フランス電力公社
イー‐ディー‐エフ【EDF】
EDF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/22 14:04 UTC 版)
EDF
- エストニア国防軍(Estonian Defence Forces)の略称。
- エリトリア国防軍(Eritrean Defence Forces)の略称。
- Earliest Deadline Firstの略称。
- フランス電力(Électricité de France)の略称。
- 欧州開発基金の略称。
- エコディーゼル燃料(Eco Diesel Fuel)の略称。
- エルメンドルフ空軍基地の基地コード。
- フィクションに登場する架空の軍隊「地球防衛軍」(Earth Defense Force)の略称の一つ。
- ジャレコから発売されたシューティングゲーム『E.D.F.』。
- ディースリー・パブリッシャーから発売されているゲーム『地球防衛軍シリーズ』の通称。また、同シリーズに登場する地球防衛軍(Earth Defense Force)の略称。
- 映画『ゴジラ FINAL WARS』に登場する地球防衛軍の略称。
- 映画『ウルトラマンサーガ』に登場する地球防衛隊の略称。
- アニメ『DETONATORオーガン』に登場する地球防衛軍の略称。
- 突入(entry),降下(descent),着陸(flight)の略。
- 十六進法で3807を意味する数字。
E.D.F.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 08:41 UTC 版)
ジャンル | 横スクロールシューティング |
---|---|
対応機種 | アーケード (AC)
対応機種一覧
|
開発元 | ジャレコ |
発売元 | ジャレコ |
プロデューサー | 荒井正広[1] |
音楽 | 多和田吏 |
人数 | 1 - 2人(同時プレイ) |
メディア | 業務用基板 (基板販売のみ[2][注 1]) |
発売日 | ![]()
発売日一覧
|
対象年齢 | ![]() ![]() ![]() |
コンテンツアイコン | ![]() ![]() |
デバイス | 8方向レバー 2ボタン |
CPU | MC68000(@12MHz) |
サウンド | MC68000(@7MHz) YM2151(@3.5MHz) OKI6295(@4MHz)×2 |
ディスプレイ | ラスタースキャン 横モニター 256×224ピクセル 60.00Hz パレット1024色 |
『E.D.F.』(イーディーエフ)は、1991年3月にジャレコが発売した業務用ビデオゲーム[5]。謎の組織「アギーマ帝国」から地球を防衛するために戦う横スクロールシューティングゲームである[5]。
タイトルの「E.D.F.」は「EARTH DEFENSE FORCE」(地球防衛軍)の略称である[5]。
1991年にスーパーファミコンへの移植版として『スーパーE.D.F.』が発売された。スーパーファミコン版は2011年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて、2015年にWii U用ソフトとしてバーチャルコンソールにて配信されたほか、2019年に配信されたNintendo Switchのオンラインサービスの特典ソフト『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』にも収録されている。
アーケード版の移植については、2011年にiOS版が、2020年にNintendo Switch版とPlayStation 4版がアーケードアーカイブスの1作品として発売された。
概要
自機「XA-1」を操作し[6]、謎の組織「アギーマ帝国[注 2]」による地球壊滅計画を阻止するのを目的とする横スクロールシューティングゲーム[5]。
1レバー+2ボタンで自機「XA-1」を操作。全6ステージ。基本的にはベーシックな横スクロールシューティングで、シューティングゲームとしては珍しく残機の概念が無く、ライフ制を採用している。また、得点を稼ぐ事で経験値が溜まり、それにより自機がレベルアップする。レベルアップすると自機の攻撃が強くなったり、ライフであるシールドが強化されたりする。
ゲーム内容
武器
後述するオプションから発射される。使用する武器は、各ステージ開始前の武器選択画面で選択する。なお、自機とオプションが接続されていない状態では、選択した武器に加えて自機本体から低威力の通常弾が発射される。通常のシューティングゲームの様なアイテムは存在せず、経験値獲得によって武器のレベルは最大で5まで上昇する。なお、レベル5到達後にさらに経験値を稼ぐと、シールドが強化されていく。
- VULCAN(バルカン)
- 広範囲に弾を発射するバルカン砲。発射速度が速く、一度に多数の敵を攻撃可能。一発あたりの威力は低い。
- LASER(レーザー)
- 小型の敵を貫通するレーザー兵器。発射速度や威力などは平均以下であり、使用しにくい。
- ATOMIC(アトミック)
- 前方に弾を発射し、威力の高い大きな爆発と共に小さな弾を爆風に巻き込んで消滅させる、一般的なシューティングゲームでのボムに近い武装。
- HOMING(ホーミング)
- 敵を追尾する弾を発射する。連射速度、個々の威力が共に低い。『スーパー』では速度の問題が解消された。
- EXPLODE(エクスプロード)
