浜四津敏子とは? わかりやすく解説

浜四津敏子

(はまよつ敏子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 20:16 UTC 版)

浜四津 敏子
はまよつ としこ
生年月日 (1945-01-06) 1945年1月6日
出生地 日本
没年月日 (2020-11-29) 2020年11月29日(75歳没)
出身校 慶應義塾大学
所属政党公明党→)
(公明→)
新進党→)
(黎明クラブ→)
(公明→)
公明党
配偶者

第29代 環境庁長官
内閣 羽田内閣
在任期間 1994年4月28日 - 1994年6月30日

選挙区東京都選挙区→)
比例区
当選回数 3回
在任期間 1992年7月27日 - 2010年7月26日
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浜四津 敏子(はまよつ としこ、1945年昭和20年〉1月6日 - 2020年令和2年〉11月29日)は、日本政治家弁護士。旧姓は高橋。

参議院議員(3期)、環境庁長官第29代)、公明中央幹事会代表(第2代)、公明党代表代行(初代)などを歴任した。

経歴

左から、鰐淵洋子松あきら太田昭宏ジョン・トーマス・シーファー、浜四津敏子、丸谷佳織

1945年昭和20年)1月6日日本統治時代台湾台北州台北市で生まれる。1957年東京都新宿区立戸塚第二小学校を卒業。1960年、東京都新宿区立西戸山中学校を卒業。1963年東京都立戸山高等学校を卒業。1967年慶應義塾大学法学部法律学科を卒業した[1]

1969年司法試験に合格。1970年、結婚。1972年司法修習24期経て弁護士登録。1984年日本弁護士連合会女性の権利に関する委員会委員に就任する。1989年東京弁護士会で「子どもの人権110番」を担当。1990年日本女性法律家協会副会長に就任する。

1992年7月26日、第16回参議院議員通常選挙旧公明党公認で東京都選挙区から立候補し、初当選。1994年羽田内閣環境庁長官に就任。1997年9月、山下栄一横尾和伸とともに公明から新進党へ移籍した。

1998年1月、新進党の分党に伴い、黎明クラブを経て公明代表に就任。同年7月12日、第18回参議院議員通常選挙に公明公認で東京都選挙区から立候補し、自由党改革クラブの推薦、民主党都連次期会長岩國哲人の支援を受けて再選。同年11月7日、公明党の再結成に参加し、党代表代行に就任。2004年7月11日、第20回参議院議員通常選挙に公明党公認で比例区から立候補し、非拘束名簿式比例代表制の下で3選を果たす。

2009年、「党の定年[2]をきちんと守る」として、改選となる第22回参議院議員通常選挙に立候補せずに政界を引退する。2011年創価大学法学部客員教授に就任した。

2020年11月29日、死去。遺族の意向で公表は控えられ、2023年2月16日に公明党によって公表された[3]

人物

役職歴

内閣

参議院

公明

公明党

  • 代表代行
  • 女性委員長
  • 東京都本部顧問
  • 環境部会顧問
  • 選挙対策本部副本部長

その他

著書

脚注

  1. ^ 週刊金曜日,第13巻、第590~601号』2005年、14ページ
  2. ^ 当時の公明党の内規では、「議員在任中に66歳を迎えない」ことを選挙の公認条件としていた。
  3. ^ 元環境庁長官の浜四津敏子氏が死去 - 共同通信 2023年2月16日
  4. ^ 国会会議録検索システム”. kokkai.ndl.go.jp. 2022年10月24日閲覧。
  5. ^ 公明新聞:2010年3月4日
  6. ^ 中日新聞:2008年2月10日 「死刑廃止へ終身刑創設 調査会設置、4年執行停止」
  7. ^ 参議院議員選挙20040711当選者回答”. 「子どもに無煙環境を」推進協議会 (2004年7月12日). 2020年11月8日閲覧。
  8. ^ <民団新年会>韓日来賓のあいさつ

関連項目

外部リンク

公職
先代
羽田孜
(事務取扱)
環境庁長官
第29代:1994年
次代
桜井新




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