第二種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 04:22 UTC 版)
第二種の筆者は現存する巻のうち、巻二、三、五、八を担当している。小松茂美は第二種の筆者を源兼行(1023-1074頃活動)と推定した。九条家本延喜式の紙背文書中の兼行の筆跡との一致など、さまざまな観点から、兼行を筆者とする説はほぼ定説化している。高野切の3種の筆跡のなかではもっとも個性が強く、側筆を多用した右肩上がりで肉太の字形に特色がある。第二種と同筆または同系統の筆跡としては、平等院鳳凰堂壁画色紙形、桂本万葉集(御物)、雲紙本和漢朗詠集(三の丸尚蔵館蔵)、関戸本和漢朗詠集切(諸家分蔵)などがある。
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「第二種」の例文・使い方・用例・文例
- 第二種運転免許という運転免許
- 第二種漁船という,漁船の従業制限の分類
- 第二種漁船という分類に属する漁船
- 第二種兼業農家という,農家の分類
- 第二種兼業農家という分類に属する農家
- 第二種指定地域という,公害健康被害の救済対象としての地域分類
- 第二種指定地域という,公害健康被害の救済対象としての地域分類に属する地域
- 第二種特定化学物質という,生物への有害度による物質分類
- 第二種特定化学物質に属する化学物質
- 厚生年金制度において,第二種被保険者という立場
- 厚生年金制度において,第二種被保険者という立場の人
- 第二種郵便物という,出版社から定期的に送られる新聞や他の定期刊行物
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