第3期に登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:41 UTC 版)
新6つ子 声 - 花江夏樹(新おそ松)、石川界人(新カラ松)、島﨑信長(新チョロ松)、松岡禎丞(新一松)、内田雄馬(新十四松)、村瀬歩(新トド松) 1話、24話Aパートに登場。製作委員会が新たに用意した令和にふさわしい清廉潔白な6つ子。顔も身長もスタイルもバージョンアップして、爽やかな印象。更に後述のジェンダーバランス6つ子とグローバルバランス6つ子を合わせた18つ子となり、第3期を引っ張っていく事を宣言した。その様子を見たおそ松は困惑した。 その後、アニメ製作委員会によってウンコにまでキャラクター再生(失敗)されて、底辺まで落とされるも、「3期に登場しない」ことを条件に人間の姿に戻された旧6つ子が、新6つ子たちのお披露目の場で暴動を起こした際に、巨大な合体ウンコと化して街を破壊しまくる旧6つ子の攻撃を食らって弾き飛ばされてしまう。この時、気を失った新6つ子全員のポケットから謎の白い粉が入った袋がこぼれ落ちていたため、現行犯逮捕で全員降板となった。24話ではいつの間にか全員出所しており、旧6つ子に1話の仕返しをするべく様々な対決を繰り広げるが、最終的に長男同士が全裸になりつつも互いの健闘を認め合った。 ジェンダー松 声 - 日笠陽子 1話に登場。ジェンダーバランスに配慮して登場した姉妹の6つ子。 グローバル松 声 - 利根健太朗 1話に登場。グローバルバランスに配慮して登場した様々な人種・民族からなる6つ子。 コンビニ(Uocyu-Mart)関係者 3期において六つ子達が頻繁に利用するコンビニ。店員として以下の人物が登場している。男女の店員 21話Aパートに登場。長居を注意されるかと恐れるチョロ松と一松の後ろを、プレッシャーをかけるかのように無言で通り過ぎていった。 男性店員 25話に登場。店の前で騒ぎ続ける六つ子に不満を抱いており、最後は表に出て来て注意した。 アニメ製作委員会 声 - 飛田展男 1話に登場。前から見ると5体のモノリスに見えるが、俯瞰すると裏面は色違いの蒲鉾のような形状。松野家の6つ子を令和の時代のコンプライアンスにそぐわないという理由から強制降板させ、「キャラクター再生工場」送りにする。 藤田陽一 声 - 鈴村健一 1話に登場。本作の監督として、番組を「下品」「暴力」「全裸」などで俗悪にしたことを理由に降板させられた6つ子に最終通告に現れるが、6つ子から「お前が作ってるんだろうが!」と突っ込まれた。 櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤 、小野大輔 声 - 本人 1話に本人役で登場。トド松以外6つ子の声優陣である。アニメ製作委員会によって降板させられた6つ子の前に花束を持って登場し、労いの言葉と共に自分たちが声をあてている6つ子(トド松を除く)に対してそれぞれひとしきり絡んだ。 村上光司(むらかみ こうじ) 声 - 吉野裕行 1話、8話、14話、17話、19話、25話に登場。花束をトド松に渡そうとするが、トド松は自分だけ自分の担当声優(入野自由)ではないことに狼狽し、「誰!?自由(みゆ)はどこ!」などと突っ込んだ。聖澤庄之助とと共に3話アバンタイトルの「ぼんくらの時代」に出演した際も声優として扱われている。7話では、松造の会社(松松商事)の社長として登場。奇怪な行動を繰り返す松造に対してなぜか給料をあげたり、昇進命令をしていた。元々は『天才バカボン』に出演した無名のキャラクターが原型になっている。 配達員 声 - 高橋伸也 1話のラストと、2話Bパート冒頭に登場。2体のAIロボを松野家に届けた。 赤ちゃん 声 - 川井田夏海 4話に登場。橋本にゃーの子供で、性別不明。にゃーが仕事(アイドル活動)で留守の間、ドブスがベビーシッターとして世話をしていた。 7話では既にハイハイが出来るようになり、トト子とにゃーが帰宅した際の姿に驚いたはずみに立てるようになる。 さとざき 声 - 無し 5話Aパートに登場。ドラッグストアの店員の女性。黒髪の美人で、優しげな接客応対から自分に気があると勘違いしたトド松とカラ松が一目惚れし、すったもんだの挙句、2人で同時に告白しに行くも玉砕した(断られた理由などは省略され、その後、2人が河原に腰掛け、憮然として佇む場面で、振られたことを暗示している)。 6つ子の同級生 声 - 無し 5話Bパートの回想で登場。学生時代の元同級生で6つ子が初めて呼ばれた結婚式の新郎。式からの帰り道、6つ子が自分たちも結婚を考えうる年齢であることを自覚する。 スケロク 声 - 立木文彦 12話と24話Bパートに登場。六つ子のサポートの任務を降板したオムスビの代わりに独立行政AI研究所から派遣されたスペシャルAI。大柄な体躯で、ストップウォッチのような丸い顔と4本の腕、金色のネクタイが特徴。おそ松が認めるほど声が渋くイケボであり、その声とスマートな気遣いには松代も瞬時に心奪われた。業界No.1のサポートAIを自認するだけあって、あらゆることへの完璧なサポートを提供できる有能さをもつ。姿を消したオムスビを心配して探しに行く六つ子を影から見守り、様々な手助けをして山奥の解体工場へと導く。その後六つ子たちとの再会をきっかけに「ニートAI」として覚醒したオムスビたちを見て「奇跡の自律型AIが誕生した」と喜んだ。翌朝、現場の後始末も完璧に済ませて、辺り構わず破壊の限りを尽くしたオムスビを完全に見限った六つ子と一緒に、六本木で「ずっこんばっこんパーティー」を開くと言って意気揚々とバスで帰っていった。14話ではオムスビが、スケロクの生写真を松代に渡す代わりに、松野家で充電をさせてもらうという密約を結んでいたことが判明した。24話ではA1グランプリで優勝したオムスビを影から見守っていた。 ボス 声 - 山野井仁 12話と24話Aパートに登場。独立行政AI研究所の所長でオムスビやスケロクたちサポートAIの生みの親。他のAIたちが業績を上げる中で、六つ子のサポート業務がうまくいかず、最低の評価値を付けられたオムスビたちを、六つ子の担当から外して解体現場の仕事に異動させた。その後、六つ子たちとの再会を引き金としたオムスビの「ニートAI」への覚醒には、スケロクと一緒に「自律型AI」の誕生と狂喜乱舞していたが、暴走したオムスビたちが乱射したミサイルの爆発でどこかに飛ばされてしまった。 クソ助 / ダメ丸 / カス男 声 - 吉田丈一郎(クソ助)、高橋伸也(ダメ丸)、近藤浩徳(カス男) 12話に登場。順に、AIのサポートで彼女ができた秋田県の男性、就職できた三重県の男性、結婚できた佐賀県の男性。なお、1期22話にもトド松の友人として同名の「クソ助」が登場していたが、姿が異なり別人。 ナンマイダー一味 16話Bパートと24話Aパートに登場。原型は原作『おそ松くん』に登場したエイリアン。六つ子を始め、世の中に影響力のある多数の地球人に変装して入れ替わり、さらに、サブリミナルな広告や特殊な電波などを使って密かに人類の洗脳も進め、地球侵略を企む。しかしふとした事からナンマイダーたちの存在に気付いたイヤミと松造の活躍により、侵略は失敗した。ナンマイダー 声 - 近藤浩徳 エイリアンのボス。原作では『バカボン』の本官さんのような繋がり目だったが、本作では黒目になっている。 インベーダー達 ナンマイダーの手下のエイリアン達。無精ヒゲがゴンベーダー(声 - 利根健太朗)、カールヒゲがジンベーダー(声 - 遠藤綾)、ベロを出しているのがアッカンベーダー(声 - 吉田丈一郎)、おしゃぶりを咥えた赤ん坊のような容姿をしているのがバブバブダー(声 - 髙橋ミナミ)、鼻に絆創膏を貼っているのがシンジマッタダー(声 - 上田耀司)、目が3なのがカレンダー(声 - 飛田展男)、タレ目で鼻がないのがコレデオシマイダー(声 - 中村源太)。 芋人 声 - 利根健太朗、近藤浩徳、高橋伸也、橘潤二、川井田夏海 17話Bパートと24話Aパートに登場。カラ松が、芋煮に使う最高の食材の芋を探す旅先で出会った芋人間たち。最初はカラ松を警戒していたが徐々に打ち解け合い、やがてカラ松は「これを食べればお前も我々の仲間」と芋人の長老から授かった「究極の芋」を持ち帰ることに成功。それらの芋を芋煮の鍋の中に食材として加えるが、その結果、長老の言葉通り、芋煮を食べた全員が芋人間になってしまった。 ワン太 19話Cパートと20話Dパートと24話Aパートに登場。十四松と仲良しの野良犬。公園で楽しく遊んでいるうち、ふとした出来事から十四松と人格が入れ替わってしまう。それに気づいた一松が両者を元に戻そうとするが、十四松の体になったワン太が逃走してしまい、一松もワン太を結局見つけられず、諦めて犬の体になった十四松を連れて帰宅した。しかし、犬の十四松は割と違和感なく松野家に馴染み、失踪したワン太は十四松の体で全裸のまま、屋外で暮らすことになった。20話Dパートでは、病気のハタ坊に対する嫌がらせで、1個だけ残った柿の実を落とそうとする医師のイヤミに噛みつく犬として登場(19話Cパートとはストーリー上の繋がりはない)。 原型は「赤旗日曜版」(日本共産党)に、1971年1月から1972年12月まで連載した漫画『ハタ坊とワンペイ』に登場するワンペイという犬のキャラクター(赤塚不二夫公認サイト「これでいいのだ」参照)。今作では相手役がハタ坊から十四松に変更されており、十四松の言う事をよく聞くが、人語は話せないごく普通の犬になっている。 バッシー 声 - 近藤浩徳 21話Bパート、24話Bパートに登場。MCとしての実績を持ち、後輩のAIたちからも信頼されている人気者のAI。24話Bパートでは「A-1」グランプリ・ファイナリストの「バッシーズ」として、相方と共に出演している。 AI達 声 - 中務貴幸、山口智広(若手)、高橋伸也(チャラ)、中村源太(普通)、土屋神葉(同期) 21話Bパートに登場。お笑いAIライブの楽屋にいたAI達。オムスビを含め、全員「A-1グランプリ」の1次予選に通った事で、バッシ―と一緒に、喜びながら楽屋を後にした。 イヤチビ 声 - 鈴村健一、國立幸 21話Bパートと24話Bパートに登場。イヤミとチビ太に似た容貌を持つAIの2人組。イヤはイヤミと違い語尾に「ザンス」をつけない。オムスビたちの先輩で、「決して悪い人ではないけど、正直なところいろいろと面倒くさい人」と認識されている。オムスビを含め、楽屋にいた後輩のAIたちが全員「A-1グランプリ」の1次予選を突破する中、彼らだけが落選してしまい、ショックで2体とも自爆(自壊)してしまう。24話Bパートでは、懲りずに敗者復活戦に賭けようとしたが、オムスビから「1次予選を突破しなければいけない」という条件がある事を指摘され、再び自壊してしまった。その後は仕方なく、楽屋裏のモニターからオムスビを応援をする事になった。 立浪 声 - 野島裕史 23話Cパートと24話Aパートに登場。卒業式中の赤塚高校を眺めていたチョロ松が、アイデンティティーであったエロ本の事について共感してもらいたく編み出していた空想上の友人。通称「たっちゃん」。高校時代の友達であるチョロ松を「博士」と呼ぶ。学生時代は不良であったが、チョロ松と絡んでいるうちに更生していったという設定。 新F6 24話Aパートに登場。新6つ子のF6版であり、元のF6をやや可愛めにアップデートした容姿をしている。 入野自由・遠藤綾 声 - 本人 24話Bパートに本人役で登場。「A-1グランプリ」ファイナルの番組司会・進行を担当した。 内海、鞍馬 声 - 櫻井トオル、大隈健太 24話Bパートに登場。「A-1グランプリ」の前年度優勝コンビ「チェリーボーイ」のAI2人組。 アーシモ、ルンダ、ペッポー、アレキサ、モグレーダー、とんつかにゃん、バッシーズ 24話Bパートに登場。「A-1グランプリ」のオムスビ以外の7組のファイナリストAIたち。 キョジング、ザビ川家、ハニワ、ラクレロ、プロッコ、アマガサ、アワジシマ 24話Bパートに登場。「A-1グランプリ」ファイナルの審査員のAIたち。 教官 声 - 高橋伸也 25話に登場。トト子が通っている自動車教習所の教官。教習車で所内を破壊しまくるトト子に困惑していた。
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