生写真とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 光学 > 写真 > 生写真の意味・解説 

なま‐じゃしん【生写真】

読み方:なまじゃしん

グラビア印刷などではなくフィルムから直接印画紙焼き付けた写真のこと。近年では、デジタルカメラ撮影し修正加えずプリントアウトした写真を指すことも多い。


生写真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 05:49 UTC 版)

生写真(なまじゃしん)は、フィルムから現像引き伸ばし等の通常の過程で作られた写真のこと。 かつては光学的に直接、感光紙(印画紙)に投影、定着したものを指していた。デジタルカメラによる撮影は、この限りではない。

アイドル等の人物写真について、写真集グラビア写真などを起こして印刷した写真と区別するために使う言葉である。 また、一点モノの写真ではなく、頒布販売するために焼き増し大量生産した写真について言うことが多い。

単品で販売されたり、写真集やCDなどの特典として添付されたりする。

日本での生写真ブーム

昭和40年代からのグループサウンズ山口百恵キャンディーズピンクレディーなどの流行の中で、ファンたちがコンサート会場などにカメラを持ち込み、タレントの写真を自分で撮影して楽しんでいた。さらに、業者がタレント本人やその所属プロダクションに無許可で撮影した写真を大量に印刷して販売する行為が常態化した(生写真ブーム)[1]。これに対し、1986年(昭和61年)に芸能プロダクションなどからなる業界団体肖像パブリシティ権擁護監視機構が設立された[2][3]

脚注

出典

  1. ^ 「あと絶たぬ“海賊版”アイドル商品」、朝日新聞 1986年10月26日 朝刊 3ページ
  2. ^ https://www.cpra.jp/cpra_talk/interview/post-4.html
  3. ^ ヤノニュース、89.9.15、48ページ「氾濫するキャラクター市場でのサバイバル戦略は?」

関連項目

外部リンク


生写真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:20 UTC 版)

ゲイ・ポルノ」の記事における「生写真」の解説

いつ頃からかは未検証だが、ゲイショップなどで生写真が売られ始め、生写真にはマジック塗りつぶしただけの修正施されていて、ベンゼン除光液などで簡単に除去できた。10~151500~2000円程度のものが多く、今では違法な未成年と見られる少年被写体として撮られた、少年愛売りにした作品多かった

※この「生写真」の解説は、「ゲイ・ポルノ」の解説の一部です。
「生写真」を含む「ゲイ・ポルノ」の記事については、「ゲイ・ポルノ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「生写真」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



生写真と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「生写真」の関連用語

生写真のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



生写真のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの生写真 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのゲイ・ポルノ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS