第七小隊とは? わかりやすく解説

第七小隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 18:55 UTC 版)

アリティア王国」の記事における「第七小隊」の解説

ルーク (Ruke / Luke) 声 - 梅原裕一郎ヒーローズクラスソシアルナイトパラディン。『紋章第2部、『新・紋章』に登場暗黒戦争後にアリティア騎士団志願した新米騎士。グルニア遠征出兵時より、マルス軍に帯同する。英雄戦争後はアリティア騎士団除隊し、再び遊び人として気ままな生活を送った。 『紋章』ではロディライバル視している、元々は気まま遊び人、という設定だったが『新・紋章』では少なからず設定付け加えられており、ロディとは長年相棒の関係で、また初日自分より目立っていたクリスマイユニット)をライバル視している。 『新・紋章』では、代々アリティア騎士の家に生まれ後継ぎとして騎士となったものの受勲前に病気除隊した兄に代わって騎士となった、という背景追加された。自身は「家の名誉の為に兄の代わりに志願させられ代用品」と感じており、それ故周辺には「女の子にもてたいから騎士志願した」と装っている。 同時に軽いお調子者性格面も強くなり、「暁の聖騎士」「明日聖騎士」などと名乗ったりする。またクリス顔グラフィック応じた異名例え吊り目なら「ツリクリス」など)をつけたり男性であるにもかかわらず惚れるなよ」と言ったり、女性なら女性で「男と男の勝負」を挑んだりするなどズレた行動もしている。 女好きなのは確かで、綺麗なシスター所望したり、可愛い子を探していたりするなど、女性にもてたいためという自身存在肯定する言い訳としての理由あながち嘘ではない、とされている。 ロディ (Rody) 声 - 八代拓ヒーローズクラスソシアルナイトパラディン。『紋章第2部、『新・紋章』に登場暗黒戦争後にアリティア騎士団志願した新米騎士。グルニア遠征出兵時より、マルス軍に帯同する。英雄戦争後もアリティア宮廷騎士団所属し、後に大陸有数聖騎士となる。 ゲームブック版紋章』には登場しない。 『紋章』では「ルークライバル視されており、セシルとはいい仲である」という設定だったが、『新・紋章』では少なからず設定変更なされており、ルークとは長年相棒セシルとは男女超えた生き方考えさせ合う仲、といった感じになっている。才に優れながらも鍛錬欠かさないクリス一目置いている。 『新・紋章』では生真面目冷静沈着性格強くなった。一人称「私」貧しい家に生まれ、親や兄弟の生活を支えるため騎士志願した母親幼い頃死別それ故妹たち母親代わりをしており、料理裁縫などといった家事全般難なくこなせる。 セシル (Cecil) クラスソシアルナイトパラディン。『紋章第2部、『新・紋章』に登場暗黒戦争後にアリティア騎士団志願した新米女性騎士。グルニア遠征出兵時よりマルス軍に帯同する。英雄戦争後は戦災被害受けた民のサポートに当たり、生涯アリティアに忠誠尽くした。 『紋章』ではアリティア宮廷騎士団紅一点で、ルークロディ先輩ロディとは相思相愛という設定だったが、『新・紋章』では彼らと同期になり少なからず設定変更なされている。一人称は「あたし」で、それ以前メディアで「私」と、はっきり定まっていなかった。 性格男勝り攻撃的な面が強調され弱み突かれると逆上する場面多々見られる第九小隊一員だったが、セシル以外の騎士候補生夜逃げしたためにカタリナの手筈で第七小隊に加わることとなる。この経緯同性同士というのもあってカタリナに対してはかなり友好的であり、前日編の最後裏切ったカタリナいずれは再び仲間呼び戻そう誓ったのはクリスと彼女だった。カタリナ改め仲間になった後はあえて厳し態度取りつつも、クリスへの想い含めて彼女が皆に溶け込めるよう後押ししている。 女性だからと下に見られることを非常に嫌い、ことあるごとに男性張り合っている。ルーク曰く暴力女で有名なセシル」で、実際そう言った矢先ルークボコボコにしている。クッキー消しズミ間違われるほど料理は苦手だが、言動とは裏腹に女性らしいことができないこと引け目にも思っている様子家事が得意ロディ羨ましく思っているが、そのロディからは男女性差縛らない考え方評価されている。しかし心霊俗に言うお化け)の類が非常に苦手で、その存在を少しでもチラつかされると度々パニック起こすライアン (Ryan / Raian) クラスアーチャースナイパー。『紋章第2部、『新・紋章』に登場暗黒戦争後にアリティア騎士団志願した新米弓兵ゴードンの弟で、兄と共にグルニア遠征最初から参加した英雄戦争後もアリティアに残り宮廷騎士団参加する。 『新・紋章』では兄と同じく控えめ少々臆病な性格面が強くなっているが、兄ゴードン憧れ騎士団志願したゴードンよりも非力だが成長率が高い。まだ幼いがとても礼儀正しく、時々大人びた面も見られるクリスのことを兄(姉)のように慕っている。 マイユニット / クリス (My Unit / Chris) 声 - 日野聡lynnヒーローズ) 『新・紋章』にて新登場したプレイヤー分身とも言えるキャラクター後述のように自由に性別容姿設定できるが、パッケージイラストや公式イラスト描かれた姿がデフォルトデザインである。 デフォルト名はクリス。名前をつけて性別職種容姿境遇などを選択して作成する一人称男性の場合「おれ」で、女性の場合「私」である。ゲーム中では汎用クラスからクラスを選ぶのだが、『ファイアーエムブレム0』では下級職前日譚の姿が基になった騎士見習い』、上級職英雄戦争時の姿が基になった近衛騎士』というオリジナルクラスが宛がわれている。 セラ出身若者で、かつてアリティア王宮騎士団一員でありジェイガン友人でもあった祖父のマクリルによって育てられた。両親幼いころ他界祖父も少し前に亡くなっている。祖父尊敬しており、遺志を継ぐべくゲームプロローグ騎士団志願する入団後第7小隊隊長となってロディルークライアンカタリナセシルと共に一人前騎士目指し訓練明け暮れる幼少よりいずれはアリティアを守るよう祖父から言い渡されてきたが、後には祖父への敬意だけではなくマルス誇れる仲間たちと共に人々を守るという近衛兵の志も芽生える真面目でまっすぐな性格だが、正直者すぎてからかわれても気付かなかったり、逆に真に受けて無茶苦茶なことでもかまわず遂行してしまうことがある幼い頃から祖父徹底的に鍛えられていたため心身ともに当にタフかつ努力家訓練量は半端ではなくルーク真似した所、日課半分のところでリタイアした武芸一編だけでなく本も半端ではない量を読み込む。またナバール真面目な人間にしようとしたり、ミシェイル家族との交流取り戻すよう勧めるなどさりげなく相手の懐を広げさせる器量を持つ。 カタリナによると隠れファンが多いらしく、異性との支援会話では最終的に恋愛感情持たれることも多いが、異性関係に対してはかなりストイックかつ鈍く(国家のほうが大事と語る)、アプローチ告白捉えられるようなことを言われても気付かずスルーしてしまうことすらある。 戦い通じてマルスとは主従越えた同志となるが、あくまで人々からのシンボルとなるマルスの影として彼を支える道を自ら選び歴史表舞台に出ることはほとんど無く本名解らない『影の英雄』としてしか歴史に残る事はなかった(公式サイト『ファイアーエムブレムワールド』における解説によると、本名で公式な記録があるのは前日編における暗殺組織襲撃からマルス守った件のみ)とされている。『新・紋章サブタイトルである『光と影英雄』の「影」とは他ならぬマイユニットのことである。 非常に方向音痴であり、地図用意して現在地使用するべき地図合っているのか確認出来ないほど酷いらしい。また料理大の苦手で、作ろうとすれば祖父から「作れば絶縁同様のことを言われシーダ言葉を濁してしまった(いわく「鋼の味」らしい)。ただし、故郷伝統食である焼きリンゴはきちんと作ることができ、チキからは好評得ている。 なお、デフォルト名が「クリス」なのは、男女両方使える名前だからである。 カタリナ (Katarina) 声 - 優木かな(ヒーローズクラス魔道士(敵ユニット時)→賢者。『新・紋章』に登場マイユニット用意されヒロインキャラクタークリスと共にアリティア騎士団志願した軍師志望少女。丁寧でおとなし性格志願初日組んだことが縁で第7小隊所属しクリス補佐役として活躍マルスジェイガンからクリスと共にマルス近衛騎士推される。クリスとは強い信頼結ばれている。 誰に対して謙虚であるが、クリス侮辱したに対して怒り露わにすることもある。マルスの話になると夢中になって周り見えなくなり一度だけだがそのことジェイガン怒られた。しかしそのジェイガンからはクリスと共に能力優れている認められており、マルスにも期待をされている。 その正体ノルダ出身孤児でありエレミヤ率い暗殺組織一員カタリナとは任務のために使っていた偽名であり、本名アイネ暗殺者としては冷静に戦局を見渡す鋭い洞察力を持つとともに魔道士としての能力も高い。軍に志願したのは、ガーネフ操られていたかつての孤児院エレミヤの命を受けてマルスの命を狙いアリティア軍への内通者および工作員として城に暗殺者手引きするためであり、クリスとの交流もすべて彼(彼女)を利用してマルス信頼得て近づくための演技であった幼い頃から虐げられ育ってきたため(彼女の話を読み取る限り、これはエレミヤのもとではなくノルダにいた頃の模様)、自身卑下するような素振り見せる。同じ孤児院育ち暗殺組織一員でもあるクライネは義理の妹で、彼女の希望誕生日も同じ日としている(孤児のため実際誕生日不明)。共に暗殺者となってからは熾烈な言動浴びせ続けられているが、彼女の心情理解しており姉として温かい態度受け止め、常に気遣っている。 前日編の最後でアリティア騎士団裏切るが、本心では自分大切な仲間として扱ってくれたアリティア軍での出来事幸せだったと認識しており、離反前日には密かに涙を流す。それ以降エレミヤ逆らえずともクリスやアリティア軍を気にかけ何度も暗殺に異を唱えていた。敗北したローロー達やクライネが冷淡に見捨てられ死んだことから孤独となり、その後彼女自身エレミヤから玉砕同然出撃命じられる自分倒されることでクリスらを傷つけないよう死を願うも、落涙隠しながらの特攻であったこともあり彼女の本心クリスたちの下にあることが理解され、彼(彼女)の再三に渡る説得の末、贖罪のため生きるよう促され再びアリティア騎士団に加わる。 アリティア軍に復帰以後罪滅ぼしのために粉骨砕身をし、身心共に成長をした。クリスをより従順的に慕い想い寄せクリス男性の場合には密かに告白するクリスへの好意気付いたセシルからは茶々入れられつつも後押しされている。 二度目仲間になるのは後半だが、前述のように能力高く成長率も優秀である。ただし生い立ち故に幸運初期値極端に低い。 Wi-Fiコネクション配信される追加コンテンツ暗殺者」ではメインキャラクターとして登場、他の暗殺組織面々と共に実戦訓練として山賊団・サムシアンの残党殲滅に向かう。このエピローグでサムシアンのアジトから解放した少女カタリナ」から名前を問われた際、咄嗟に自分も同じ名前だと言いこれが偽名由来となった通信対戦では、カタリナのみ戦闘アニメBGM本編暗殺組織敵将との戦闘時掛かる切り裂く影」になる。ただし敵味方どちらかユニットスターライト装備していた場合には、スターライト使用時専用曲「聖なる光の裁き」が優先される

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