B2Cとは? わかりやすく解説

ビー‐ツー‐シー【BtoC/B2C】

読み方:びーつーしー

《business to consumer/business to customer》企業と消費者の間で行われる電子商取引。→BtoB →BtoE →BtoG →CtoC


B2C

読み方:ビーツーシー,ビートゥーシー
別名:B to C,Business to Consumer,Business 2 Consumer,Business to Customer,Business 2 Customer

B2Cとは、企業と一般消費者との間で取り交わされる商取引を指す語である。

B2Cの「B」は企業・事業者(Business)を指し、「C」は一般的には消費者(Consumer)を指す。「C」を顧客(Customer)の略とする見解もあるが、「顧客」は需要家を意味する語であり必ずしも一般消費者を指すとは限らない。文脈によってはB2Cの指す意味合いが異なっている可能性がある。

電子商取引(EC)におけるB2Cの典型としては、オンラインショップ(ECサイト)による商品販売を挙げることができる。現物を販売する場合だけでなく、ソフトウェアや音楽・映像などのコンテンツの配信、あるいはオンラインゲームのようなサービス提供もB2Cに含まれる。

B2Cのように商取引の形態を取引相手の種類によって区分する言い方は、他にも企業と企業との取引を指す「B2B」や、一般の消費者同士の取引を指す「C2C」、企業と提携先企業の従業員(Employee)との間で行われる取引である「B2E」、企業が政府や自治体(Government)との間で行う「B2G」、あるいは、企業から企業へ販売され(付加価値が加えられて)さらに一般消費者へ販売される「B2B2C」もある。

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小売

(B2C から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/05 11:16 UTC 版)

商品が並ぶスーパーマーケット内部

小売 (こうり、(英: retailing)は商品を最終消費者に販売する活動である[1][2]。リテーリング、 企業対消費者間取引 (きぎょうたいしょうひしゃかんとりひき、(英: business-to-consumer, BtoC, B2C)[要出典]とも。

概要

流通の典型的な形のひとつに「商品が製造され、中間業者に一括販売され、中間業者から各地の店に販売され、店から消費者へ販売される」というものがある。このなかの「消費者へ販売される」に相当する部分、すなわち商品を最終消費者に販売する活動が小売である[1][2]。上記の形では店が生産者や卸売業者から商品を仕入れる際に商品はロット単位で扱われ、これを店が各消費者に小分けにして売ることになる。これが「小売」の語源である(⇒ #語源)。

小売業態では、顧客が要求する物品を扱うことはもちろんのこと、買物をするのに来店した顧客への利便性の提供や商品の性質や品質を認知するための情報提供(情報発信拠点)も行い、それらサービスの対価も物品の販売価格に上乗せされる形となる。このため、廉価に販売する業態ではセルフサービスの導入で価格を下げる一方、それほど値引きはしないが品質維持に注力したりアフターサービスなど付加価値サービスを提供するなどの差別化戦略を展開している業者もあり、そのいずれもが商品を消費者に提供する流通の最後の段階を担っている。

一方で、生産者側や問屋・卸売り側ではロットやパレットないしカートン(輸送用の箱のような容器を基準とする単位)などの、ある程度のまとまった流通単位でやり取りされる。

なお、産業革命以降の 製造業 (メーカー)は大量生産で廉価に安定した品質の商品を広く大衆にも供給しているが、直接的に商品が消費者に販売されるのは小売業者の店頭などである。通信販売では商店と顧客を仲立ちする宅配便や郵便を介在させるが、いずれにせよ直接消費者と接するのは小売業者である。このため、消費者の動向や意向を把握したい製造業では、この小売業者に接触してこれらの情報を得ようとする活動(マーケティングの一種)も見られる。

語源

小売の語源

「小売」の語源は江戸時代まで遡れる[3]。この表現は、各々の (最終) 消費者向けに最小単位(単体の製品)に小分けして販売することを意味していた。

retail の語源

英語で小売りを示すretail(リテール)も、re【再び】+ tail【切る】(端から切り分けて販売する・切り売り)から生まれた言葉である。

小売業者

小売業者 (こうりぎょうしゃ、(英: retailer)は小売を営む業者である。リテーラーとも。

小売業の分類方法

  • 業種: 扱う商品や仕入れ先の卸売業者による分類である。
  • 業態: 顧客の年齢・性別・職業やその来店頻度による分類である。

なお、商業統計や、証券コード協議会における業種分類では、一般的な物品の小売(物販)業のほか、レストランや居酒屋などの飲食店、ファストフードチェーンといった外食産業も、小売業として分類されている。特にチェーン展開する外食産業の場合、立地戦略など小売業と共通する部分も多いので、ここでは基本的に物販と外食産業の両方を含む説明とする。

小売業の立地

出店形態

出店地区

小売業の業態・販売品目

※外食産業を除く

ほか

小売業の経営・運営形態

脚注

出典

  1. ^ a b 小売り(retailing)とは商品を最終消費者に販売する活動を意味し日本経済新聞社. (2002).『流通用語辞典』. 2刷.
  2. ^ a b 最終消費者(いわゆる「消費者」)に対する販売活動をいう。白桃書房. (2007).『基本流通用語辞典 改訂版』.
  3. ^ 小売 ... [初出の実例]「只今の者は米の小売望人無之付て」(出典:梅津政景日記‐慶長一七年(1612)三月一四日)「小売」『精選版 日本国語大辞典』小学館。https://kotobank.jp/word/%E5%B0%8F%E5%A3%B2#E7.B2.BE.E9.81.B8.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E8.AA.9E.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B8。コトバンクより2026年4月5日閲覧。 

関連項目

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