ポケモンに関する施設
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「ポケットモンスターの用語一覧」の記事における「ポケモンに関する施設」の解説
ポケットモンスターには、ポケモンに関わる様々な施設が登場する。以下にその施設を紹介する。 ポケモンセンター ポケモンの治療や回復を無料で行う施設。ほぼ全ての町や一部道路上にある。モンスターボールに入ったポケモンを預けると、瞬時に治療がなされる。また、据え置きされているパソコンを使ってポケモンを預けたり引き出したりすることもできる。 通信対戦や通信交換をする際にも利用することになる施設である。『ダイヤモンド・パール』(第四世代)以降ではWi-Fi通信施設ができているが、『X・Y』(第六世代)では廃止されている。 現実のポケモングッズ専門店の名前にも使われている(→ポケモンセンター)。アニメ版の設定 アニメ版においては、ポケモンの体力回復やポケモンの交換以外にも、モンスターボールの整備、トレーナーの宿泊、レストランもある設定になっている。各地に数多く点在し、書籍によっては「どの町にも必ずある」とされていることもあるが、劇中ではポケモンセンターが存在しない町もある。 基本的に施設の利用は無料とされているが、無印5話のニビジムのポケモンセンター内のレストランで食事をしていた際にサトシはカスミの提案を断ったために怒ったカスミがレストランの金額代を押し付ける描写もある。 センターの管理は、基本的に女医のジョーイと専門学校を卒業したナースポケモン・ラッキーが行う(イッシュ地方ではタブンネ、カロス地方ではプクリン、アローラ地方ではハピナスとキュワワー)。 センター周辺の自然環境やそこに住む野生のポケモン達を保護するのも、ポケモンセンターの重要な役割である。 センターによっては、前述の基本的な設備だけでなく、ポケモンバトルやポケモンコンテストの会場を完備し、立地によっては温泉を備えた施設もある。またポケモンリーグなど大規模な大会が行われる際には、臨時のセンターが設けられることもある。 転送マシンでポケモンを送ることができるがゲームではマサキなどマシンを作った人のところへ送られるのに対し、アニメではオーキド博士など図鑑をくれた人物のところやハルカやシンジのように実家にポケモンを預けている所へ送られることが多い。センター内での緊急事態の状況下では、トレーナーから預かっているモンスターボールを最寄りの街のポケモンセンターへ転送し、一時的に待避させることもできる。 ポケモンジム ポケモントレーナーがポケモン同士を戦わせ修行を積む道場のような施設で、ひとつの地域に8個ずつ存在する。プレイヤーはジム内にいるトレーナーと戦って勝ち進まなければならない。そして各地のジムに原則として1人ずつ「ジムリーダー」がおり、最終的に彼らを倒すことでバッジと景品が進呈される。 各地のジムリーダーを倒すことは『ポケットモンスター』における目的の1つである。 アローラ地方には前述の通り、ポケモンジム自体が存在しない。それにあたるのが「島めぐり」の試練・大試練である。 内装はリーダーのタイプや職業に応じたものや街を代表した仕掛けにちなんでいるものが多い。上層には住民のNPCが対戦を見物しているが、一部のジムを除いてはバグ技や特殊技能を使わないと客席に行けないため観客と会話はできない。アニメ版の設定 アニメ版では、ゲームに登場するジム以外に、多数のアニメオリジナルのポケモンジムが存在することが明示されている。また、バッジをもらえるのはポケモンリーグ公認ジムのみで、非公認のジムではバッジはもらえない。 ジムリーダーと挑戦者が使用できるポケモンの数があらかじめ決められている。また、ジムリーダーはポケモンが戦闘不能になるまで交代はできないが、挑戦者のポケモンの交代は自由に行える場合が多い。基本的にジムリーダーと挑戦者が使用できるポケモンの数は同じだが、一部のジムでは挑戦者の使用できるポケモンが多い場合がある。 フレンドリィショップ ポケモンに関する道具を売っている店である。代表的な道具としてはポケモンの捕獲に必要な「モンスターボール」やポケモンの体力を回復する「キズぐすり」などが挙げられる。また、買う以外に自分が持っている道具を売ることもできる。第四世代以降ではゲーム外イベントでの配信アイテム・ポケモンの受け取りにも使われる。第5世代以降ではポケモンセンターに内包されており、カロス地方では街によっては右側の店員がいることがあり、わざマシン・特別のモンスターボールなどの商品が取り扱われている。店員は最初のころは1店舗につき1人だったが、第4世代から2人体制に変わっている。 店の規模はコンビニエンスストアと同程度の1階建てで、各町に存在する。なお、一部フレンドリィショップのない町・個人商店や後述のデパートになっている町もある。 ポケモンコンテスト会場 「ポケモンコンテスト」を行う施設で『ルビー・サファイア』より登場。同作から技がポケモンコンテストの5種目「かっこよさ」「かしこさ」「たくましさ」「かわいさ」「うつくしさ」に対応した5つのカテゴリに分けられるようになっており、ポケモンコンテストでは種目にあった技を披露して優勝を狙う。 またポケモンに「ポロック」や「ポフィン」を与えると5種目に対応した5種類のコンディションが上昇し、高得点が得られやすくなる。 デパート・百貨店・ショッピングモール フレンドリィショップよりも大型の店で、カントー地方ではタマムシシティ(タマムシデパート・フレンドリィショップ本店)、ジョウト地方ではコガネシティ(コガネ百貨店)、ホウエン地方ではミナモシティ(ミナモデパート)、シンオウ地方ではトバリシティ(トバリデパート)といった大都市に存在する施設である。イッシュ地方では「ショッピングモール R9」として9番道路上に存在しており、移動は階段のみとなっている。カロス地方ではこのような施設は存在しておらず、それに相当する役割は先述した右側のフレンドリィショップ店員が担当している。 扱う商品がポケモン関連のものであるだけで、一般にデパートと呼ばれるものと構造は同じ。複数階に渡る構造になっており、階段、エスカレーターかエレベーターを使って移動する。 フレンドリィショップよりも品数が豊富であり、「わざマシン」やポケモンに飲ませるための「栄養ドリンク」も購入できる。また屋上(トバリデパートの場合屋上が無いため5階)には、この作品では珍しい飲料の自動販売機が設置されている(『ブラック・ホワイト』では街などのあちこちに設置されている)。 『プラチナ』ではトバリデパートに地階が追加されており、そこでポフィンが販売されている。これはポロックやポフィンを作らずに入手できる唯一の機会でもある。 地下商店 ジョウト地方のコガネシティにのみ存在する。普通の店の商品と異なり、特殊な物が販売されているケースが多い。また普通の商品が安売りされていることがある。 市場 他ではあまり売っていない道具が販売されており、ホウエン地方のカイナシティ(カイナ市場)、シンオウ地方のナギサシティ(ナギサ市場)、ジョウト地方のサファリゾーン(露店)、イッシュ地方のホドモエシティ(ホドモエのマーケット)に存在する。 カイナ市場では秘密基地に置くグッズや栄養ドリンク・わざマシンなどを販売している。ナギサ市場ではボールカプセルに付けるシールが売られている。サファリでは栄養ドリンクや特殊なモンスターボール、ホドモエのマーケットでは漢方薬やおこう・モーモーミルクがそれぞれ販売されている。 ジョウトのサファリ・ホドモエのマーケットを除いて「がんばリボン」をもらうこともできる。 サファリゾーン サファリゲームの会場。サファリゲームとは有料のポケモン捕獲用施設で、料金を支払い専用ボールが尽きるか制限歩数が尽きるまでサファリゾーン内のポケモンを捕獲できる。施設内ではポケモンバトルができず、主人公専用のコマンドでポケモンを捕獲する事になる。GBA版まではサファリゾーン内で出現するポケモンは固定だったが、DS版では日によって出現ポケモンが変わるようになった。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではサファリゾーン内のマップそのものやギミックを置き換えることによって出現ポケモンが変わるようになり、以前に比べて出現するポケモンの種類が大幅に増えた。同作では通信によって他のプレイヤーが作ったサファリで遊ぶこともできる。 シリーズ中、『金・銀・クリスタル』『ブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』では、サファリゾーンが登場しない。『X・Y』では『フレンドサファリ』として登場し、フレンドコードを登録した友達のサファリに入ることができる。どのタイプか、どのポケモンが出るかはフレンドにより異なり、最大3匹出現する。ここに出現するポケモンは全てレベル30で、隠れ特性を持っていることがあり、内部ステータスも二箇所が最大値になっている。なお、従来のサファリゾーンとは異なりバトルをしてポケモンを捕獲するというシステムになっている。また『オメガルビー・アルファサファイア』でもリメイク前と違って入場料、サファリボール、歩数制限が廃され、通常のバトルとなっている。 バトルタワー 対戦を行うことができるポケモンの対戦施設。 詳細は「バトルタワー」を参照 バトルサブウェイ 『ブラック・ホワイト』のライモンシティにあるギアステーション。列車の中では1両ごと、計7両の中でトレーナーとのバトルを勝ち抜いていく。要はバトルフロンティアにおけるバトルタワーとルールはほぼ同じ。7勝毎に駅に着き、連勝数に応じてBPが得られる。シングル、ダブル、マルチの3種類あり、それぞれノーマルとスーパーがある。ノーマルは21戦目にサブウェイマスターと戦って終了となり、スーパーはエンドレスで、49人目に本気を出したサブウェイマスターが登場する。サブウェイマスターはシングルがノボリ、ダブルがクダリ、マルチはその両者が登場する。 なお、バトル施設とは別にカナワタウン行きの列車もここから出ている。 バトルハウス キナンシティとバトルリゾートにある『X・Y』『オメガルビー・アルファサファイア』におけるバトル施設。バトルサブウェイ同様にノーマルとスーパーがあり、トリプルバトルとローテーションバトルも追加された。