e5489とは? わかりやすく解説

e5489

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 00:26 UTC 版)

e5489(いいごよやく)とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が提供するインターネットパソコンスマートフォン)での指定券乗車券予約サービスである。


注釈

  1. ^ JRカードビューカードJR東海エクスプレスカード(個人用の場合CedynaCF/JCB・VISA・Masterブランド付きとSMCC/VISA・Masterブランド付きのみ)・JRタワースクエアカード(クレジット機能付きのみ)・JQ CARDについては付帯された国際ブランド(UC・DC・MUFGとも提携の場合は国内ブランド扱いも可)の一般クレジットカードと同等の取り扱いとなる。このため、国際ブランドのないNICOS JRカード(国内専用)は本サービスでは使用できない(みどりの窓口・みどりの券売機での直接購入ではJRカード扱いで可)。
  2. ^ a b JR東日本において、駅を管理している第三セクター鉄道に業務委託扱いでえきねっとやJR単独の定期券も取り扱っている共同使用駅の宮古駅三陸鉄道)・直江津駅えちごトキめき鉄道)などの例と異なり、JR線との接続がない駅と同様に旅行業扱いでの契約・設置のため、旅行会社仕様(プリカット紙使用・定期券発行機能なし)のマルス端末が設置され、発行駅名に旅行会社としての記号(丸囲みにIRいしかわ鉄道=『IR』、あいの風とやま鉄道=『あ』)が記述されている。このため、JR駅としての取り扱いができない商品が発生する。
  3. ^ JR西日本・JR四国・JR九州の大半の列車、およびJR東海・JR東日本の一部の列車が対象。JR九州エリアについては、3月12日より対応。
  4. ^ これらの店舗で発券された切符類は、JR西日本直営時代は同社発行を示す「4」の記号と「W」の地紋だったが、日本旅行への譲渡後は、東京都内の店舗は同社の既存店に統合される形で廃止され、同社の市中の店舗と同じ扱いになったTis小倉支店・Tis博多支店では、JR九州発行を示す「6」の記号と「K」の地紋に変更となり、トクトクきっぷもJR西日本発行のものの一部が取り扱えなくなる一方、JR九州発行のものを取り扱うようになった。
  5. ^ 2020年10月以降、順次日本旅行との共同企画による同社での取り扱いに移行したため、予約・受取方法が変更になった。

出典

  1. ^ トクトクきっぷのお電話でのお申し込みについて│トクトクきっぷ電話予約サービスのご案内:JRおでかけネット”. www.jr-odekake.net. 2022年12月29日閲覧。
  2. ^ 在来線特急等のネット予約サービスについて - 東海旅客鉄道、2018年12月19日
  3. ^ 株式会社インプレス (2022年12月15日). “JR西、ネット予約「e5489」刷新 ログイン不要・WESTER連携”. Impress Watch. 2023年10月26日閲覧。
  4. ^ 株式会社インプレス (2022年9月16日). “JR西、「WESTERポイント」開始。J-WEST・ICOCA・WESPOを統合”. Impress Watch. 2023年10月26日閲覧。
  5. ^ 【e5489専用】【J-WESTカード会員専用】eきっぷ”. JRおでかけネット. 西日本旅客鉄道. 2019年11月6日閲覧。
  6. ^ 「エクスプレス予約」における山陽新幹線(新大阪〜博多)区間の「みずほ」「さくら」号の取扱いについて - 東海旅客鉄道株式会社 ニュースリリース 2011年11月30日閲覧
  7. ^ 【(エクスプレス予約)会員の皆様へ】エクスプレス予約における山陽新幹線区間(新大阪~博多)での「みずほ」「さくら」「つばめ」の取扱いについて - エクスプレス予約ホームページ(JR東海・JR西日本の共同運営)TOPICS:2012年6月4日付
  8. ^ 10月18日「はるか」・「びわこエクスプレス」号の指定席がチケットレスでご利用いただける「チケットレス特急券」サービス開始! - 西日本旅客鉄道 JRニュース 2008年9月18日
  9. ^ a b c JR西日本ネット予約「e5489」がますます便利に!平成29年3月12日(日曜日)にリニューアルします』(プレスリリース)JR西日本、2017年2月6日https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9890.html2019年2月22日閲覧 
  10. ^ 近畿から北陸・岡山へ!ICOCAエリア拡大にあわせた「e5489」チケットレスサービスの拡大について』(プレスリリース)JR西日本、2018年8月3日https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/08/page_12825.html2019年2月22日閲覧 
  11. ^ 特別企画乗車券の発売・見直しについて ~新規発売、発売額等の見直し、発売終了する商品のお知らせ~』(pdf)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2024年1月30日https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240130_00_press_kikaku.pdf2024年3月19日閲覧 
  12. ^ チケットレスサービスについて”. JRおでかけネット. 2019年2月23日閲覧。
  13. ^ 「新幹線eチケットサービス」が始まります!』(プレスリリース)JR西日本、2020年2月4日https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/02/page_15567.html2020年2月4日閲覧 
  14. ^ 「JR-WEST ONLINE TRAIN RESERVATION」のサービス開始日等について』(プレスリリース)JR西日本、2019年2月28日https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/02/page_13903.html2022年8月4日閲覧 
  15. ^ 四国へのご旅行に便利なお知らせ・「5489」電話予約サービスの対象エリア拡大 - 西日本旅客鉄道 JRニュース 2008年4月28日
  16. ^ JR西日本ネット予約「e5489」がますます便利に生まれ変わります!』(プレスリリース)JR西日本、2022年12月15日https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221215_00_press_5489.pdf2022年12月29日閲覧 


「e5489」の続きの解説一覧

(新)e5489

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:27 UTC 版)

山陽新幹線」の記事における「(新)e5489」の解説

詳細は「e5489」を参照 2011年3月12日より、九州新幹線(鹿児島ルート)博多駅 - 鹿児島中央駅間が全通し山陽新幹線直通運転する「みずほ」「さくら」運行開始された。これら山陽九州新幹線直通列車ならびに九州新幹線内運転の「さくら」「つばめ」一部列車山陽新幹線区間にも乗り入れ)については、JR西日本とJR九州連携して行う、インターネット予約サービス購入が可能である。 2011年3月5日より、JR西日本では「e5489plus」に替わる、「(新)e5489」サービスJR西日本・JR四国JR九州大半列車、およびJR東海JR東日本一部列車対象JR九州エリアについては、3月12日より対応)の導入で、またJR九州では、「JR九州列車予約サービス」の機能拡充の上対応している。 とくにJ-WESTカード会員に対しては、通常より割安となる料金(「(新)eきっぷ」・従来の「e5489plus:e割きっぷ」に相当)が設定された。これは従来e割きっぷとは異なり特急券のみの予約発券扱いとし、通常の乗車券組み合わせて使えるサービスとして変更されたものであるそれまで特急券と同じ区間乗車券セット販売されており、e割きっぷの乗車区間外へ乗り越しする場合乗車キロ数の区分かかわらず乗り越し区間普通運賃別途必要であった)。 さらに新サービスにおいては区間・列車設備・席数が限定されるが、乗車3日前までの予約で「(新)eきっぷ以上に割安となる「e早特」も設定された。こちらもJ-WESTカード会員専用特急券のみの予約発券扱いとなるため、通常の乗車券往復割引乗車券との組み合わせ、他にも学割等の割引乗車券との組み合わせが可能である。新幹線新大阪駅新神戸駅熊本駅鹿児島中央駅間のみの設定であるが、出張等の際には利便性の高いサービスである(ほかにJR西日本一部在来線特急にも、グリーン車専用商品として設定されている)。 なお、JR九州JQ CARD会員については、「JR九州列車予約サービス」において、山陽九州新幹線の「(新)eきっぷ」「e早特」が購入可能である。

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「(新)e5489」を含む「山陽新幹線」の記事については、「山陽新幹線」の概要を参照ください。


(新)e5489

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 00:12 UTC 版)

J-WESTカード」の記事における「(新)e5489」の解説

詳細は「e5489」を参照 2011年平成23年3月12日より、九州新幹線博多駅 - 鹿児島中央駅間が全通し山陽新幹線直通乗り入れを行う「みずほ」「さくら」運行開始された。これら山陽九州新幹線直通列車ならびに九州新幹線内運転の「つばめ」「さくら」一部列車山陽新幹線区間にも乗り入れに対しては、JR西日本とJR九州連携して行う、ネット予約サービス導入された。 JR西日本では2011年3月5日JR九州エリア2011年3月12日より取り扱い開始)より、従来の「e5489plus」に替わる「(新)e5489」サービス導入された。利用エリア拡大しJR西日本四国九州エリア大半列車加え従来予約できなかったJR東日本東海エリア内の一部特急列車に対して予約が可能となった同時にJ-WESTカード会員及びJQ CARD会員対象とした、料金タイプ(別途乗車券購入が必要)の「(新)eきっぷ」が設定されJR西日本四国九州エリア完結する大半列車特急券自由席特急券値段区間によってはそれ以下値段購入できるようになった山陽新幹線とのeきっぷ同士での乗継割引の「eきっぷ」も設定されている。また、山陽九州新幹線新大阪新神戸熊本・鹿児島中央間の普通車指定席と、北陸南紀関西空港方面在来線特急列車グリーン車対象として、3日前までの予約条件に、より割引率の高い特急券e早特」(対象となる区間・列車設備・席数等には制限あり、乗り遅れ場合には後続列車乗車一切できない)が設定された。これに伴い従来の「e5489plus」で提供されていた、J-WESTカード会員対象とした「e割きっぷ」については、「(新)eきっぷ」に置き換えられることになった。 なおJR東海とJR西日本運営する東海道・山陽新幹線対象とするエクスプレス予約EX-ICサービスを含む)においては2012年7月21日より、山陽新幹線区間新大阪 - 博多)における九州新幹線関連3列車での利用が可能となった。ただし、九州新幹線区間博多鹿児島中央)を含む利用ならびに山陽新幹線区間における、前述3列車でのグリーンプログラムによるアップグレードサービス(ポイント付与のみ可能)や早割サービスEX-IC早特など)については、2022年6月25日JR九州エクスプレス予約参加まで引き続き対象外となっている。

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(新)e5489

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 20:20 UTC 版)

「e5489」の記事における「(新)e5489」の解説

2011年3月12日より、九州新幹線鹿児島ルート博多駅 - 鹿児島中央駅間が全通し山陽新幹線直通運転する「みずほ」「さくら」運行開始された。これら山陽九州新幹線直通列車ならびに九州新幹線内運転の「さくら」「つばめ」については、JR西日本とJR九州連携して行う、インターネット予約サービス購入が可能である。 2011年3月5日より、JR西日本では「e5489plus」に替わる「(新)e5489」サービス導入で、JR九州では、「JR九州列車予約サービス」の機能拡充の上対応している。 (新)e5489サービスにおいてはJR東海エリアでは全域対象としているが、JR東日本エリアでは以下の駅が北限扱いとなっている。 羽越本線白新線 新発田駅 磐越西線 五泉駅 東北本線 黒磯駅 東北新幹線 那須塩原駅 常磐線 いわき駅 ただし、これらの駅もしくはこれより南で接続する路線のうち、只見線水郡線磐越東線については予約購入できないまた、四国エリアでも、土佐くろしお鉄道については、土讃線予土線連続して乗車する場合以外は予約購入できない。したがって中村方面直通する列車乗車する場合窪川駅まで購入し同社区間着駅または車内精算することになる。 一方智頭急行WILLER TRAINS京都丹後鉄道)へ直通する特急列車へのは予約対応しているが、線内特急停車駅では受け取り対応していないため、これらの駅から乗車する予定がある場合には、事前に受け取り対応駅での受け取りが必要となる。

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