搭乗兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:09 UTC 版)
今作では一部の搭乗兵器に燃料の概念が追加され、燃料切れになると自走(飛行)不能になる。また、燃料切れ直前には警告音が繰り返し鳴る。 ブラッカー(Blacker) EDFの主力戦車。前作の「E551ギガンテス」に相当。搭乗員1名。市街戦を想定してやや小型に作られており、市街地の幹線道路や細い路地も自在に走行することができる。火力や防御力は従来の戦闘車両に劣らない。成形炸薬弾が発射可能なE型と、徹甲弾が発射可能なA型に分かれる。 エアレイダーはほとんどのバリエーションを要請できるが、レンジャーは初期型と一部のDLC武器のみ要請できる。 イプシロン自走レールガン(Epsilon Self-Propelled Railgun) 高弾速レールガンを搭載した戦車型車両。搭乗員3名。 レールガンから発射される砲弾は高い貫通性能を持っており、敵を貫通して多数の敵にダメージを与えることができる。高い威力を備えた火器であるが発射後の再装填に時間がかかる欠点を持つ。再充填時間を補うため砲塔の左右にマシンガンを搭載している。また、これの上位版である、「メナス自走レールガン」も存在する。 B651タイタン(B651 Titan) 全長25mの巨体を持つ重戦車。搭乗員3名。」 怪物殲滅を目的として開発された多砲塔戦車で、その強力な武装と怪物の酸にも耐えうる圧倒的な装甲から「動く要塞」とも形容される。しかしその重量から移動速度は遅い。武装は主砲塔に艦載砲を短砲身化し転用した「レクイエム砲」を1門を持ち、高威力かつ範囲攻撃で敵をせん滅する。また、主砲塔上部に2つの副砲塔、車体に固定式の機関銃を1門を備えている。また車体側面には射出機を装備しており、バリエーションによって時限グレネードやミサイルを発射できる。 EMC 研究段階の超兵器「原子光線砲」を搭載した大型車両。搭乗員1名。原子光線砲は山を一瞬で消滅させるほどの高圧エネルギーを長時間照射することができる。高い破壊力を持つ一方で消費されるエネルギーや運用費用はトップクラス。実験段階の兵器で、製造コストは1台当たり1億ドルと言われている。エイリアンの金色の装甲を破るため、急造で数十台が製造された。 軽トラック(Light Truck) 民間から徴用した軽トラック。軍事車両ではないので武装は無いが荷台に人を3人まで載せることができる。 武装装甲車両グレイプ(Armored Vehicle Grape) 8輪の高速移動型装輪装甲車。運転席に1名、後部兵員室に3名が搭乗可能。 上部に砲塔が存在しており、バリエーションによって榴弾砲や軽速射砲などを搭載する。なお、砲塔を真後ろに向けることはできない。 キャリバン装甲救護車両(Caliban Support Vehicle) 兵士の治療を目的とした装軌式の救護車両。運転席に1名で、武装は持たない。 部治療室に3名まで搭乗可能で、治療室に搭乗している間は一定数まで体力の回復が可能。砲弾飛び交う戦場での運用を想定しており、車体は厚い装甲に守られている。 ネグリング自走ミサイル(Naegling Self-Propelled Missile Launcher) ミサイルを搭載した装軌式の自走ミサイル砲。搭乗員1名。最大10体の敵を同時にロックオン可能としている。 フリージャー(Free Bike / Freeger) 迅速性を要する任務を想定して作られた軍用オートバイ。前作の「SDL1」、「SDL2」に相当。搭乗員1名。 戦場での運用を前提としており車体全体を装甲で保護している。悪路を踏破するためのパワーを備えている。車体の左右には固定式の軽機関銃を搭載している。一部派生形はミサイルを発射する。 N9エウロス(N9 Eros) EDFの主力武装ヘリコプター。前作の「EF24バゼラート」に相当。搭乗員1名。スタブウイングの端には機関砲やバルチャーレーザー砲を装備し、翼下にはミサイルやナパーム弾を装備する。ヘリコプター系の中で最も運動性に優れる。 エアレイダーはすべてのバリエーションを要請できるが、レンジャーは初期型のみしか要請できない。 EF31ネレイド(EF31 Nereid) 対地制圧ヘリコプター。搭乗員1名。 武装は機体前方下部に自動捕捉オートキャノン、翼下にはロケット砲を搭載している。自動捕捉オートキャノンは下方向の敵を自動で捕捉し攻撃できるが、上方の敵には対応できない欠点がある。自動捕捉オートキャノンを自動捕捉ブレイズガンに、ロケット砲を無誘導爆弾に換装したファイアーネレイドも存在する。 レンジャーは全てのバリエーションを要請できる。 HU04ブルート(HU04 Brute) 大口径砲を搭載した大型武装ヘリコプター。搭乗員3名で、内1名が操縦席、2名が左右の機銃台に搭乗可能。 コンバットフレーム ニクス(Powered Exoskeleton Nix) テロリストとの市街戦を想定して開発された搭乗式の強化外骨格。搭乗員1名。兵士の全身を包み込むように保護しており、爆弾などの危険から守りつつ人間同様に活動することができる。背部にはスラスターを装備しており、短時間なら飛行可能。両腕にそれぞれマシンガンとロケット砲を装備した「A型」や、リボルバーカノンとミサイルを2基ずつを装備し、EDFが保有するニクスの9割を占める「B型」が存在している。他にも様々なバリエーションが存在しており、コンバットバーナーと散弾砲を装備した軽量型の「レッド系」や重武装の「キャノン系」、時限グレネードやエクスプロージョンを装備した「グレネーダー系」、B型から派生した「ミサイルガン系」などがある。 デプスクロウラー(Depth Crawler) 地底戦用歩行タンク。搭乗員1名。 4つのフックアームにより地形に貼りつく能力を有し、踏破性能は非常に高く、悪路や壁面、天井すら移動できる。フックアームを伸ばして跳躍後に壁面や天井に飛び移るといった立体的な行動が可能なため、地上でも高い性能を発揮できる。大型ライトを搭載しており、暗闇を照らすことができる。 BMX10プロテウス(BMX10 Proteus) 巨大人型バトルマシン。搭乗員4名。陸上戦におけるEDFの切り札ともいえる兵器。全身に特殊な装甲板を持ち、防御力は戦車を大きく上回る。運動性能は低いが搭載武装の破壊力は高く、また大量の弾薬を積載しているため戦闘継続能力にも優れている。その戦闘力から「歩く要塞」と呼ばれている。 ギガンティック・アンローダー バルガ(Gigantic Unloader Barga) 人型巨大クレーン。全長47m。架橋作業などを想定して政府主導で開発されていたが、運用において安全面やコスト面で問題が発生したため、EDFに譲渡された。以後は倉庫に保管されていたが、アーケルスを駆除するための質量兵器としてその価値が見出され、228基地の地下に存在する機体が精鋭部隊により奪還され、怪生物駆除のために再調整された。軍事用に開発されたものではないが、安全装置プログラムを解除することで兵器への転用使用が可能となった。 攻撃用の軍事的な武装は持たず、堅牢な装甲を利にした腕や足を振り回す物理的な攻撃を繰り出す。胸部に「安全第一」と書かれた「初期型」や耐久性向上を目指した「G型」が存在していたが、アーケルスの撃破成功後は怪生物駆除用にさらなる改良が加えられ、胸部にEDFのエンブレムが付いた「ウォーバルガ」が開発された。
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搭乗兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:00 UTC 版)
レンジャーとエアレイダーは、搭乗兵器(ビークル)の操縦席にもガンナー席にも搭乗可能だが、ウイングダイバーとフェンサーが搭乗できるのは、ガンナー席のみ。但し、『地球防衛軍4.1』では例外としてエアレイダーの要請とは別にミッション中に司令官の命令で投下される歩行要塞バラムにはウイングダイバーやフェンサーで操縦席への搭乗可能。本作ではビークルにもバリエーションが存在し、上位のものほど武装や耐久性が強力になる。 SDL1 2輪バイクに取り付けられた戦闘サイドカー。『地球防衛軍3』に登場したエアバイク「SDL2」が、機動性は高いものの耐久性に難があったことを受け、あえて旧式な2輪バイクを再設計して運用している。2人乗りで、サイドカー部分に対巨大生物用の機関銃1門を装備している。飛ぶことのできたSDL2と違い通常のバイクのように扱うことが求められ、エアバイクに比べ操作性が低いのが欠点。 初期型の他にドリフト用に転用された欠陥品「バッドカスタム」、「タイプR」「タイプZ」「バーストターボ」が存在する。 『地球防衛軍4.1』では地下でも使用可能になり、一度の功績で2台(バッドカスタムのみ3台)まで輸送要請が可能になった。地下使用では大型ライトで前方を照らす。 キャリバン装甲救護車両 歩兵の支援を目的とする一種の装軌式装甲兵員輸送車。直接攻撃に耐えうる強固な装甲を生かし、前線の兵士に武器弾薬を供給する簡易基地として運用されている他、内部に収容した歩兵を治療する医療装置を有している。最大4名が搭乗可能な他、車体後部に歩兵用の武器弾薬を搭載している。ただし、固定武装は持たず、医療装置の使用回数にも限りがある。 バリエーションは初期型の他、「CS」「M2」「ターボ」「M3」「Sターボ」があり、上位のものほど耐久力と医療装置の使用回数が増加されていき、地形踏破能力も向上する。 武装装甲車両グレイプ 8輪の歩兵戦闘車。主任務は兵員の輸送であり、最大で4名の兵員を搭乗させることが可能。速度が速く、高威力な主砲塔や高い耐久性を有しており、対巨大生物戦闘もこなすことができる。 バリエーションは初期型の他に「AP1」「M2」「RA」「AP2」「M9」「RZ」が存在。また、初期型ととM9は榴弾砲、RAAP1とAP2は主砲、とRZは軽速射砲を装備している。 ネグリング自走ロケット砲 10連装のロケット砲を搭載している装軌式自走ロケット弾発射機。高性能な誘導能力とロックオン機能を持つロケット弾を装備しており、広範囲に対して効果を発揮する。その半面、近距離への攻撃手段を持っていないため、戦闘は遠距離戦闘に徹することとなる。乗員は1名。 バリエーションは初期型の他に「XM」「D1」「M3」「XEM」が存在。また、XMとXEMは収束誘導ロケット砲を、D1とM3は誘導ロケット砲を装備している。 イプシロン装甲レールガン 新兵器である電磁投射砲を戦場へ運搬するための装軌式自走砲。電磁投射砲の運搬を第一に設計されたため、車体のパワーはあるが小回りが利かない。主兵装は旋回砲塔に装備されている電磁投射砲であり、凄まじい威力を持つが発射後の反動が大きいという欠点もある。この他、電磁投射砲の隙をカバーするため、砲塔の両脇に計2門の重機関銃を装備している。乗員は3名。 バリエーションは通常のレールガンを装備した初期型と「D」、メナス電磁投射砲を装備した「ME」「ME2」、メナス4Dバーストを装備した「MD4」、ブラストメナス電磁投射砲を装備した「イプシロン装甲ブラストレールガン」と「イプシロン装甲ブラストレールガンE」が存在する。 E551 ギガンテス 主砲による遠距離・広範囲への攻撃能力と強固な装甲を有する主力戦車。乗員は1名。形状は実在するM1エイブラムスに酷似している。『地球防衛軍3』にも登場しており、『3』の物と比較すると、主砲が120mm曲射砲から変更され、塗装がサンドイエローから都市迷彩になっている。 バリエーションは初期型の他、「D」「D2」「J」「JSカスタム」「J2」「J3」「G」「GSカスタム」「RG1」「RG2」「ZSカスタム」「ZA」があり、初期型からJまでは105mm砲、J2とJ3は120mm榴弾砲、GとRG1、RG2は130mm榴弾砲、JSカスタムとGSカスタムはそれぞれ115mmと125mmの長距離榴弾砲(曲射することがない)を、ZSカスタムは135mm榴弾砲を、ZAは140mm榴弾砲を装備している。 また、短射程のメルトガンを装備した「メルトバスター」というタイプも存在する。 E651 タイタン 全長25mに及ぶ巨体を持つ大型戦闘車両。巨大生物殲滅を目的として開発された一種の多砲塔戦車で、その強力な武装と、巨大生物の酸にも耐えうる圧倒的な装甲から“動く要塞”とも形容される。しかし、その反面移動速度は遅い。武装として、主砲塔に艦載砲を短砲身化し転用した「レクイエム砲」を1門、主砲塔上部に装備された副砲塔2基に榴弾砲を1門ずつ、操縦席に機関銃を1門、車体側面にグレネード射出器を装備している。乗員は3名。『EDF: IA』のTANK(EDF戦車)に類似した形状である。 バリエーションとして初期型の他に「M2」と「M3」が存在し、M2とM3では榴弾砲が滑腔砲に、グレネード射出器がミサイルランチャーに強化されている。 EF24 バゼラート EDFが開発した攻撃ヘリコプター。乗員は1名。『3』に登場した「2017年型」の改良型であり、2017年型の欠点であった巨大生物の酸に対する脆弱性を解消すべく、改良強化が行われている。武装はスタブウィングに装備された2門の機銃(2017年型では33mmUT機関砲)とミサイルであり、このうちミサイルには新たにロックオン機能が付与されている。 バリエーションとして通常型の他に、機銃の代わりにレーザー砲を装備した「バルチャー」シリーズと、ミサイルの代わりに連装ナパーム砲を装備した「ブレイズ」、機銃の代わりに機関砲を装備した「パワード」が存在。また、バルチャーシリーズの「バルチャー」「バルチャー2」「バルチャーF」のうち、バルチャーFはミサイルを連装ナパーム砲に換装している。 EF31 ネレイド 対巨大生物戦闘におけるバゼラードの戦果が乏しかったことを受け、新たに開発された新型戦闘ヘリコプター。乗員は1名。バゼラートより優秀な対地攻撃性能を有しており、デザインもバゼラードよりも近未来的な物になっている。2023年ロールアウト。武装として機首に自動補足オートキャノン、スタブウィング下にロケット弾を装備している。 バリエーションとして「2」「S」「エンジェル」の他、オートキャノンを対地自動補足ブレイズガンに、ロケット弾を無誘導爆弾に換装した「ファイアーネレイド」も存在している。 HU04 ブルート 兵員輸送を主任務とする大型ヘリコプター。ヘリの中では最高レベルの装甲を有しており、形状や性格はUH-60などに近い。乗員は3名。乗降時の兵員の安全を確保するため、機体の左右にドアガンとして計2門の強力なヘビーオートキャノン「ドーントレス重機関砲」を装備しているが、銃座の構造上、機体下部方向への射撃が困難という欠点がある。 バリエーションとして初期型の他に、ヘビーフレイムガンを装備した「ヘルフレイム」、ピットブル速射砲を装備した「D7」、ドーントレスSA重機関砲2門を装備した「SA9」が存在している。 BM03 ベガルタ 二足歩行型の人型バトルマシン。乗員は1名。『3』に登場したバトルマシン「ベガルタ」の発展型で、形状がより洗練された物になっており、ベガルタでは剥き出しだったコックピットも装甲で覆われている。また、脚部のスラスターによってベガルタと同様に短時間の飛行が可能。用途によってカスタマイズされたサブタイプが複数存在している。初期汎用型 汎用装備を施した初期タイプで、最も一般的なもの。武装はリボルバーカノンとロケット砲。バリエーションとして初期型の他に、単純な強化型の「D」、ミサイルポッドが追加された「A1」と「A2」、ミサイルポッドの他にコンバットバーナーとショルダーハウィツァー(榴弾砲)を装備した「AW4」がある。 接近戦闘特化型 接近戦における敵殲滅能力を重視したタイプで、高い機動性を有している。武装として両腕にコンバットバーナー、両肩に貫通鉄鋼散弾を用いる散弾砲をそれぞれ2門ずつ装備している。バリエーションとして、「ファイアーウォーリア」「ファイヤーゴースト」「ファイアナイト」「ファイアロード」が存在する。 重武装型 砲撃戦向けに火力を重視したタイプであり、ホバリング能力を強化した代わりに機動性が低いという欠点がある。バリエーションとしてショルダーハウィツァーと敵を貫通するヘビーリボルバーカノンを2門ずつ装備した「ヘビーキャノン」、拡散榴弾砲とリボルバーロケットカノンを2門ずつ装備した「バスターアームズ」と「バスターロード」がある。 ベガルタ ゴールドコート レーダー波を反射する金色の塗料でコーティングされたタイプで、ごく少数が生産された。しかし、フォーリナーに対する効果は皆無に等しく、その機体色から主に指揮官機や式典用機として運用されている。武装はコンバットバーナー2基。 初回封入特典としてプロダクトコードが封入された。 この他、高速目標向けにミサイルポッドとリボルバーカノンを2門ずつ有する「ミサイルガン」、上半身旋回速度を高め高弾速化した新型リボルバーカノンとミサイルポッドを2門ずつ有する「リボルバーカスタム」、汎用型を純粋に強化し、リボルバーカノン、バーナー、新型榴弾砲、ミサイルを装備した最終発展型「AX」が存在している。 BMX10 プロテウス 「歩く要塞」とも形容される巨大人型バトルマシン。移動速度は遅いが、両腕にバスターカノン計2門、胴体に6連装のミサイルランチャー2基といった大型の武装を有し、特殊装甲板によって戦車を上回る耐久性を獲得している。乗員は4名だが、操縦者はエアレイダーとレンジャーに限られている。『EDF: IA』のMECH(メックス)に似た兵器。 EDF3でのベガルタに相当する二足歩行兵器。バリエーションとして初期型の他に、高機動型の「バースト」と強化型の「ガンマ」が存在している。 ベガルタM2 ベガルタ系列のバトルマシン。名称のみ登場。BM03のバリエーションか、別系統の機体であるかは不明である。本機を装備した部隊がシールドベアラーと交戦し、壊滅した。 この他のベガルタ系列の機体として、前作のベガルタ(BM01とされる)とBM03の中間に位置する「BM02」という機体の存在が説明書で語られている。 移動要塞X4 EDFの切り札とも言える兵器で、四足歩行要塞と同等以上の戦力を有している模様だが、アルゴによって撃破された。名称のみ登場。『3』に登場した「決戦要塞X3」の発展型と思われる。 歩行要塞バラム 『地球防衛軍4.1』で新たに登場。本作で操縦するA型は前述の移動要塞X4のスモールタイプであるが、全高は50mを超える。人型となったことで、あらゆる地形での戦闘が可能となった。巨大生物殲滅作戦において、移動拠点として運用されるはずだったが、諸々の問題から計画は中断し、武装の搭載がおこなわれないまま放置されていた。しかし怪生物エルギヌスの侵攻を阻止するため、未完成ながら急遽作戦投入が決定し、あわただしく武装が搭載され、戦地へと送られることとなった。そのため、殴る・踏むといった攻撃手段しかできない。後に、中距離攻撃を可能とした後期モデルも存在する。 デプス・クロウラー 『地球防衛軍4.1』で新たに登場した、地底戦闘用の歩行タンク。4つのフックアームを持ち、這うように進むため、悪路だけでなく壁面すら自在に走行できる。フックアームを使って跳躍し、天井や壁面に飛び移るといった立体的な行動ができる。そのため、地上でも高い性能を発揮する。地底での活動に必要な大型ライトを積んでおり、広範囲を照らすことができる。
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