トリプルでは6体、ローテーションでは4体をエントリーさせる。ノーマルは20連勝でバトルシャトレーヌに勝てば終了、スーパーがエンドレスで、50人目に本気を出したバトルシャトレーヌが登場する。今までのバトル施設と違い、1勝毎にBPが獲得でき、そこで中断も可能。中断した後も連勝記録は途切れる事はなく、再開後も連勝記録から継続してバトルが可能。 バトルツリー ポニの険路の最奥部にある『サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』におけるバトル施設。形式はバトルハウスと同様だが、ゲームシステム上トリプルバトルとローテーションバトルは廃されている。レジェンドトレーナーとしてシングルバトルではレッドが、ダブルバトルではグリーンが、マルチバトルでは両者が出現する。ノーマルでは20連勝でレッドまたはグリーンに勝てば終了、スーパーがエンドレスで、50人目に本気を出したレッドまたはグリーンが登場する。またスーパーで一定数連勝を重ねると、本編に登場したキャラおよびシロナやミツルといった過去のシリーズのキャラが登場することがあり、勝つとマルチバトルで仲間にすることができる。『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、ノーマルランクではプレイヤー側にレベル制限がない(対戦相手は一律レベル50のまま)。 バトルフロンティア 様々な対戦を行うことができるポケモンの対戦施設。 詳細は「バトルフロンティア」を参照 バトルテント ホウエン地方において町中にあるバトルフロンティアと同等のルールの勝負を楽しめる場所。違うのは下限レベルが30に定められていること。『エメラルド』のみ登場。 ポケスロンドーム ポケスロンの会場。ポケスロンとは『ハートゴールド・ソウルシルバー』で登場した、人間の世界で言うトライアスロンのようなもので、トレーナーとポケモンが一体となって様々な競技を行うスポーツ競技。 ポケモンのパワー・スピード・スタミナ・ジャンプ・テクニックの5つの能力を全10種類の競技の中からコース毎に3種類行い、優勝を目指す。ゲーム上ではタッチペンを使用したサブゲーム。このゲーム用にコンテストでのポロックやポフィンのような「ボンドリンク」というぼんぐりから作る飲み物が登場し、この「ボンドリンク」を使うと対応した5種類の能力のいずれかが上下する。 能力はポケモン毎に上限と下限が固定されており、それぞれのコースに向き・不向きなポケモンは様々である。 成績に応じてスロンポイントが与えられ、さまざまな道具やポケスロンでのスコアが記録されたデータカードと交換することができる。 ポケモンバトルクラブ アニメ版に登場。イッシュ地方の各所に存在する、ポケモントレーナー同士が自由にバトルすることができる施設。施設内の掲示板には各トレーナーのポケモンのプロフィールと、どのような相手と対戦を希望するかが登録されている。支配人(バトルマネージャー)はドン・ジョージ。 トレーナーズスクール トレーナー志望者や初心者トレーナーがポケモンについて学ぶための学校。ゲーム中では基本的に序盤の町に存在している。 タマムシ大学 カントー地方のタマムシシティにある大学。校則や大学校歌(作詞:相田知美、作曲:たなかひろかず)が存在する。 原作ゲーム中にはその名前が登場せず、漫画作品やタイアップ企画でのみ確認できる。 1998年夏、小学館の学年別学習雑誌にて「タマムシ大学博士試験」を実施。成績優秀者には抽選で「りゅうのいかり」のわざを覚えたコイキングが、ゲームボーイソフト『赤・緑・青』用のデータとしてプレゼントされた。 著名な卒業生にモンスターボールの開発者であるニシノモリ教授、ポケモン預かりシステムの開発者であるソネザキ・マサキ、ポケモン研究者のオーキド博士、ナナカマド博士などがいる。なお、オーキド博士はタマムシ大学携帯獣学部名誉教授である。 ポケウッド タチワキシティ北にあるポケモン映画の撮影現場。シアターも完備されている。モデルはハリウッド。 撮影は脚本に沿った技の出し合いを行う。途中で台詞の選択が入る事もある。撮影を終えると自動でVFX処理され、シアターで公開できる。公開できる映画は8本。それ以上はどれか一つを公開終了させなければならない。 脚本通りに進め、プロデューサーの満足する台詞を選ぶほど評価が上がり、興行収入が高くなる。台本に沿わない行動をすると大抵は失敗になるが、行動次第で予想外の結末を迎えるカルトエンドも存在する。カルトエンドは更に興行収入が上がる。使用ポケモンはポケウッド制作側からのレンタルポケモンを使用するが、一度成功させたシナリオには自分のポケモンも使用可能になり、続編が撮影可能になる。 ポケモンスクール アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』の舞台であるメレメレじまの学校。黒星 ポケモンスクールに通っているトレーナーのポケモンがバトルで敗北するとそのポケモンに飾ってしまう黒い星。
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