- 『スーパー』で追加された武器。敵などに当たると炸裂する弾を発射する。一発一発の威力は低いが、本体と拡散物を同時に命中させると高い威力を持つようになる。
- S.LASER(サーチレーザー)
- 『スーパー』で追加された武器。敵追尾能力を持ったレーザー兵器。威力も高く、かなり使いやすい武装である。
- PHOTON(フォトン)
- 『スーパー』で追加された武器。エネルギーチャージの後、強力なショットを放つ。チャージ中の電撃にも当たり判定が存在する。
- GRENADE(グレネード)
- 『スーパー』で追加された武器。一定時間をおいて爆発する機雷弾を発射する。威力が高いが射程が短い。
オプション
自機に2機が随伴する補助兵装。各種攻撃はオプションから発射される。自機から分離した状態でも攻撃は行えるが、武器の威力が低下する。また、小型弾なら消すことも可能。オプションには複数のフォーメーションがあり、経験値のレベルが上がるごとに使用可能なフォーメーションが増えていく。フォーメーションはプレイ中に制限無く切り替えられる。
- UNION(ユニオン)
- 最初から使用可能なフォーメーション。オプションは自機に接続された状態であり、武器の威力が高い状態を維持できる。オプションのバリア機能は使用不可。
- ROLLING(ローリング)
- 最初から使用可能なフォーメーション。オプションが自機の周りを周回する。武器の威力は低下するが、通常弾が発射されるようになるので、より多くの攻撃を繰り出せる。
- SHADOW(シャドー)
- レベル3から使用可能なフォーメーション。オプションがグラディウスシリーズの「オプション」の様に、自機の動きをトレースする。
- HOMING(ホーミング)[8]
- レベル5から使用可能なフォーメーション。オプションが敵機を自動追尾して攻撃する。敵がいない場合は自機の後方で待機している。
その他
全面クリア後のスタッフロール前に表示されるメッセージで誤字がある。5行目にAZYMA EMPIRE'Sと表記されている。正しくはAGIMA EMPIRE'Sである。
ストーリー
西暦20**年、世界は国家や人種の壁を越え、地球統合の実現を目前に控えていた。統合条約締結の為、ワシントンD.C.にて最終会合を開いていた各国の首脳陣に対し、「アギーマ帝国」を名乗る謎の組織から、一つの声明文が届けられる。その声明には「24時間後に全世界の原子力発電所に衛星軌道上からビーム攻撃を実行する」という地球壊滅計画が予告されていた。これを受け、会合の目的は条約締結から、アギーマ帝国を迎え撃つための対策本部へと移り変わる。
時を同じくとして、地球統合準備部隊の手によって、統合後の主力戦闘兵器となる特殊機動戦闘機XA-1の開発が完了。オービットブースターを使用する事によって、単独での大気圏離脱をも可能であり、各種武装の他、最新鋭の非接触型攻撃オプションを装備したXA-1の戦闘力に着目した対策本部は、地球防衛軍(EARTH DEFENSE FORCE)としてXA-1の出動を要請した。XA-1の出撃準備が急がれる中、衛星からの攻撃に先立ち、アギーマ帝国の飛行型機動兵器による攻撃が開始される…。
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | スーパーE.D.F. | ![]() ![]() ![]() |
スーパーファミコン | ジャレコ | ジャレコ | 8メガビットロムカセット[9] | ![]() ![]() ![]() |
|
2 | スーパーE.D.F. | ![]() ![]() ![]() |
Wii | ジャレコ | ジャレコ | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | スーパーファミコン版の移植 |
3 | E.D.F. | INT 2011年1月14日 |
iPhone (iOS) |
DotEmu | DotEmu | ダウンロード | - | |
4 | スーパーE.D.F. | ![]() ![]() |
Wii U | ジャレコ | ハムスター | ダウンロード (バーチャルコンソール) |
- | スーパーファミコン版の移植 |
5 | 16ビットコレクション ジャレコ Vol.1 |
![]() |
レトロデュオ (SFC互換機) |
ジャレコ | JNNEX | ロムカセット | - | スーパーファミコン版の移植 |
6 | スーパーファミコン Nintendo Classics |
![]() ![]() |
Nintendo Switch | 任天堂 | 任天堂 | ダウンロード | - | スーパーファミコン版の移植 |
7 | E.D.F. | ![]() |
PlayStation 4 Nintendo Switch |
ジャレコ | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | アーケード版の移植 |
音楽
このゲームの作曲は多和田吏が担当しており、多和田のジャレコ在籍時代の最後の作品となっている[17]。また、『スーパー〜』のオリジナル曲、及び移植に際してのAC版の曲の編曲は高芝泰彦が担当している。
スタッフ
- アーケード版
- プロデュース:あらいゆき
- プログラマー:S A S、AZVEAR-S
- メイン・グラフィック:WAN DA YOU、CA-SAI、NEKOMASA
- サブ・グラフィック:CRAYON GEAR、SHIMIZU
- 音楽:多和田吏
- スーパーファミコン版
- ディレクター:あらいゆき、S.Ō.H.
- プログラマー:PAPA.SEKIYA(せきやひとし)、DRAGONS V SHIRATO(しらとまなぶ)、PANIC YUMA♥、OH! HARA(大原健志)
- グラフィック:CATTY.N♥兄、BG.TADAHIKO(渡辺忠彦)
- サウンド:高芝"ZEP"泰彦
- スペシャル・サンクス:KAZAANA(風穴尚紀)、MYAU-KUN、AZVEAR-S with SMDE
評価
評価 | ||||||||||||||||||
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|
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計22点(満40点)[20][出典無効]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.12点(満30点)となっている[9]。この得点はスーパーファミコン全ソフトの中で73位(323本中、1993年時点)となっている[9]。
項目 | キャラクタ | 音楽 | 操作性 | 熱中度 | お買得度 | オリジナリティ | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
得点 | 3.62 | 3.93 | 3.77 | 3.76 | 3.45 | 3.60 | 22.12 |
関連作品
- P-47II THE FREEDOM STAR - 1990年ごろにジャレコが『P-47』を元に開発していた未発売のメガドライブ用ソフト[22][注 3]。企画は本作と同じ荒井正広で、本作の業務用版と並行して開発された[23]。なお、『P-47II』の開発チームはその後、本作のスーパーファミコン移植版である『スーパーE.D.F.』を開発している[24]。
脚注
注釈
出典
- ^ 馬波レイ (2017年9月11日). “『ゲーム天国 CruisinMix』メイン開発スタッフインタビューをたっぷりとお届け 当時の裏話をとことん訊いてみた!【第二部】”. ファミ通.com. Gzbrain. 2018年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月9日閲覧。
- ^ a b 「話題のマシン 総目録 (第397号〜第400号)」『ゲームマシン』第402号、アミューズメント通信社、1991年5月1日、24-25面。オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブ。2024年12月9日閲覧。
- ^ 「ジャレコ (28th Amusement Machine Show 出展内容50音順)」『ゲームマシン』第390号、アミューズメント通信社、1990年10月15日、12面。オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブ。2024年12月9日閲覧。
- ^ 「(株)ジャレコ (第28回アミューズメントマシンショー開幕 各社の出展機種情報)」『アミューズメント産業』1990年10月号、アミューズメント産業出版、1990年9月26日、90頁、doi:10.11501/2874203。
- ^ a b c d e 「ジャレコのTV空中戦「EDF」 特殊装備を選択 「シスコヒート」ポニータイプ、UPL製なども」『ゲームマシン』第399号、アミューズメント通信社、1991年3月15日、21面。オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブ。2024年12月9日閲覧。
- ^ シティコネクション(編)「E.D.F.」『ジャレコ・アーカイブズ』、実業之日本社、2016年12月1日、91頁、ISBN 9784408112039。
- ^ 「E・D・F (株)ジャレコ (第28回アミューズメントマシンショー開幕 出展各社の主力商品)」『アミューズメント産業』1990年11月号、アミューズメント産業出版、1990年10月26日、94頁、doi:10.11501/2874204。
- ^ 『ファミコン通信』 No.145、アスキー、1991年9月27日、21-23頁。
- ^ a b c d 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店、1993年8月1日、52頁。
- ^ “『SUPER E.D.F. EARTH DEFENSE FORCE』がバーチャルコンソールで配信――ジャレコのシューティングゲーム” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2011年1月11日). 2019年5月15日閲覧。
- ^ “ジャレコのSTG「SUPER E.D.F.」,バーチャルコンソールで本日配信” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2011年1月11日). 2019年5月15日閲覧。
- ^ D (2011年1月11日). “名作横スクロールSTG『SUPER E.D.F. EARTH DEFENSE FORCE』バーチャルコンソールで配信開始”. iNSIDE. イード. 2019年5月15日閲覧。
- ^ touge (2019年9月5日). “初期20タイトルが収録された「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」が9月6日配信。「スーパーファミコン コントローラー」の予約販売も”. 4Gamer.net. Aetas. 2025年2月15日閲覧。
- ^ “『アケアカ E.D.F.』Switch、PS4向けに9月17日配信決定。特殊戦闘機を操縦し地球壊滅を防ぐシューティングゲーム”. ファミ通.com. KADOKAWA (2020年9月16日). 2020年9月17日閲覧。
- ^ 桜梅桃李 (2020年9月16日). “PS4/Switch用「アーケードアーカイブス E.D.F.」9月17日配信 特殊機動戦闘機を使いこなして、敵の地球壊滅計画を阻止せよ!” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年9月17日閲覧。
- ^ Gueed (2020年9月16日). “1991年にジャレコがリリースしたSTG「E.D.F.」がPS4とSwitchのアーケードアーカイブスで9月17日に登場”. 4Gamer.net. Aetas. 2020年9月17日閲覧。
- ^ 有田シュン、吉田明広、プログラマーA君、衛藤浩二、多和田吏、森谷忠明「元 ジャレコ開発者シューティング座談会」『シューティングゲームサイド』第8号、マイクロマガジン社、2013年9月27日、46-49頁、 ISBN 9784896374391。
- ^ Weiss, Brett Alan. “allgame(((Super Earth Defense Force > Overview)))”. Allgame. 2012年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月28日閲覧。
- ^ a b c “Earth Defense Force for SNES (1991)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年9月10日閲覧。
- ^ a b “スーパーE.D.F. まとめ [スーパーファミコン”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2017年9月10日閲覧。
- ^ “Earth Defense Force for Wii (2010)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年9月10日閲覧。
- ^ a b “ジャレコの未発売タイトル『P-47 II MD』が本日(3/13)発売。MD参入タイトル第1弾として発売予定だった幻の作品が35年越しに蘇る”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage Inc. (2025年3月13日). 2025年3月21日閲覧。
- ^ RIKI、荒井正広、風穴尚紀「スーチーチーム・インタビュー」『ゲームラボ』令和元年春の特別号、三才ブックス、2019年5月20日、4-7頁。
- ^ イケダミノロック、吉川延宏、荒井正広、ちゃんたけ『シティコネクション presents『P-47Ⅱ MD』情報解禁 SP』ゲーセンミカド、シティコネクション、2024年12月1日、該当時間: 10:42-14:18 。2024年12月9日閲覧。
外部リンク
- 『アーケードアーカイブス E.D.F.』公式サイト - ハムスター
- SUPER E.D.F. EARTH DEFENSE FORCE - Wiiバーチャルコンソール
- SUPER E.D.F. EARTH DEFENSE FORCE - Wii Uバーチャルコンソール
- Earth Defense Force - MobyGames
- 1991年のコンピュータゲーム
- Wii用バーチャルコンソール対応ソフト
- Wii U用バーチャルコンソール対応ソフト
- サテラビュー放送番組
- スーパーファミコン用ソフト
- スーパーファミコン Nintendo Switch Online収録ソフト
EDF
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:09 UTC 版)
主人公(声:A 木島隆一、B 小田柿悠太、C 長谷美希) 第228駐屯基地に仕事のため訪れていた民間人。民間人でありがならも緊急事態により武装して戦闘に臨むことを余儀なくされるが、卓越した戦闘能力により軍曹たちから入隊を勧められる。EDFに正式入隊するまでは民間人の服装をしており、EDF入隊後から兵士の服装に変化する。仲間の兵士からは序盤は「民間人」、入隊後は「新入り」、軍曹の部隊、グリムリーパー隊、スプリガン隊と合同した基地奪還作戦中、これらをストームチームというひとつの部隊にまとめることになり、「ストーム1」のコードネームで呼ばれるようになる。 兵科により入隊前の出自が異なる。レンジャーの場合、民間の警備員として基地を訪れていた男性。ウイングダイバーの場合、飛行ショーのため基地に訪れていた飛行ダンサー。エアレイダーの場合、ビークルの修理のためにやってきた技術者。フェンサーの場合、貨物の運搬のためにやってきた作業員となる。 軍曹(声:奈良徹) EDF第228駐屯基地に所属するレンジャー隊員。基地へのプライマー襲撃で部隊と共に孤立し、基地を訪れていた主人公に武器を与えて使い方を教え共に脱出する。脱出後は主人公を安全な場所まで送り届けるため、作戦司令本部からの命令を遂行しつつ護衛するが、長引く戦いに加え敵が地球外生命体だと判明したことでそれが不可能だと悟り、主人公にEDFへ入隊して戦うよう促す。主人公の入隊後もたびたび登場し作戦を共にする。開戦から5ヶ月経っても撃墜できていなかったテレポーションシップの弱点を発見したり、コロニストの身体や能力の特徴を観察して対エイリアン戦術を立案したりと、戦況を有利に変えていく発見を続ける優秀な兵士として作戦司令本部などからも一目おかれる存在となっている。コンバットフレームの操縦ライセンスを所持している。 最終的に、レーザーを照射する「ブレイザー」を装備して、ストーム1を補佐する。 軍曹の部下(声:A 松本忍、B 田尻浩章、C 岩瀬周平) 軍曹と常に行動を共にする兵士たち。 作戦司令本部(声:松田健一郎) 指揮官。作戦中に主人公や各部隊に指示を出す。 戦略情報部 少佐(声:慶長佑香) 戦略情報部所属の少佐。敵の分析などを担当し、作戦司令本部や主人公に通信を送って来る。前線への情報供給の為にプライマーのデータを収集しているが、データ収集を重視し過ぎる余り戦場の状況を鑑みない発言をしてしまう事もある。プライマーとの戦いの中で突出した戦果を挙げる主人公の戦い振りに関心を持ち、その行動を分析する為に自身の部下を主人公に付ける。オンライン専用ミッションの無線の中で「自分はAIだ」という趣旨の発言をしたが、その後冗談だと言っている。 戦略情報部 少佐の部下(声:加隈亜衣) 戦略情報部の成員で少佐の部下。少佐の指示で主人公の補佐を担当する。プライマーによって人類が追い詰められていく状況に危機感を募らせ、独自にプライマーのコマンドシップを探し出そうとする。 EDF総司令官(声:楠見尚己) EDFの総司令官。プライマーとの戦闘が始まったことを宣言し、たびたび兵士たちを鼓舞する。戦争後期にはプライマーによってEDF総司令部を襲撃され、全EDF兵士を鼓舞するメッセージを放送し、あとを後任の司令官に任せ戦死した。 グリムリーパー隊長(声:間宮康弘) グリムリーパー隊の隊長。過去の紛争ではコンバットフレーム3機を撃破し英雄と呼ばれたが、その戦いで多くの仲間を失い、死に場所を求めて危険な戦場を渡り歩いている。 スプリガン隊長(声:池田海咲) スプリガン隊の隊長。精鋭部隊としてのプライドが高く、自分たちに支援は要らないと吹聴している。新人隊員の主人公に対しても見下すような態度を取る。 先輩(声:小野塚貴志) 第228駐屯基地にやってきた主人公に仕事を教える警備員。強襲してきたプライマーの襲撃によって停電や警報装置の起動に見舞われるが、襲撃を知らない彼は冗談話として一顧だにせず主人公の案内を続ける。扉を開けた途端に侵略生物αに噛まれ死亡した。 国営放送アナウンサー(声:あべそういち) 男性のアナウンサー。「戦局は優位に進んでいる」などのEDFが優勢であるとする報道を主に流し、EDF新規入隊者に対する一時金システムを紹介する。 民間放送アナウンサー(声:男性 不明、女性 中嶋ヒロ) 男性と女性の二人がいるが、主に女性が担当する。EDFに懐疑的なスタンスを度々見せており、プライマーとの対話交渉を呼び掛けるなどしている。 政治家(声:比嘉久美子) 女性政治家。序盤はプライマーとの対話を強く訴えるが、交渉団の殺害などによってあらゆる交渉の試みは頓挫し、戦局が悪化していく中で降伏論を唱えるようになる。
※この「EDF」の解説は、「地球防衛軍5」の解説の一部です。
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