ゼノン / エネルクス社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ゼノン / エネルクス社の意味・解説 

ゼノン / エネルクス社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:27 UTC 版)

超速変形ジャイロゼッター」の記事における「ゼノン / エネルクス社」の解説

ゴート 声 - 黒田崇矢 ゼノン統括する謎の男42歳。常に黒マントのような衣装を身に纏い司令塔としてゼノンメンバーを派遣しアルカディア襲撃しカケル心から憎んでいる。 有能な科学者でもあり、ゼノンオリジナルジャイロゼッターの開発指揮行いイレイザー01誕生およびソウルイレイザー開発にも関わった。一方でゴブリ隠し撮りしたアルカディアオペレータのレースクィーン姿の映像まじまじと続けたり、ハルカクロード博士から盗み出したUSBメモリ中に収められていた子猫戯れる動画素っ頓狂声を上げるなど、悪の科学者らしからぬ一面見せることも。 27冒頭未来思われる時代で無数のエネガードジャイロゼッターアルバロス』が破壊することについて事情知り獲ている。また、ライバードSEについても何らかの関係があり、そのファイナルバーストのことを知っていた描写がある。カケルとりんねが未来から帰還した後、意味深なセリフ言いながら三か月ほど雲隠れをするも、再びトーマたちの前に現れライバードSE手に入れるように指令をくだす。 40年後の未来にいたゴート博士同一人物ハルカの父親で、妻を亡くし世間から疎まれてもなお轟博士と共にライバードメヴィウスエンジン開発をしていた。現在からは想像できないが、ジャイロゼッター愛し娘を愛すお人良しで優しい性格また、カケルたちが過去から来たということ冗談として聞き流していた。カケル乗車していたライバードを「(未来において)メヴィウスエンジン完成したときに製作する予定であったシャイニングエディションに改修するが、バーストコアシステムがメヴィウスエンジンの鍵であることを知らずそのことから「トドロキ博士メヴィウスエンジン一部故意ブラックボックス化することで技術隠匿し自分たちを裏切った」と思い込み逆恨み感情抱き、やがて二人対立発展ゼノン側へと転向しソウルイレイザー現在の姿になる。 自分ジャイロゼッター創造主になるべく神話戦車ゼノクロノス過去跳躍しようとするが、それを止めるために現れた轟博士乗るライバード攻撃するが、その間ハルカ割って入りその攻撃を受け、生死不明になったことで未来を書き換えるために単独過去跳び本篇より14年前の1999年時の鐘流星群の夜、ゼタクリアに覆われたままエネルクス社採掘場にたどり着き(右目の傷はこのときについた)、そこに居合わせた時宗幼い頃の時貞に接触手を組みその採掘場最初秘密基地として蘇生技術と、ジャイロゼッター開発開始し現在に至る。 タイムマシン開発して未来からアルバロス呼び寄せるが、イビルウイルス感染しており制御不能となって飛び去られるも、ウイルス手に入れ量産化、それを搭載したジャイロゼッターデスゼノン」を持って未来を変えようとする。稼働テストのために乗り込んでいたところ、ハルカ未来の娘のメッセージ持参し生きていることを知るが、土壇場ジャドーの裏切りを受け、ソウルイレイザー強制装着されデスゼノンドライバー化するシュンスケRRRフェアレディZ破壊するも、最終的に現代ハルカ必死呼びかけによりシステムから解放され未来帰還し未来ハルカの待つ家へと帰るコミカライズではTVシリーズより出番多く様々なジャイロゼッター遠隔操縦カケルを狙う描写増えているが、一方で遠隔操作手間取りトーマ突っ込まれるなど子供じみた会話もする。最終決戦ではジャドーソウルイレイザー装着されず、自らの意思デスゼノン操りカケルたちと戦うも、ライバードSE轟雷轟炎鳳翼翔で敗北。りんねが未来から連れてきた本物ハルカ説得ゴート自身が街を破壊したことによるカケル叱責を受け、今までのことを反省し、娘ハルカと共に未来へ帰っていった。 トーマ時貞 / ゲドー 声 - 立花慎之介 25歳ゼノン戦闘ドライバー色白眼鏡掛けている。データ重視策士狡猾なゼノン参謀存在であると同時にアルカディア襲撃指揮執る実働隊長でもある。 目的のためなら手段選ばずカケルたちの留守狙い学園を襲うなど卑劣な手を使うことも厭わないが、りんねやサトリ正論にすぐに納得したり、眼鏡っ子好き、勘違いしやすいなどのコミカルな面も多い。ハルカとは馬が合わない中華街ラーメン屋常連客である。 データ収集のためのデスクワークが多いためか肩の痛み悩んでおり、9話で衛星通信機能付き低周波治療器を入手12話でエネルクス社会長の孫と判明公私分別する様子見られた。いわゆる富野節”と呼ばれる富野由悠季台詞回し多用する傾向がある。 作中では基本的にトーマ」とのみ表記・呼称されていたが、39話でフルネーム明らかになり苗字判明するゴートデスゼノン飛び去った後、新総帥ゲドー」と名乗りを上げる。りんねたちが本部襲撃した際は、自ら出撃合体ジャイロゼッター「ヤツメノオロチ」でアヌビアNFコングローダーGX倒し、かつドルフィーネTAをも追い詰める。しかし、りんねが起死回生ゼタレイト貯蔵施設破壊し誘爆始めたためその爆発から彼女を護り現場メガネ残し行方不明になるが、最終決戦後に本社帰還時宗からエネルクス社会長職を引き継ぎゼノンアルカディア協力してメヴィウスエンジン共同開発プロジェクト始めると宣言するコミカライズでは番外編以外でコミカルな描写見られず、仲間という概念理解せずハルカ巻き込んで攻撃するなど非情な一面強調されている。 ハルカ 声 - 藤田咲 14歳ゼノン戦闘ドライバー気まぐれ性格だが、ドライバーとして実力は高い。トーマとは馬が合わず、彼が失敗するたびにからかって楽しんでいる。「クロ」(声 - 仲埜希 )という飼い猫がおり、首輪隠しカメラをつけて諜報活動をさせたこともある。アルカディアを陥れようと企む一方クロスパイ任務終えて帰還した際には猫なで声褒めちぎったり、サトリ成りすまし学園潜入した際には、初めての学校生活無意識に楽しむなど年相応一面見せる。 自分を「仲間」として信じてくれたシュンスケたちの想い若干心が揺らいでおり、特にシュンスケに対して好意抱いている様子伺える。その証に、風邪倒れたシュンスケ休暇中に発見し、彼を車に乗せて病院運ぼうとしていた。そのせいで、光からは誘拐した誤解され激突する羽目になっている40年後の未来にいたハルカとは当初同一人物かと思われていたが、その実態は彼女の毛髪から採取され遺伝子利用した複製という事実が明らかになる。それらの事実知っている様子はなかったが、あるときゴート部屋で、オリジナル若かりしゴート写っている写真を見つけ、トーマから真実聞く全て知ったことで半ば自暴自棄になりながら街を彷徨い、そこでシュンスケソウタ買い物をしているところに遭遇二人会話からさらに自身追い詰める結果となる。そして自身追いかけてきたシュンスケジャイロゼッター同士殴り合い発展し、穴に落下しそうになったときに彼に助けられ彼の想い聞き思いとどまるシュンスケとの1対1戦いの後ロゼッタグラフィー解析した映像から未来ハルカ生きていることを知り、それをゴート知らせるべくゼノンに戻るが、真実知ったゴートジャドーの裏切りを受け、洗脳される。裏切り者としてジャドーの命をうけたマカベ部屋監禁されるが、クロ通じてハルカ救出し本部襲撃した、りんねがゼタレイト貯蔵庫破壊し、その混乱乗じてエージェントA・Bたちに助け出されゼノキャリア脱出その後アルカディア身を寄せソウルイレイザー操られているゴート助けるため、光からミツオカ・ビュートを託され奮戦正気取り戻すことに成功する決戦後は一人少女としてレーシングスーツではなく普通の私服着用している。 コミカライズでは最終決戦までシュンスケ反発していたがTVシリーズ同様に戦いのなかで自分想うシュンスケの心に感化されゼノン脱退しエネルクス社からタイムマシン砲の試作機取り寄せタイムゲート開き、りんねに未来ハルカ連れて来させた。最終決戦後はTVシリーズ同様、シュンスケ好意寄せようになったイレイザー01 「#軍司壮太」を参照 トーマ時宗 / ジャドー 声 - 飯塚昭三 39話に登場エネルクス社会長で、時貞の祖父に当たる老人ゼタレイト発掘現場結晶化したゴート接触し、彼から「まもなく石油資源枯渇しゼタレイトエネルギーとして使われるうになる」と告げられる現代ゼノンスポンサーであり、設立後ジャドー改名し組織全面的にバックアップする。孫の時貞と同じく相当なラーメン通で、1999年時の鐘流星群の夜ゴートとの接触直前)に幼かった彼を屋台のラーメン屋に連れて行ってラーメン素晴らしさ教えたその後ゴート裏切り組織乗っ取ることに成功するも、最終的に計画全てアルカディア潰された末にエネルクスの実権を時貞に剥奪されるそれ以降隠居生活しているようであるが、ニャンダ温泉宿笑顔向けたりとそれなりに幸せそうな様子だった。 コミカライズでは最終決戦のみの登場で、エネルクス本社ゴートソウルイレイザー着けられていたが、トーマ外され正気取り戻したマカベ 声 - 藤真秀 12話から登場エネルクス社幹部ゼノン最新型ジャイロゼッター製造技術に関わっており製造したものはトーマ授けられる言葉遣いは丁寧で、トーマを「トーマ坊ちゃま」、トーマ祖父である時宗を「おじい様」と呼ぶ。21話にはパジェロ VR-II搭乗している。 エージェントA、B 声 - 坂口候一(A)三宅健太(B) TVシリーズオリジナルキャラクタートーマハルカ指示で動く男二人組。名前、国籍共に不明で、英単語交じり日本語を喋る。7話初登場し、サトリアルカディア学園にたどり着けないよう妨害した15話ではハルカのためにイルカ探していた。お笑い目指したこともあったもののあっさり敗退している。20話より赤と青のRX-8搭乗二人ともハルカ慕っていたようで、本部壊滅しかけた際に監禁された彼女を助け出し脱出している。最終話エピローグでは再び芸人を目指しており、漫才コンビとして再挑戦していた。 イレイザー軍団イレイザーα、イレイザーβ、イレイザーγ) 声 - 中島ヨシキ(α)、滑川洋平(β)、山口和也(γ) 23話より登場イレイザー01データ元にソウルイレイザーシステム新たに調整された3人で、αが二人の兄貴分にあたる。脳波干渉影響周り機器システムダウンするトラブル発生している。全員不良のような出で立ちヤンキー口調特徴で、上司であるトーマ命令無視して独断専行も行うが01とは違い仲間同士結束厚くどこか熱血コミカルな面を持つ。37以降出番がなかったが、49話でゼノン本拠地から脱出し組織崩壊後はイレイザーシステムから解放されたようであり、三人揃ってコンビニ前にたむろする不良に戻っていた。コミカライズには登場しない

※この「ゼノン / エネルクス社」の解説は、「超速変形ジャイロゼッター」の解説の一部です。
「ゼノン / エネルクス社」を含む「超速変形ジャイロゼッター」の記事については、「超速変形ジャイロゼッター」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ゼノン / エネルクス社」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ゼノン / エネルクス社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゼノン / エネルクス社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの超速変形ジャイロゼッター (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS