緒方靖夫とは? わかりやすく解説

緒方靖夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 05:18 UTC 版)

緒方 靖夫
おがた やすお
緒方靖夫(2014年撮影)
生年月日 (1947-10-29) 1947年10月29日(76歳)
出生地 日本 東京都千代田区
出身校 東京外国語大学
前職 しんぶん赤旗記者
現職 党副委員長
所属政党 日本共産党
称号 日本共産党永年党員

選挙区 東京都選挙区
当選回数 2回
在任期間 1995年7月24日 - 2007年7月28日
テンプレートを表示

緒方 靖夫(おがた やすお、1947年10月29日 - )は、日本政治家日本共産党中央委員会幹部会副委員長。党国際局長を兼任している。元参議院議員(2期)。東京都千代田区出身。

略歴

東京都立新宿高等学校東京外国語大学外国語学部中国語学科卒業。

大学在学中に共産党へ入党。日本共産党とルーマニア共産党の蜜月期の1971年7月から2年間、ルーマニアブカレスト大学特別専攻課程に留学。帰国後、党国際部に勤務。

1979年3月から5年間、『赤旗パリ特派員を務める。

帰国後、党国際部長、赤旗外信部長、英字紙『デートライン・トウキョウ』編集長などを歴任し、1985年に党幹部会委員に就任。1986年に神奈川県警察本部警備部公安第一課によって自宅が盗聴されていることが発覚した(日本共産党幹部宅盗聴事件)。

1995年7月、第19回参議院議員通常選挙東京都選挙区から共産党公認候補として参議院議員で初当選。

2001年7月、第20回参議院議員通常選挙で再選。

2005年11月17日記者会見を開き、2007年第21回参院選には網膜症(加齢黄斑変性)のため出馬しない事を表明し、東京選挙区の後継を田村智子に譲った。

2006年1月の党大会で幹部会副委員長に選出された。議員引退後も党副委員長・国際局長は続投し、野党外交に尽力すると述べている。

2011年5月13日に日韓図書協定のために努力したとして感謝の記念品を贈呈された。

政治的主張

人物

受賞

脚注

  1. ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会(2009年3月7日時点のアーカイブ
  2. ^ 筆坂秀世 (2019年2月26日). “読みが外れまくった共産党・不破氏の「科学の目」”. 日本ビジネスプレス. http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55592 2019年2月28日閲覧。 
  3. ^ 「朝鮮王朝儀軌還収委」レセプション/功労者に記念品授与 しんぶん赤旗 2011年5月14日

 





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「緒方靖夫」の関連用語

緒方靖夫のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



緒方靖夫のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの緒方靖夫 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS