戦前の創始とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:53 UTC 版)
「さくら (列車)」の記事における「戦前の創始とその後」の解説
1942年(昭和17年)11月:関門トンネル開通によるダイヤ改正により、東京駅 - 下関駅間を運行していた特別急行列車「富士」が長崎駅まで延長。このとき、長崎港 - 上海間航路が入港する際には長崎港駅まで延長した。これには国際連絡運輸を行うボート・トレインの役割を持っていたとされる。また、東京駅 - 長崎駅間には1往復普通列車も運行された。 1943年(昭和18年)7月:特急列車を「第一種急行」、急行列車を「第二種急行」とし、「富士」は「第一種急行」に指定。 10月:「決戦ダイヤ」と称する、旅客列車を削減・速度低下させるダイヤ改正が行われた。これに伴い、「富士」の運転区間を東京駅 - 博多駅間に縮小。ただし、急行列車5・6列車を設定し、これの代替としたとされる。 1944年(昭和19年)4月:急行5・6列車が廃止。
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