった
- 富士山は雲で見えなかった
- 「富士山の高さはどれくらいですか」「3776メートルです」
- 富士山は日本で最も高い山である
- この絵は富士山を描いたものです
- 富士山は一面の雪でおおわれている
- 晴れの日には東京から富士山が見える
- 富士山に昇る朝日を見たとき,あまりの美しさにことばが出てこなかった
- 富士山がとても印象に残った
- 富士山を見たいんです。
- 箱根なら日帰りで富士山を見にいけます。
- ずっと西の方に、今日は富士山が見えますよ。
- 富士山は2013年に世界遺産として登録されました。
- 富士山の高さはいくらですか?
- 富士山を登ったことはありますか?
- 富士山に登ったことある?
- あなたは今までに富士山に登ったことはありますか?
- 富士山の歴史の題目について彼女は話した。
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