俗悪とは? わかりやすく解説

ぞく‐あく【俗悪】

読み方:ぞくあく

[名・形動低級下品なこと。また、そのさま。「—な雑誌

[派生] ぞくあく[名]


俗悪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 17:04 UTC 版)

俗悪
パンテラスタジオ・アルバム
リリース
録音 1991年
ジャンル グルーヴ・メタルスラッシュメタル
時間
レーベル アトコ・レコード
プロデュース テリー・デイト
ヴィニー・ポール
専門評論家によるレビュー
パンテラ アルバム 年表
カウボーイズ・フロム・ヘル
(1990年)
俗悪
(1992年)
脳殺
(1994年)
ミュージックビデオ
「Mouth For War」 - YouTube
「Walk」 - YouTube
「This Love」 - YouTube
「Piss」 - YouTube
テンプレートを表示

俗悪』(原題:Vulgar Display of Power)は、パンテラ1992年に発表したアルバム。メジャーレーベルでは2作目、プライベートレーベルも含めると6作目のスタジオ・アルバムである。

解説

本作は、1990年代のヘヴィメタルに多大な影響を与えたアルバムであり、「グルーヴ・メタルのジャンルを決定づけたアルバム」とも評される[1]

パンテラにとっても、本作はバンドの音楽の方向性の転機となるアルバムで、曲作りの上ではスレイヤーメタリカブラック・サバスなどの楽曲を意識している[2][3]

ジャケットの男が顔面を殴られている写真は、ブラッド・ギスが撮影したもの。ジャケットに関して、パンテラは「男が殴られているような低俗なもの」を望んでいたため、レーベルは当初ボクシンググローブで殴られている写真を用意した。しかし、バンドがこれを拒否したため、現在のものとなった経緯がある[4]

国内盤は、「俗悪」という邦題でリリースされており、これ以降のパンテラのアルバムの邦題は全て漢字二文字に統一されている。

2012年5月15日には、本作リリース20周年を記念した、DVD付きリマスター盤「20周年記念デラックス・エディション」がリリースされた。

収録曲

作詞・作曲は、全てパンテラによるもの。

  1. マウス・フォー・ウォー - "Mouth for War" - 3:57
  2. ア・ニュー・レヴェル - "A New Level" - 3:57
  3. ウォーク - "Walk" - 5:14
  4. ファッキング・ホスタイル - "Fucking Hostile" - 2:48
  5. ディス・ラヴ - "This Love" - 6:32
  6. ライズ - "Rise" - 4:36
  7. ノー・グッド(アタック・ザ・ラディカル) - "No Good (Attack the Radical)" - 4:49
  8. リヴ・イン・ア・ホール - "Live in a Hole" - 5:00
  9. レギュラー・ピープル(コンシート) - "Regular People (Conceit)" - 5:27
  10. バイ・ディーモンズ・ビー・ドリヴン - "By Demons Be Driven" - 4:40
  11. ホロウ - "Hollow" - 5:48
  12. ピス - "Piss" - 5:07 ※20周年記念デラックス・エディション ボーナストラック

参加ミュージシャン

脚注


「俗悪」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「俗悪」の関連用語



3
バルガー デジタル大辞泉
100% |||||


5
俗筆 デジタル大辞泉
96% |||||

俗悪のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



俗悪のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの俗悪 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS