バグ技
裏技
(バグ技 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 04:59 UTC 版)
裏技(うらわざ)とは主にコンピュータゲームにおいて、実行すると特異な現象を引き起こすテクニックのこと。もしくは、あまり知られていないが、知っていると生活上便利な知恵などのこと。
注釈
- ^ ファミリーコンピュータ版『ドルアーガの塔』など。『ファイナルファンタジー』などでは、ある隠しコマンドがゲーム中に暗号メッセージとして存在しており、それを解読すれば利用することができた。
- ^ ファミリーコンピュータ版『ゼビウス』など。
- ^ ファミリーコンピュータ版『ドルアーガの塔』など。
- ^ 『スーパーマリオブラザーズ』など。
- ^ 「ミュージックモード」とも。隠されているものとしては、『ファイナルファンタジータクティクス』などがある。同様に「グラフィックモード」の用意されているゲームもある(『桃太郎伝説(FC版)』)。特に特殊な操作を行わなくとも、ゲーム本編を一度クリアする、などで可能になるものもある。
- ^ 『スーパーマリオブラザーズ』など。「隠し技」というより「誤仕様」とするほうが適切である可能性がある。
- ^ 『えりかとさとるの夢冒険』など。
- ^ 『ダービースタリオン96』、スーパーファミコン版『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』など各種のパラメータを自由に変更できたりするものがある。後者は特定のアイテムを特定の順番に持つことにより、攻撃が全てクリティカルヒットする、モンスターが100%仲間になる、というデバッグコマンドである。
- ^ ファミリーコンピュータ版『スーパーマリオブラザーズ』、『メトロイド』など。
- ^ 『ファイナルファンタジーVI』では、「バニシュ」(物理攻撃を確実に回避するが魔法効果が確実に命中し、本来無効であるはずの魔法効果を有効にする魔法)を敵にかけた後、即死の魔法「デス」もしくは「デジョン」を唱えると、無条件で即死する。ファミリーコンピュータ版『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』では、「逃げた回数」のフラグをオーバーフローさせることによって、以後プレイヤー側の攻撃が全てクリティカルヒットとなる技や、同様にオーバーフローにより、カジノにおいて大量のコインを非常に安価に入手できる技などが存在した(ただし『ドラクエIV』のオーバーフローは追加出荷版は修正済み)。
- ^ 『おいでよ どうぶつの森』、『ファイナルファンタジーIII』など。『ポケットモンスター 赤・緑』では同様に、本来あり得ないステータスのモンスターを仲間にすることが可能となっている。詳細は「けつばん」を参照。
- ^ ランシールで強制的に1人にされるイベント中に特定の行動を取ると、アイテムの増殖やステータスの改ざんなどが可能になる現象が発生する。
- ^ 『ドラゴンクエスト』など。
- ^ ファミリーコンピュータ版『ベースボール』では、ファミリーコンピュータ本体の拡張コネクタを金属の物体(ゼムクリップなど)でショートさせることにより、魔球を投げることができた。
- ^ 『スーパーマリオブラザーズ』におけるアンダーカバーでは、異様なステージを出現させることができる(「ワールド9」「256面」「スーパーマリオX」などと呼ばれることがある)。『不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!』の倉庫におけるコマンドバグなど。
- ^ 『ドラゴンボール3 悟空伝』など。
- ^ 『ファイナルファンタジーVII』では、イベントを飛ばしたりすることができる。また、『beatmaniaシリーズ』では、演奏中にやることで、音が一切流れず、ノーツの落下などが遅くなる。
- ^ 『ロックマンX5』などは、入れ替えた先のディスクのBGMを流してプレイすることができる。古くはPC版の『ザナドゥ』などでも、フロッピーディスクの入れ替えによる裏技が存在した。
- ^ なお、現在の据え置き型ゲーム機においては、ディスクを取り出した時点でゲームが終了するため、このようなショック技は使えない。
- ^ 『ゼルダの伝説』で階段状に並んだ障害物に下側から密着し、向こう側の敵に向かって横突きを繰り出すと、反撃を受けることなく安全に攻撃できる。
- ^ 『真・女神転生シリーズ』の「その時点では強すぎる敵が現れるダンジョン」と「強敵ほど倒して得られる経験値が膨大化するシステム」を組み合わせたレベル上げ。
- ^ 威力が低く得点の高い技を当て続ける。
- ^ 『グラディウスII』のボスモアイに対して安全地帯から弾幕を貼って放置すると、吐き出されてくる雑魚敵のみを倒し続けることができる。
- ^ ファミコンのソフトでキャラの名前を濁点(゛)だけで付けると文字が七色に光って見える。当時のテレビとファミコン本体の画質の低さを利用した裏技であるためPCのエミュレータや、最新ハードへの移植版、配信版と高画質テレビによる組み合わせでの再現は困難。
- ^ 『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』で5体以上のキャラが横並びすると、処理落ちによってキャラが点滅する。この状態でタイミングよく「はなす」コマンドを使うと透明人間と話しているように見える。
- ^ ファミコンなどの同時発音数の少ないゲーム機で、同じ効果音を絶え間なく鳴らし続けると、ハード的な発音数の上限を越えてしまい、BGMの一部の音が鳴らなくなる。
- ^ 『スーパーマリオブラザーズ』のマリオを画面上側に表示されたコインに跨がせると、マリオの股間が輝いて見えるという裏技「キンタマリオ」。
- ^ 『グーニーズ』で1プレイヤー用と2プレイヤー用のコントローラの十字キーをそれぞれ左右逆方向に入力すると、主人公がその場で足踏みする。
- ^ 『ファミリーコンピュータMagazine』のウル技コーナーでの扱いは最低ランクの「序の口技」程度である場合が多い。
出典
- ^ a b c d e f “【徹底検証】やる夫と学ぶ「裏技」という言葉の誕生。そこには昭和の男性諸君を“賢者”にした「禁断のメディア」の俗称が影響していた…!?”. 電ファミニコゲーマー (マレ): p. 1. (2017年6月16日) 2020年4月25日閲覧。
- ^ a b c “高橋名人が明かす「裏技」誕生秘話 私が「冒険島」になった理由”. ITmedia (アイティメディア): p. 5. (2019年11月29日) 2020年5月25日閲覧。
- ^ 渋谷直角 編『定本コロコロ爆伝!! 1977-2009 『コロコロコミック』全史』飛鳥新社、2009年、351頁。
- ^ マーク・プレンスキー 著、藤本徹 訳『デジタルゲーム学習 シリアスゲーム導入・実践ガイド』東京電機大学出版局、2009年、127頁。
- ^ 古嶋誉幸 (2020年12月28日). “本体温度を“ホットプレート”で調整するファミコン版『ドラクエ3』のRTA世界記録が更新。電源バグを活用し序盤から最強パーティを呼び出す”. 電ファミニコゲーマー (マレ). オリジナルの2021年7月26日時点におけるアーカイブ。 2021年7月27日閲覧。
バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 08:04 UTC 版)
「スーパーマリオランド」の記事における「バグ技」の解説
画面ずらし等のバグ技が多数発見されているが、中でも有名なのが、2-3と4-3のシューティングステージで、マリオが左端から右端へ移ってしまうバグである。これを使うと、通常では入れない壁の内側に入ったり、ボスを倒さずに扉の裏側へ行くことができてしまう。
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バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 21:36 UTC 版)
プログラムのバグを利用した技。グリッチ(glitch)とも呼ばれる。
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バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 21:36 UTC 版)
プログラムや仕様の不具合を突いてプレイヤーがなんらかの利益を得るためのものを「バグ技」と呼ぶ。移動時などでの衝突判定の誤作動を利用し、本来通過できない場所に無理矢理侵入する技がある。これは時としてタイムアタックなどにも利用されるが、脱出不可能となり、その後の正常なゲーム進行が不可能となる場合もある。ロールプレイングゲームなどでの戦闘プログラミングの穴を突いた各種のバグ技も存在する。また、各種の「制作者の想定していなかった操作」により、アイテムが増殖する、本来手に入らないアイテムを手に入れる、などが可能な事例もある。また、バグというよりはプログラムの穴を突いた技であるが、ゲームの進行状況を保存するためにパスワードを用いるゲームにおいては、それを捏造、もしくは改造することが可能なものがある。同時にプログラム側の想定していない状況を作り出せる場合がある。 そもそもがバグであるので何が起こっても不思議ではないのだが、シナリオ判定のバグを利用して様々な意味不明な現象を起こすものの一例として、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』での「ランシールバグ」がある。 なお、バグ技の中にはバッテリーバックアップのセーブデータ破壊を含め、正常にゲームを続行できなくなるものもある。あまりにも深刻と判断されたものは再版やアップデートの際に修正が行われたり、最悪の場合ソフトの回収騒ぎに発展することもある。
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バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 01:25 UTC 版)
連射しながら(正確には自弾キャラクタオーバー状態)Sユニットを解除すると、通常武器の連射弾数制限が解除される。多少連射が遅くても維持は可能だが、Sユニット取得、武器チェンジアイテム取得(武器を変更しなくても)、連射をやめる、被弾する、面クリアのいずれかで解除される。なお、使用機体により連射可能な武器は異なる(シルフ:全通常武器、ヴァルキュリア:ボンバーのみ、セイレーン:ボンバー、ディフェンダー)。
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バグ技
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「クレージー・クライマー」の記事における「バグ技」の解説
このゲームには多数のバグ技が存在する。 逆スクロールを利用するもの 通常は一度登ったら降りることはないが、窓枠の間の隙間を利用することで一段だけ下に降りることができ(二段下に降りようとしても二段下に降ろした手が支えを掴んでいない状態と同様の動作になってしまう。このため、1階に降りることもできない)、スクロールオーバーのような現象を起こしてキャラクターをバグ状態にする。基本的に固定キャラのみだが各キャラクターによって現象が違う。半分登った状態(俗に「カニ」「ウンチングスタイル」などと呼ばれる)を併用することによっても起こる現象にバリエーションがある。なお、降りた段を再び登っても得点は入らない。 キングゴリラ 行う場所によって、現象が少し変わる。足が見えてすぐ一段降りてすぐ一段降り再び登ると、腕と体の位置が一段ずれてしまいスプラッターな状態になる。下半身が見えてから一段降りすぐ登ると、目玉が頭の上に乗った状態になり、まるでリボンをしたようになる。 シビレ看板 2面では左右に分かれる一番下に登ってシビレ看板のBGMが流れる階で一段降りて再び登るとシビレ看板が消えている。4面でも同様にできるが、これをノーミス時に行うと2、4面ともに特定障害物がなくなったことになりノーミス鉄が降り出す。細部に違いがあるニチブツ・アーケード・クラシックス版では、シビレ看板が出掛けた所で腕を上げて戻すと、シビレ看板から伸びている電線がなくなるので少し有利になる。 逆バルーン(バージョンによりできるものとできないものがある) 分岐が終わり6段目、半分登ってBGMが流れる地点から一段降りすぐ登ると、下からラッキーバルーンが出てくる。この状態でミスして転落しバルーンに触れると、8階層登ったあと壁面の半端な位置で止まってしまい、両手ともに窓枠にかかっていない状態となるためゲーム続行不能になってしまう。運良く触れた位置がちょうど窓枠位置と一致した場合はその位置のままで登り続けることができるが、頂上までたどり着いてもヘリコプターは画面下部までは降りてこないためボーナスは得られない。 ヘリ 最後の一段(半分の窓)を、ウンチングのまま登らないで待ち、ヘリを掴む際に登った音がしないように掴むと、クリア時のBGMが歯抜けになる代わりに、「ガンバレ」と言われてしまう。 ヘリ2 通常クライマーはヘリに片手でしか捕まることができないが、最後の一段(半分の窓の下)で、わざとミスをするとクライマーが一段上がった状態でリスタートし、そのまま両手でヘリを掴みクリアすることができる。また、同じ方法でウンチングスタイルなど様々なスタイルでヘリを掴むことができる。 斜めにレバーが入ると横移動ができなくなる 斜めにレバーが入ると横移動ができなくなるという欠陥がある、ただ両手が共に上の時は斜めにレバーを入れても横移動できる。当時の筐体はスティックの操作方向が、物理的に8方向と4方向あり、8方向レバーだと3面上部の移動箇所が2箇所しかない場所においての鉄骨避けが行えるが(上りながらの斜め移動が可能)、4方向レバーの筐体だとこれが不可能だった。 おじゃまMANが出てこなくなる クライマーが中途半端に登った状態では、植木鉢などを落とすおじゃまMANが出てこなくなる。この技を利用して、ウンチングスタイルでゆっくり横移動をする事が可能。 鉄骨が降ってこなくなる キャラクターオーバーの関係からか、一部の場所でウンチングスタイルをすると鉄骨が降って来なくなる。最も判りやすい例としては、ノーミスで逆バルーンの位置でウンチングスタイルをすると、鉄骨が降って来なくなる。
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バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:02 UTC 版)
「ガイル (ストリートファイター)」の記事における「バグ技」の解説
初代『ストII』では「真空投げ」といわれるバグ技があった。リバーススピンキック(レバー入れ立ち強キック)が出る間合いで「←方向溜め→後10フレームくらい間を置いて、任意のレバー方向+強キック・中or強パンチ」というコマンドを成功させるとガイルが一人でジュードースルー(中パンチでの通常投げ)のポーズを取り、その時相手がどこにいようが投げられたかのごとく地面に叩き付けられるというものである。これは完全無敵の「昇龍拳」の上昇中や金網に張り付いているバルログ、さらにはダウン中の相手をも投げてしまえる上、投げモーション中のガイルは無敵、しかも連続で決めることができる。開発者はこのバグに気づかず、香港のプレイヤーが発見し、ビデオに録画してカプコンに送ってきたことにより初めてその存在が公になった。 同じく初代『ストII』において、「封印」といわれるバグがあった。ガイルが技を出しているときに攻撃を受けると、以後は必殺技が出なくなってしまう。何かの技を一度でも出し切れば元に戻る。初代『ストII』と『ハパII』の初代仕様だけで起きる現象である。 『ハパII』においてのノーマル仕様は前者の「真空投げ」は削除されたが、後者の「封印」は残ったままである。 『カプコンジェネレーション・第5集〜格闘家たち〜』での初代仕様は「真空投げ」が完全再現できる。また同作では同キャラクター対戦が可能となっているため、両者が全く同時に「真空投げ」を発動すると、両者が吹っ飛ばされるという珍現象が起きる。ただし、タイミングが非常にシビアで、一瞬でもズレると遅れた側が負ける。 『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』の初代仕様も同様に「真空投げ」が完全再現できる。ただしこちらはアーケード版仕様そのままの移植のため同キャラクター対戦は不可能。
※この「バグ技」の解説は、「ガイル (ストリートファイター)」の解説の一部です。
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バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 01:53 UTC 版)
「ファイナルファンタジーVIII」の記事における「バグ技」の解説
一つの魔法を何カ所でもジャンクションできるという裏技(マルチジャンクション)があり、たとえばアルテマをすべての能力に反映することもできる。これを用いると非常に簡単にキャラクターが強くなる。ただしこのバグ技はWindows版では修正されている。
※この「バグ技」の解説は、「ファイナルファンタジーVIII」の解説の一部です。
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バグ技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 02:28 UTC 版)
場外最上段左側からロープに振ると、キャラクターが画面を突き抜け、右側から出てくる。これを利用することで、場外でもウエスタンラリアットやアックスボンバーが出せる。
※この「バグ技」の解説は、「アッポー」の解説の一部です。
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